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新着情報 一覧

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2019年12月15日(日)

2020年の幕開けとして、ランパンを裏返しても履ける”リバーシブルランパン”の可能性はないのだろうか?という素朴ながらも前人未到の前衛的かつ野心的な実験を、本日、意を決して強行しました。

ここで普通のランパンを裏表逆に履くことをイメージしているあなた!そりゃだめですよ。そりゃ単なる変態おやじ。ここで必要なのは、それなりのランパンです。

 

じゃーん!

ちょっとくたびれてますが、インナーがハーフタイツになっているランパンです。あまり見かけませんがこれがリバーシブルランパンには必須のアイテム。

毛がにの脚みたいな太い太ももの持ち主のヴィネにとっては、このタイプのランパンの存在は救いの神です。これを履くとまたずれを起こすことがないからです。

またずれ防止なら単にハーフタイツでもいいのですが、そこはやはりランナー。ランパンに対するあこがれというか崇拝の気持ちを隠すことはできません。

 

 

 

 

 

このランパンを裏返しにすると下のようになります。

 

「おお、これはまさにハーフタイツ」誰の目にも裏返しに履いたとは思わ

 

 

れない完ぺきなまでのリバーステクニック。しかも今朝これで走って何の違和感もありません。いつものように普通にこのランパン履いて走ったのと寸分の違いもありません。
 

 

 

 

 

 

 

ところが後ろを見ると、下のように商品タグ丸出し。これではだれの目にもボケたおやじが裏返しに履いたと思われ、恥ずかしい思いします。

でもそれは現時点で仕方ないことです。だってメーカーはリバーシブルとして作ったわけではないし、まさかこれをリバーシブルで履く斬新なアイデアを持ったランナーがこの世の中にいるとは想定していないからです。

そこで提案です。これをリバーシブルとして積極的に商品開発するのです。もちろん商品タグは目立たないように内部に隠して付けます。さらにインナーのデザインをアウターとしても使えるように知恵を絞るのです。そう、贅沢を禁止した江戸禁止令のもと、江戸っ子たちがとった粋な手段を現代ランパン文化に蘇らすのです。つまり表地は質素で色やデザインの規制を受けても、裏地にこそ趣向を凝らして、精巧・華美な装飾を凝らし粋を競うのです。

いつものランニングの時、周囲はチラチラと見え隠れするインナーのデザインに心を奪われ、「いったいインナーにはどんな粋なデザインが隠されているのだろう」と興味をもって眺めるでしょう。そして頃合いを見てインナーのすべてさらけ出すことにより、彼らは「ビュ~~~~~~ティフル」「アメイジング!」「インクレディブル!」と、惜しみない賞賛の拍手をランナーに送るのです。

今マラソン界はナイキのヴェイパーフライに独占されて、他社は肩身の狭い思いをしているに違いありません。箱根を見ていてもみんなピンクのシューズで金太郎飴状態。個性がなさすぎ!他社は恥も外聞もなく物まね商品を世に出していますが、ヴィネはこのアイデアをアシックスに提供して、これを2020のアシックス復活の起爆剤として商品化してほしいと思います。

 

え?今日ヴィネが裏表間違えて履いて走っただけじゃないかって?(~_~;)

NO! 

NO! 

Get out of here!!!!!(出てけ)

 

拙宅はそろそろ建築後14年になります。

2回デッキは風雨と太陽光にさらされて一番痛んでいるところかもしれません。もう塗装を3回くらいした記憶がありますが、すぐに色あせします。

デッキがぐらぐらしているので徹底的に修理しようとしてみたらこれです。わずかな隙間から内部はこんなに腐っていました。

しかし驚くのはまだ早い。その腐った中を見ると、右のような丸いものがいくつも・・・・。これって虫のさなぎの殻??

ううむ、木の家に住むってこういうことなんだ。木を露出することの覚悟を改めて再確認した光景でした。自然に優しいという塗料を使っていたせいもあるのかもしれません。

 

ヴィネの考えを押し付けるつもりは毛頭ありませんが、歯並びがいいことは外見的な美しさはもちろんですが、健康上も非常に大切なことなのです。

まず歯並びが非常に悪ければ口呼吸になったり、頭痛や肩こりの原因にもなりえます。咀嚼が十分できないことは繊維ものの摂取が少なくなり、十分な消化もできなくなります。多少の歯並びの悪さでも十分な歯磨きができなくて虫歯や歯周病の原因にもなります。さらには在宅の高齢者を見ていると、死に至る原因の一つが歯周病から全身に入る細菌による感染症なので、歯並びってバカにはできないですよ。

北米の人たちの歯並びに対する意識は非常に高く、ある時期、クラスの半分は矯正している、というくらいに当たり前のことになっています。道理でみんな歯並びがいいわけだ。インビザラインもアメリカ発祥の技術で、現時点で全てのマウスピースの作製はアメリカに発注しています。

