現在、コロナ感染の主体は接触感染でも飛沫感染でもなく、空気感染です。したがって手洗い、うがい、アルコール消毒の効果は限定的です。コロナ対策はこの1年間進歩がなかったのは空気感染を否定してきたからです。
紫外線(UV)にはA,B,Cという3種類がありますが、その中でも強力な殺菌作用を持つUVCはほとんど地球に届いていません。
人工的に作られたUVCの殺菌灯は、例えば床屋さんのハサミの消毒などに使われています。
UVCはコロナウイルスを秒殺します。殺菌作用が強すぎて人もUVCを直接浴びれば危険です。そこで部屋の上層部の空気を殺菌する方法がとられています。このような装置は各社から出ていますが、会社によっては代理店が取り付けるとか、年に一度の点検や紫外線灯の交換が必要だとか、利用者に金銭的負担を強いているところが多いのですが、ヴィネの購入先のラ・ポルタ社は、「相当ぶきっちょでなければ自分で取り付けられます(表現はヴィネが改変)」といっています。当然ヴィネは自分で取り付けました。
さらにすごいのはエアコンの上に取り付けることで積極的に部屋の空気を吸い込み殺菌させることができるのです。
エアコンの吸引力はとても強力です。その吸気口近くにこの装置を取り付けることで、吸い込まれる直前にUVCでウイルスを秒殺するのです。
空気清浄機に付けたらどうかという意見を聞きますが、空気清浄機の空気取り込み口は床に近いことが問題です。床に近い空気を吸い込んでもそれは人が吸い込む空気ではないからです。空気感染の主体であるエアロゾルは空中を漂っています。そして次第にエアロゾルは上昇します。したがって室内の高いところで殺菌しなければならないのです。この殺菌灯は床面から2.1メートル以上の高さに取り付ける必要があります。そしてこの装置から出るUVCは拡散しないようになっています。
もちろんエアコンの上に取り付けられないこともありますが、その時は普通に2.1メートル以上の高さに取り付けるだけでいいです。
緊急事態宣言を延長するようですが、これでは日本の産業はどんどん疲弊して、コロナが終息した後何も残らなくなり荒廃した国になってしまいます。
休業した店に補償金を払うだけなんて無策すぎます。もうワクチンへの神頼みしか打つ手がないのが議員や専門家の発想力、想像力の欠如です。「だれが首相になっても同じだ」と自民党国会議員は思っているようですが、そりゃそうでしょう。今まで何も考えなくても議員務まってたから、今更頭働かせろと言っても無理です。
ちなみにすでに気づいているところはこのような装置を取り入れています。まだまだ日本は捨てたもんじゃないと思うのですが、動いているのは中小の企業や団体です。大男総身に知恵が回りかね、ってか?