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ブログ 一覧 (2020年03月)

今までの ブログ の一覧です。

2020年03月28日(土)
2020年03月28日(土)
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2020年03月15日(日)
2020年03月13日(金)

この塩いくらだと思います?

たったの90円!!安い!!どうせ工業塩かと思ったら海塩と書いてあった。これはお買い得。

これで鼻洗浄すると一日5g程度の使用量だから・・・・・、おー、200日も持つ。

商品棚からなくならないうちに買いだめしましょう。

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ひどい風邪を引いた後に、嗅覚障害が起きることは時々あります。嗅覚が障害されると味覚も落ちます。嗅覚障害の回復には非常に長い年月がかかります。

そんな知識だけできたヴィネは、野球選手の味覚嗅覚障害発症して、検査をしたらコロナ感染だったという報道を聞いて非常に驚きました。それまではコロナは肺の奥の方が住み心地が良くて、喉やまして鼻には住み着かないと思っていたからです。

もしかするとコロナは短期間にその遺伝情報を入れ替えた可能性を考慮しなければなりません。そうなると一層コロナ対策は難しくなります。本当に1年で封じ込めるのかはなはだ疑問です。

でもだからこそ鼻うがいの重要性に専門家は気づくべきです。

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やっと東京オリンピックの開催を延期することを”認めた”

”認めた”と表現したのは、日本もIOCもイニシアティブをとらず、周囲から「開催は無理だ」「選手団出さない」「練習できない状況で開催するなんて、アスリートファーストと言えない」と、周囲から完全な形での開催に固執する日本やIOCに非難が集まった結果、外堀を埋められる感じで渋々開催が非現実的であると認めざるを得なくなった形です。「4週間以内に決める」と発言したのがあまりにも危機感がなさすぎ、それにも批判が上がりました。
日本でも「予定通りの開催は無理だ」との常識的な大会理事を「軽率だ」と即座に潰し、潰すことのできない海外からのまっとうな声に押された形です。日本選手や元選手からは一人も「予定通りの開催は無理だ」という声は出ませんでした。日本ではこの数年間自分の意見を言う前に周囲がどんな反応するのか配慮する、つまり忖度する負の精神文化が培われ、まっとうな意見が言えなくなった社会構造が災いしたのだと、この問題の根の深さを感じます。改めてKY人間の重要性を感じます。

ところで1年後にはコロナウイルスが克服できるという確証は全くないわけですが、それを「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証として完全な形で・・・・」と言う傲慢さは何も今回のことから学んでいないと思われます。まだ何もしていないのに「打ち勝った」と過去形で述べています。今後アメリカが感染の中心になり、その後南半球に波及することも予想されます。もしアフリカに及んだら大量に死者が出ることが予想されます。治療薬は開発されていません。ワクチンも早くて1年後に市場に出るかな、と言われている程度です。インフルエンザ検査キットのような簡易な検査法はまだできておらず、PCR検査も30%は偽陽性偽陰性があるのですから治療対象、隔離対象も決められないでいるわけです。それを非専門家が「克服した」というのはどういう神経でしょうか?

巧言令色鮮し仁

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イタリアでのコロナウイルスの広がり方は信じられないほどの悲惨な状態です。一方日本のコロナの広がり方はオーバーシュートするわけではないが収束の兆しも見えない。確かに検査を碌にしていないから感染数は非常に少ないですが、でも死亡数も少ないので、ここで検査をたくさんしたらむしろ死亡率は下がります。

このことを自分たちの成果だと言外に含めている専門家がいることには唖然とします。
「日本人は、まじめで手洗いもマスクの着用率も高く、また政府が外出禁止を要請したらみんな従うじゃないですか。今年のインフルが少なかったのもそんなことが原因ですよ。イタリアは初期の水際作戦に失敗したんじゃないでしょうか。それにハグする文化もあるし」てな感じです。

おいおい、インフルは正月休み以後は急激に終息したんだよ。コロナ流行る前だぞ!それにハグする文化ならイタリア全土で流行するはずでしょ。どうしてロンバルディア州だけオーバーシュートするんだ?

ここで思うのですが、これほどにも違いがあるのはウイルスの型が少し違うんじゃないかという疑いです。インフルは頻繁に型を変える性格がありますが、その能力をコロナも備えた可能性はないのか?
となると今後イタリア型のウイルスが流行する可能性だってあるかもしれません。

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この期に及んでまだIOCもJOCもオリンピック開催を予定どおり行おうという姿勢を崩していません。しかしアスリートからは強い疑問を呈されています。

多くの選考レースが開催中止になり、練習もまともにできない状態で何がアスリートファーストでしょうか?おそらくIOCの頭にあるのは協賛金のことが大きくあるでしょう。中止はもちろん延期になれば多額の違約金が発生しかねないです。だから踏み切れないのではないでしょうか?

