肉離れからしばらくの休憩ののち、ランを再開しました。
昨日は8キロ走り、今日から通勤ランを始めました。そして気を付けていることは前足部着地をやめることです。
アキレス腱断裂と膝の軟骨障害と、立て続けに見舞われ、出たい大会にも満足に出られない状況に今後どうしようかなあと思っていた矢先でした。先日奈良に旅行した際、ラン友の越〇さんにお会いしてお話をしました。その時に越〇さんが「踵と母指球あたりと小指の付け根の3点のトライアングルに同じ荷重をかけることを教わってからけがをしなくなった。実際には踵から前に向かって重心が滑らかに移っていく感じで走るようにした。」というのです。
「Born to run」の本が出てから、ほとんどのランナーがそれまでの中華鍋の底をイメージしたランから、前足部着地になったように思います。ヴィネも例外ではありません。そのころはもうウルトラからフルマラソンに移行していましたから、いわば短期決戦で、前足部着地で足首やアキレスけんに負荷がかかっても少しでも早く走りたい、という気持ちがあったのです。
しかし、これからはあまり関節や靭帯に負荷のかかる走法はやめたほうがいいと思うようになりました。フルで1,2分のタイム短縮よりケガのないランを求めたほうがいいんですよ。