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ブログ 一覧 (2019年07月)

今までの ブログ の一覧です。

2019年07月31日(水)
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2019年07月09日(火)

7月の目標を300にしていましたが、結果は291キロ。

今日は今年初めてウッドチップコースを走りました。このコースは3分の2が日陰です。でも3分の1の日向をさけて日陰部分の往復ランをして楽しました。
300キロ目指して走ることもできたのですが、途中休憩入れた時に急にその気持ちが萎えて、10の位の四捨五入で気持ちに区切りを付けました。

さて今年も暑い夏になりそうですが、8月の目標は何キロにしようかなあ。夏休みに避暑地に行ければいいんですが、今年は無理そうなので、地元でランするしかない。400と言いたいが、350キロで手を打とう。今年はまずはハーフが目標だから・・・。

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32度の気温の今日、7月30日の昼間です。朝のランの不足を補おうとランに出ました。

日差しがあると暑いが、日陰ならそうでもない。まあ32度じゃあ大したことないわな。5キロ過ぎで水道から給水。その後坂道があります。上りきると道路工事をしていました。車のあまり通らないところですが、交通整理のおじさんが予期せぬ通行者に慌ててヴィネを誘導します。

ヴィネはここでとっさに、ハアハアとまるで機関車(ロコモーティブ)のような大きな荒い息をして走り過ぎることにしました。その背中におじさんは

「暑くて大変だね」と声を掛けました。

ヴィネは「ははは、慣れてますから~」と振り返りもせず答えてその場を後にしました。

とってもいやらしいランナーですねえ~。それまでの坂でさえそんなに息を切らしていないのに、人前ではわざとらしく大きく荒い息にして「どうだこの暑さ、走ってるなんてすげーだろう」てな意識丸出し。あたかも「こんな風にして走っていたらこうかけられる確率大」と経験値で悟っているかのようでなおさら不愉快。
純粋な初心者ランナーは決してこんなことはしません。老練というか、年取ってくると、ラン以外のその周辺事情まで知り尽くしている驕りによる言動を抑えることができないのです。まるでオヤジギャグ連発する寒いおやじそっくり。
特にこの突然の人前ロコモーティブは曲者です。走らない人にとってその息の荒さが意図的かどうかは判断できませんからね。

皆さんも人前ロコモランナーには注意してください。決して応援するような声をかけずにおおぴらに無視するのが一番。
また今までに「あ、俺もやっていた」と気づいたランナーは、あなたの過去は責めませんから、これからは素直なランナーになりましょうね。

というわけで、ランニングブームの中でこんな不愉快なランナーが増えないように、ヴィネは「人前ロコモランナー」掃討作戦を提案します。

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24日(水)は拙宅のブドウ園?のハクビシン対策ネット張り作業に没頭。

例年になく早くハクビシンの被害にあい、あいつらの食い散らかしたカスをただ眺めているむなしさから脱却するべく、この日はすべてに優先してネットを張ることに集中。

時折強い日差しがさす中、途中で作業効率のいい方法を発見しては労働することへの喜びを感じつつ、また一方でこんなことでハクビシンはビビるかなあ~との疑問をぬぐうことができず、しかしながらこれ以外に方法がないので、ただひたすら作業に集中。

そして完成!!したのが夜7時半。へとへとでした。上半身も疲れましたが、特に下半身の疲労が強い。走っているわけでもないのに。実感としては30キロ走より疲れた感じです。

実は前日より喉がおかしくこの日は走るのをひかえておりましたが、走るより体への負担は何倍も大きかった!夜には37.5度の熱が出ました。即寝て翌日には平熱になりましたが、念には念を入れてこの後二日間走りはお預けとなりました。

ちなみにこの後、ハクビシンの被害は一切なし。地面を掘るとかネットを何とか食いちぎろうとかの行為もなし。ハクビシンって案外用心深い動物なのかもしれない。最もこれからもっと実が熟して甘いにおいを漂わすと、彼らも平常心ではいられないかもしれませんがね。