JOCの理事の中のアスリートに近い人からは中止の声が上がっていますが、JOCのトップや政治家になった元オリンピック選手は頭の中がすでにアスリートではなくなっていますから、原則論を貫くばかりです。

日本もどうしても予定通りやりたいのはお金がかかわっているからでしょう。国立競技場の計画の段階で一度決まった案をキャンセルしたことで多額の違約金が発生しました。エンブレム問題でもすでに決まって印刷までしたところからの変更なので大損しています。そこに持ってき延期となればやはり販売したチケットは払い戻さざるを得ないでしょう。今まで準備してきたこともすべてパーですから大きな損失です。

麻生が40年ごとに起きるオリンピックの悲劇に今回のオリンピックを「呪われたオリンピック」と表現しましたが、政権内からは何の批判も出ませんでした。野党から出た言葉だったら食って掛かったでしょう。

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コロナの死者が出た時、人から人への感染はないと言われていました。しかし今ではメインルートが人人感染です。そして今でも専門家が言い続けているのは「コロナは飛沫感染であって空気感染ではない」との無駄な安心情報です。

感染ルートがはっきりしない症例がこれほど増えているのに、まだ空気感染を認めていないのです。

ところで飛沫感染と空気感染の違いですが、前者はいわゆる咳などによって排泄されたしぶきに含まれるウイルスが吸い込まれることによって感染するのです。直径5マイクロメートルより大きく、すぐに床に落下すると言われていますが、これにもヴィネは疑問を持っています。くしゃみや咳で飛ぶ飛沫は数メートルに達します。だから1メートルの間隔をあけるのは無意味。後者は水分が蒸発してより小さな粒子になったもので、5マイクロメートル以下で空気中を漂うことができる。

最近アメリカの研究グループはコロナはエアロゾル状態で空気中を漂い3時間は生き延びられる、という報告をしました。これにはまだ日本の専門家は反応していません。早く反応しろよ!

直径30マイクロメートルの花粉だって100キロ以上飛散します。もちろんエアロゾルと花粉では浮力が違うでしょうが、霧や靄みてもわかるでしょう。目に見える小さな粒子が空気中に浮かんでるじゃないですか。

ちなみにおそらくサージカルマスクではこのエアロゾルはキャッチできないでしょう。つまりすり抜けます。だからマスクでは予防できません。頻繁な鼻洗浄です。

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コロナが流行した当初「正しく怖がる」という何とも奇妙な言葉がマスコミで流れましたが、いったい何を言おうとしていたのでしょうか?ヴィネ的に考えてみました。

おそらく言いたかったのは、「コロナのことをよく知ってやみくもに怖がってパンニックにならないで冷静に行動してほしい」てな思いつきで言ったのだと思います。発生源はおそらく自称専門家でしょう。

しかし身近の医者が果たしてどれだけコロナウイルスのことを知って行動しているかとても疑問です。
十数人の医者がいる場面で、手指洗浄用のスプレーに関して「70%(75%という話もあります)以上の濃度のアルコールでないと効果ないですよ。でも巷で使われている手指洗浄用のスプレーはアルコールでないものが多いです」と話したのですが、そもそもアルコールでないとだめだということを、みんな知りませんでした。また、「マスクが感染予防効果がない」とWHOが発表していいるといっても、「でもマスクしないで先生のところで万が一コロナが出たら先生は濃厚感染者ってことになりますよ」と、通り一遍のマニュアル情報で脅されました。

手洗いにしてもインフル感染に対して効果があったかどうかの検証がほとんどされていないのです。つまりまともな根拠なく指一本ずつくるむようにして洗ったり手首まで洗ったりという七めんどくさい手洗いを勧めているわけです。あるのは直接関係ない研究データをつなげて「たぶんコロナにだって効果あるだろう」的な、まさに風が吹けば桶屋が儲かる論理で展開しているのです。これが医学でしょうか?こんな面倒な手洗いを宣伝している方々はご自分で実践しているのでしょうか?私はほとんどの人が実践していないと思っています。
ヴィネは消化器感染症なら手洗いは効果的だと思っていますが、インフルとコロナに関してはおそらくほとんど関係ないと思っています。ともに呼吸器感染であり、感染ルートは鼻が圧倒的に多いはずです。手から顔を触って、それが鼻からウイルスが侵入するメインルートとはとても考えられません。だから頻繁な鼻うがいが効果的なはずです。