おそらく日本より矯正の値段もお手頃なのだと思いますが、インビザラインは東京だと税別70万を切る値段で、地方都市は80万円が相場です。これに歯を削るときなどは治療代がかかります(今回は1100円でした)。ヴィネは東京に行く選択肢もありましたが、様々なことを考えて地元ですることにしました。

インビザラインがすべての歯科医に受け入れられているかというと、そうでもなく、矯正学会では推奨していないという情報もあります。しかしこれはヴィネがPRPのことをある整形外科医に言ったところ「いいという情報もあるけどうまくいっていないという情報もあるからなあ」というのと同じで、まだ周知されていないだけなのかもしれませんし、今までのワイヤーによる矯正をしている医師からしたら、足元を揺るがされる事態なので認めたくないというのが本音かもしれません。レーシックだっていろんなこと言われたし、実際ちゃんと消毒しないでやったところでは角膜炎になってしまった人もいたようです。

ヴィネの年齢でインビザラインをやる人は少ないと思いますし、ヴィネはそれほどかみ合わせが悪いわけでもありません。しかし今後のリスクになるものは全て排除しておくというのがヴィネの考えですから、インビザラインの存在を知った時(昨年4月)、この選択に迷いはなかったです。もしかするとこれで走りも変わるかもしれないですよ。

ところで話は変わりますが、野生動物では並びが悪い動物の話は聞いたことがありません。どうして人間だけが歯並び悪いのでしょうか?まず生まれつききれいな歯並びしている人なんてほとんどいないくらいにみんなよくないと思うんですが、これは人間が狩猟採取の生活から農耕生活に移行したことに関係があるんじゃないかと思います。つまり次第に柔らかいものを食べるようになったことであごが退したけれど、それに伴って歯が少なくなるとか小さくなるとかの変化ができず、追い付かなくなったのではないかと。それがこの100年でさらにスピードを増した気がします。

これがインビザラインだ!!!!

なんて「!」を4つもつけることはないんですが、一見ただの透明マウスピースですが、今回これを4つ渡されました。実はこの4つは微妙に違っていて、2週間ごとに次のマウスピースを付けます。そうすることで少しずつ力を加えて歯を矯正するのだと理解しています。
今日はマウスピース装着に先立って少し下の歯の間をやすりで削りました。というのも下の歯どうしが窮屈なのです。最終的には5ミリくらい削るそうです。

さて装着感ですが、ややきつめな感じで、少し歯のかみ合わせが浅くなった感じ。ちょっと活舌が悪くなります。最終的にはちゃんとしたかみ合わせになるものと思っています。また外見的には言われなきゃまず気づくことはないでしょう。

これを基本一日20時間以上つけなければいけません。だから気軽に間食はしなくなります。規則正しく一日3回食です。飲みに行ったときはどうしてもつける時間が短縮しますので、自嘲しなければなりません。最もあまり外に飲みに行くことは少ないですが。

毎年こんなことをやるんですが、今年はあえてやりません。というのも毎回実践できていないからです。

でも今年は違います!

というのも決意の具合が違う。だから年末からすでに行動を起こしているのです。

そもそも新年の抱負って「新年になったからなんか気持ち新たにして取り組んでみようかな」という風に軽いんです。それが実践できない大きな理由じゃないかと思ってるんです。ところが今年は年末くらいから「こんなんじゃだめだよな。いい加減に克服しよう」という気持ちがめらめらと盛りあがってきたのです。それを後押しするような周囲の環境の変化もあったのでこれは間違いないでしょう。

で、何をやるかって?

それはここでは言わないことにしましょう。過去に何度も候補に挙がったことですが、できたときにご報告します。必ずできるという自信がみなぎってきたぞ~

年末年始にかけてネット環境を変えたので、それに伴ってしばらくブログを書くことができませんでした。

さてヴィネの膝にご関心ある方(ごく少数と思われませが)、新たな情報です。
滑液包にPRPを注射して「これでもうトンネル抜けた~」と叫んでおりましたが、なんとその後12月24日のランで、4キロほどでまた同じような痛みに襲われてしまいました。

がーん!ショック~~~~~

あれだけ信頼置いていたPRPは無力かあ~!この落ち込みは相当なものでした。両翼をもぎ取られた渡り鳥のようになすすべもなく地べたを漂うのか・・・・

いやいや、まだできることはある。今度はステロイドに望みをつなげました。ただしヴィネにとってステロイドは嫌な思い出があります。アキレス腱断裂がその部に対するステロイド注射が原因だったからです。
 しかし今回やるのは炎症を起こしている滑液包です。ここなら断裂起こすものがないはず。たとえ注射穴から少し漏れ出たとしても、腱自体に注射するわけではないので断裂することはないでしょう。

というわけで意を決して注射したわけですよ。するとどうでしょう、翌日の4キロラン、その次の13キロランと全く痛みがありません。調子に乗って正月は20キロランを4回やりました。