 

 

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今日東京に行った際に、駅のホームに上がる階段とエレベータをながめて、ふとどれだけの人が階段を使うか見てみたら、100人中ゼロ人!もちろんヴィネは階段使いましたが、高齢者も、ビジネスマンも学生も誰一人階段を使わずエレベーター。

こいつらみんな将来は糖尿か認知症になる危険性大だぞ~

ついでにヴィネは八幡宿の駅から自宅まではランです。駅前のこのベンチでランパンとランシャツになってスタート!!ヴィネのために設置してくれたようなベンチですねえ。

当然ズボンの下にはランパンはいてましたから、ズボン脱ぐだけですよ。駅から4.5キロ。合計今日は18.6キロ。満足です。

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歯学部の大学病院というところに初めて行ってきました。
とてもきれいな施設です。この建物の横にも新たに建設中でした。

さて今日の受診の理由は以前から右の第一小臼歯に違和感があったからです。神経の治療もしていて通常のレントゲンではどこ悪いかわからないとのこと。大した症状でもないのでほのまま様子見でもいいのですが、いつか必ず悪化すると思って受診に踏み切りました。

2回の診察室に行くと、41もの診察のブースがあり、医者や衛生士と思われる人が忙しそうに働いていました。

さてヴィネの歯ですが、原因は非常に小さな病巣があるのではないかとのこと。このまま様子見てもいいが、治療法としては歯ぐきからアプローチして直接骨から病巣に向けて穴開けて治療する方法と、詰め物外して神経のずっと先の病巣に到達して薬を入れる方法。後者の方が時間もかかり、詰め物外すときに歯が折れてしまう危険性もあるというので、前者の手術を選択しました。

説明は非常に丁寧。専門用語をできるだけ使わずゆっくりと説明してくれました。ここまで丁寧な説明を受けるのは医者、歯医者を問わずヴィネは初めてです。ヴィネもこのくらい丁寧な説明をしなきゃいけないと深く反省した次第です。

ついでにインビザラインを受けることへの意見も聞きましたが、「問題はないですよ、ただ年齢が上がると動く程度が少ないので時間がかかると思います。また(今回のヴィネのように)炎症があるとそれを嫌がる医者はいますね」とのこと。実はヴィネの歯の主治医のドクターからはインビザラインはやめたほうがいいといわれていたので、その辺の確認をしたかったのです。スッと胸に収まる説明に安心しました。

なんと1時間も説明を受けてレントゲンも取って¥1600!
感謝感謝の日大歯学部でした。

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手荒れの人をしばしば診療します。ほとんどが女性です。中には化学薬品の取り扱いする人もいますが、作業中は手袋をしているという。理容業の人もいらっしゃいます。

手荒れの人に手洗いの回数を質問すると、かなり多い傾向にあります。トイレ(多分小も大も)のあとの手洗い。食事の前の手洗い。外から帰った後の手洗い。回数を聞いていないけど、おそらく一日10回以上の石鹸を付けた手洗いをしっかりしているようです。さらには例えば外食の時にテーブルをウェットティッシュで拭いてその後手洗いするという人もいました。

「洗いすぎですよ」というと必ず驚かれます。その後洗いすぎるとなぜいけないのかを説明します。殺菌しているつもりが殺菌などろくにできていなくて、むしろ保湿成分を取り除いたり、皮膚の天然バリアーを損傷していることを説明すると、しばし言葉を失います。
ヴィネはほとんど石鹸を使いません。使っても石鹸の表面をすっとひとなでする程度です。本格的に手を洗うのは風呂に入って頭洗う時についでに手も洗われちゃうときだけです。患者さんの赤くただれた手とヴィネの手を見比べて、一生懸命殺菌をして清潔を心がけている人の手よりヴィネの手のほうが清潔であることを説明します。このあたりになると患者さんは自分のやっていることへの疑問を感じるはずです。

日頃から石鹸シャンプー、デオドラント、除菌などの商品のコマーシャルを耳にすると、そういうものを使わないと清潔な暮らしができないものだと錯覚してしまいます。

トイレのいや~なにおい、除菌スプレーでシュー!!