専門家がこの程度ですから、一般人がどんな努力しても正しく怖がれるはずがありませんよ。

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7月に開催予定の東京オリパラですが、多くの人の心の中には「無理じゃねえの?」という気持ちがあると思います。しかし中には心のどこかにはそう思っていてもすぐに打ち消して「今は開催できる方向に努力する」と言う人がいます。特に開催する側にいる人にその傾向が強い。

大会組織委員の一人が開催延期を口にすると、組織委員長が「軽率なことをおっしゃった」と不快感を表明し、その委員がすかさず詫びて取り消すあたりは同調圧力が強い日本ならでの光景。この組織委員長はかつて浅田真央に対して「あの子はすぐ転ぶ」と選手の気持ちを少しも理解することのできない、実に悲しい人です。そもそもこのような引退すべき人間を大会組織委員長にするあたりが、真のスポーツ立国を目指せない日本の限界。

先日トランプが「オリンピックは1年延期するのが望ましい」と言っても、日本の政治家は何の反論もしません。言う人間によって態度を変えるなんて卑怯ですよね。これがトランプじゃなく韓国の政治家だったら「関係ない人間が口出しするんじゃない」と怒ること間違いなし。

バッハ会長も開催延期に関しては、記者の質問に答えず。オリンピック史上初の開催延期なんて大きな決断は、おそらく自分じゃ決められないのでしょう。だからWHOの判断を待っているのでしょう。判断するのはIOCと離れたWHOですから、自分に責任が及ばないわけです。日本はそのIOCの判断を待っているというわけ。

欧米での爆発的な患者増から見れば収束に最低1か月はかかるでしょう。これで世界中のコロナ患者増が収まればいいですが、その次にアフリカに及んだらもっとひどい状況が待っているかもしれません。全く予測がつかないまま開催強行すれば大会が流行を助長しかねないです。

 

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病原菌は生き延びるために色んな手を使ってきます。その一つがよく知られた薬剤耐性です。

多くの感染症は人間の間に広がるにつれて潜伏期間が長期化して弱毒化します。病原体にとって人は大切な宿主であり、人との共生を目指して人を殺すことを目的とはしていないのです。人が死ぬことは自らの死を意味するからです。コロナ感染症で高齢者や持病を持っている人が死亡するのは、それだけ免疫力が落ちているからです。だから免疫力が十分あればコロナと共存できるわけです。

もし全ての人間がコロナと共存することができれば、コロナは大腸菌のように常に人の体の中に住み着いて繁栄することができます。もしかすると今回の新型コロナウイルスはそう考えているその過程の変異なのかもしれません。
つまり人間といい関係で共存したい、しかし今回はそこまでは変異できなかった。だから弱っている人は犠牲にしちゃうけど免疫力ある人は殺しはしない。でもほかの人間にも感染してもっと繁栄したい。
そこで考えたのが「長く咳が続くようにしたい。潜伏期も長くして長期にわたり多くの人に感染させたい」ではないでしょうか

こうなると今回のコロナの変異は今までとは全く異なり、人にとってはとっても厄介なものになります。パンデミックになるのは必然だったのです。これからアフリカやアジアの貧困層に広がったらもっと多くの死者が出る可能性が高いです。そこまで見通すとオリンピックなんて言ってられないかもしれません。

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長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授の感染症に対する切り口は斬新で、通り一遍の感染症対策をしている専門家とは全く異なり、深く考えさせられます。その一部を記載します。

「人類は文明や科学の力で感染症と闘って来た」というイメージを持っているが、巨視的には「文明は感染症のゆりかご」として機能してきた一面もあるという。つまり現在知られている感染症(流行を起こすほどの感染症という意味だと思います)の大半は農耕以前の狩猟採取時代には存在しなかったのです。
農耕により人が集まり定住するようになり、穀物を貯蔵する必要が出てきて、貯蔵庫を狙うネズミがペストを持ち込んだ。家畜を飼うことで動物由来の感染症も増えた。
こう考えると感染症も糖尿病の歴史と重複しているところがあるんだと思いますね。」

教授はさらに続けます。実は感染症を多く抱えている文明のほうがそうでない文明に比べてずっと強靭だとのこと。南米インカ文明が200人足らずのスペイン軍によって滅ぼされたのは、スペイン人のもちこんだ感染症が一因だとのこと。そう考えると江戸末期に黒船によって西洋の感染症が持ち込まれなかった(?)日本はラッキーだったのでしょうか?

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