新聞広告を見て思いました
「何をいまさら」
時々週刊誌の公告に、結構過激な外食や加工品の危険性を暴く広告を見かけます。
もちろんいちいちヴィネが週刊誌を買って検証をしたわけじゃないんですが、おそらくディテールの点からすれば内容は正しいんでしょう。
でもその指摘された個別の危険な商品をさけたとしても、別の記事では取り上げられていない商品が安全で安心な商品という保証はないはずで、じゃあどうしたらいいんだよ、ってことになります。
結局は「外食って中身は闇だよ」ってことになりませんか?
ちょっと前にSNS上に飲食店での不適切な行為のの画像が出回り、親会社が厳しい対応をしたというニュースが流れましたが、親会社はどれだけ消費者思いの商品創ってるのか、疑問に思うことがあります。だって成分表示見て引いてしまいますもの。
この広告の最後のあたりに「カロリー」「塩分」「脂質」三重オーバーの「72商品ランキング」とありますが、これはヴィネがずっと前から言っている「SOS」のことじゃん。何をいまさら言っているんでしょう?
「SOS」は既成商品に限らず、手作りの食べ物だっていくらでもあるんですよ?極論、食卓はSOSだらけですよ。それだけ人間はSOSが大好きなんですよ。
ヴィネは外来で頻繁に食事に言及するんですが、ヴィネの言い分に同意してくれる人も少なくはないです。でも結局「我々は多くの食品を選択できる時代に生きているけど、安心できる商品に限ると全然選択肢少ないじゃん!」ってこともお話ししています。