その後緑のさわやかな空気をイメージする映像が流れ、その場で両手をあげて笑顔で踊る、場末の下手な演劇を恥じらいもなく映像として流すメーカーの程度の低さの裏に隠れた儲け主義に気づかないのでしょうか?

散々手洗いについてヴィネの説明を受けた後、患者さんは照れ笑いとともに
「先生見捨てないで下さいね」といって診察室を出ていかれました。
見捨てるわけないじゃないですか、あなたを治せる医者はこの辺では私しかいないんだから。

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今月の走行距離は300キロの予定。一日平均10キロですが、術後の体力低下で、昔のように一気に30,40走って不足分取り戻すという芸当ができないですから、毎日少しずつの積み上げが重要です。

今日の天気予報は霧雨ですが、天気予報のお姉さんが「結構濡れる霧雨です」といっていたのが気になっていました。
昼に外を見ると確か濃密な霧雨で、結構濡れそうな感じです。着替えはしたものの、走る気を失いました。

そして時間が余ったので酸素ルームでケーナの練習をしました。そして再び外を見る。

「やっぱ、この程度の雨で走らないのは、ランナーとしてはだめっしょ」

そう決意して走りに出ました。結果体は濡れたものの雨が降っていなくても汗でぬれたろうし、気温が低い分汗でぬれるよりは気分のいい濡れ方でした。

お天気お姉さんの判断よりは、やっぱり自分のランナーとしての感性で判断すべきだったなあと思うのでした。そのご褒美として今日までの今月の走行距離は120キロ!何とか予定通りでいってます。大雨が降り続かない限りこのペースを維持できそうです。

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7月4日の記事の続きどうなったのか気になっている方もおいででしょう。

1週間の抗生物質の治療で症状は改善
「前回ここに来た時と比べて何割良くなりましたか?」と聞くと
「7割くらいかな。まだ少し違和感あるけど」
「水虫のほうはどう?」
「それもだいぶいいです」

脚に触れてみるとむくみも半分以上改善。追加でもうしばらく抗生剤出しました。

「で?MRIに行ったの」
「はあ、異常なしですって」
あるわけないよ。熱血医師のオーバーリアクションなんだもん。大山鳴動してなんとやらですわ。CT,MRI,そのほかのもろもろの検査がすべて不要だったわけです。?まずは一番身近なところから攻めるってのがヴィネのやり方。ヴィネの完全勝利(?)

しかしそのヴィネも少し反省しなければいけないところがあります。実はこの患者さんは以前から長期にわたり下肢のむくみを訴えていました。今回はそれに加えて足首の熱感と痛みを感じて、同僚の「それって血管かもよ」の言葉に慌てて専門医を受診したのです。下肢のむくみに関してヴィネは高血圧や腎機能の低下、ずっと座っているなどして脚を動かなさいことや、塩分の取り過ぎが原因と説明してきました。しかし今回抗生剤内服後に脚を見ると、以前に比べてずっとむくみが改善しているのです。
もしかすると以前からあったこのむくみは、足の水虫の濃厚な感染が続き、慢性の炎症によって引き起こされていたのではないか?患者さんは水虫のことを一切言わなかったから気づくのが遅れたのですが、完全に説明がつかない下肢のむくみをみたら、足の水虫がベースにないか疑いを持つべきではないか?そうすれば今回のような(水虫+細菌の混合感染による)蜂窩織炎にまで至ることはなかったのではないか?

とてもためになりました。

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当院は開院19年を過ぎました。

そろそろガタが来ているところや開院の時は感じていなかった不便を感じるようになり、一部リニューアルにとりかかっています。
業者に頼むとまずは見積もりとなるわけですが、これがバカ高い!詳細見ると専門的な言葉が並び、あれやこれやの費用が積みあがってくる。

吊りの引き戸が非常に重くなり、開け閉めに苦労しているのでそのことを言うと、「あ、これは交換ですね。下にレール引いて引き戸を交換しますよ」しかしヴィネは考えました。

立派な引き戸をどんな安っぽいカラカラ戸に変えられるかわりゃしない。それにどこが悪いのかじっくり見てもくれなかった。見積もりすると5万の金額。ちょっとはずしてみてみよう。

吊り戸のレールもそこを転がる車も破損はなし。しかし車にはレールの金属?がこびりついている。これをキレイにとってさらにオイルを塗った。するとなんとスルスルと軽く滑るじゃありませんか!業者任せにしていたらとんでもないことになっていた。

また待合室向けにショーケースがあったのですが、見せるものもなく今では事務員の資料置き場になっていたのを、もっと使いやすくきちんとしたものにしたいと言ったら、詳細な説明もなく9万円超の見積もり金額。それならとヴィネはなるべく作業の手間をかけずに使い勝手いいものにと手を加えて、おそらく見栄えはよくないかもしれないが、機能性はそん色ないものが完成!

またまた呼び出しマイクも、実はこれまでは地声で患者さんを呼び出していたのですが、耳の遠い人には届かず何度も呼び出す手間がありました。そこを見積もってもらったら17万前後のマイクと設置費用の見積もりがでました。ネットで検索すると、マイクとスピーカー、アンプで32000円程度で売っています。これが機能するのかどうか友人に問い合わせてOKの確認をとり、自分で取り付け。完璧!!昨日から使い始めたんですが、患者さんもびっくり。まるで本当の病院みたい~!

建築関連の業者の見積もりってどうしてこんなに高いんでしょうか?まだ見積もりだけで実際工事には着手していませんが、人任せにせずいろいろ自分で考えると、無駄な経費が節約できます。そしてふと思うと、医療費も建築業界に負けず無駄が多いなあと思います。一般の人にはどこが無駄なのかわからないので、ヴィネは自分でできることを教えてあげるんですが、それでもやらない人は多い。人に任せっきりって楽ですからね。

 

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高血圧で当院通院の患者さん。以前から両下肢のむくみは認識していました。通常の診療の後何日かして足首が痛くなったと近くの医院受診。そこでサポーター装着勧められました。しかしそれでは治らず、職場の仲間が「心臓から来るんじゃないかと」のアドバイスで当院経由せずに紹介状なしで大病院受診。
大病院では血液検査、レントゲン心臓超音波検査して心臓は無関係と判断。血液検査で炎症反応(白血球やCRP)が非常に高く、足首に熱感もあることから、足首に病巣があるのではないかと判断したようです。しかし同時に胸部から腹部までのCTを実施して鼠径部と大動脈のリンパ腺が腫大している異常所見に気づく。

と、ここまではいいとして、浮腫については下肢血管の問題もあるかと判断して血管外科に紹介。
一方リンパ腺腫大について悪性腫瘍の可能性も考え全身検査が必要と考えたようです。そこの病院では診療領域が限られるので当院にいったん情報を提供したという流れです。

本人に話を聞くと、整形外科領域がやはり一番問題だろうと整形に紹介され、さらにそこからMRIをとることになっているというのです。

ヴィネはそのはれ上がったやや熱感のある脚を見てピンときました。そして趾の間を見てみると、すべての趾の間に水虫がびっしり。
「かゆくないんですかこれ?」と聞いても
「少しかゆいことがある」との返事。だから当院通院していても水虫の症状を訴えなかったのです。

ヴィネの診断は趾の水虫感染した皮膚から入った菌による蜂窩織炎。ということで水虫の治療と抗生物質の投与を行いました。

果たしてどっちが正しいか、単なる水虫から波及して黴菌が入ったのか、悪性疾患やら足首の関節炎や血管性疾患があるのか?1週間後に分かります。検査を進めていくことを否定はしませんが、少くなくても医療費は後者が圧倒的に高いです。趾まで見てくれれば水虫治療を見切りで開始してもよかったんじゃないかと思いました。

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