パーペキです。

パーペキとはパーフェクトと完璧を合わせてこれ以上にない極上の完成度を指す言葉で、確か東大一直線で初登場した言葉だと思います。

これで本当の意味で痛みから解放されたのではないかと思うのです。バンザーイ!(バンザイは一回で十分です。6回もやっちゃいけません)今日エコーで確認しましたが、滑液包もほとんど観察されず。これは完治といっていいでしょう。

日記を見ると、最初に膝窩に違和感を感じたのは8月31日でした。しかしその後も20キロ以上走れることができ、そこそこのスピードも維持できていましたが、9月18日以降の記載は、毎回膝窩部の痛みについて悲観的に書かれていて、また走行距離もそれにつれて落ちていったようです。

ということは3か月ぶりの激走と言えるでしょうか。12.12キロ走り58分16秒。最速キロ4分23秒。フルマラソン予想タイムは3時間5分。もちろん膝の痛みからは完全に開放され、一気にスピードが増したようです。

予想タイムはあくまで予想ですので、これからの練習次第でどうにでも変化します。嬉しいのは走っていてとても気分がいいことでした。こんな気持ちになったのは1年10か月ぶりでしょうか。

というわけで復帰後最初のレースに佐倉マラソンに登録しました。最後に参加したときには17キロで屈辱の途中リタイアでした。アップダウンのある記録の出にくいコースですが、ヴィネが一歳刻みランキングで一位をとった思い出のある大会でもあります。

あと3か月もあれば準備期間としては十分です。サブスリーは無理でもそれに近い記録を出したいものです。

さて昨日の中途半端PRPの効果はいかがでしょう?

少し北風があるが晴れて気持ちいい日です。十分ストレッチしてランに出ました。

1キロ、2キロ・・・、痛みが出ません。これはいけそう。スピードもアップして最速キロ4分42秒まで上げました。5キロも痛みなしで通過。そして8.3キロでゴール。4か所のアップダウンのあるコースで平均4分57秒です。

やったー!

やっと4か月の長いトンネルを抜けたのです。これで2020年をハッピーな気分で迎えることができます。

ばんざ~い!(^o^)/

さて、黒幕である滑液包炎の液体を抜いた翌日のランですが、普通なら2キロ当たりで痛んでくるのが4.5キロ当たりで感を感じる

程度になりました。全く無症状を期待したのですが、常識的にはそれは無理。

よく膝に水がたまる人がいますが、一度抜いてもすぐにまたたまるのは常識ですから。そして翌日はほぼ前の状態に戻ってしまいました。

やっぱあれをやらなきゃダメか・・・・

そして昨日土曜日です。右図の⑩のところが滑液包です。再度エコーをすると案の定液体がたまっています。ここと①②③の筋肉を探り、圧痛のある部分2か所、合計3か所にPRPを打つことにしました。

エコーで慎重に滑液包に針を進め、ここに0.5ml注入し、針を細い針に変えて圧痛点にさして注入を・・・(針を変えて理由の詳細は省略)

ブシャ!!

ああ~!ショーック!!!!

なんと針と注射筒の接続が甘くて注入の内圧に耐え切れずPRPの液体が飛び散ってしまいました。

おおおお・・・かなりのショック、痛手は大きい。な、なんということをしてしまったんだろう。

もう一度やる?いやいや高い物だからそうおいそれとはできません。まあ仕方ない。ここはあきらめて、これだけでどこまで治るか明日に期待しよう。

 

 

ゲーターを履いてもハーフタイツ履いても、一瞬改善した気にはなりましたが、結局痛みはあまり変わりないと判断せざるを得ません。
そんな悲観的な状況でも一日3キロとか4キロ位は走っているのです。そして大きな転機が起きたのが11日のランの時でした。

2キロ過ぎで痛くなり、立ち止まりマッサージをしていた時です。今までは痛い膝裏、つまり腓腹筋の付け根あたりを探っていたのですが、ふと膝の内側を押してみたら
「あれ?こんなところに圧痛が・・・・」

今まで自発痛ある所に圧痛がなかったので、対策も暗中模索状態。しかし今日は近くに初めて圧痛を確認できたわけで、こいつが黒幕か!?との思いに胸が高鳴りました。
胸が高鳴るってことは展望が開けたってことです。早速エコーで痛みの部位を確かめてみました。すると、なんと!!!!!!!

右の写真の黒いところと痛みが一致します。!お前か!お前がヴィネを4か月も悩ませていた黒幕だな。このエコー画像が動かぬ証拠だ!

こいつを退治しなければ。まずはここをめがけて針を刺し貯留する液体を吸引しました。
得られたのはドロッとした淡黄色の液体0.8mlです。おそらくこれは滑液でしょう。滑液とは靭帯が周囲の組織と擦れる時のクッションとなるもの。ここに炎症が生じると液体がたまるのです。つまり滑液包炎だったのです。
とりあえずこの日はここまで。吸引しただけで治るとは思ってはいませんが、まずはこれだけでどのくらい改善するのか見てみたいという気持ちがあります。

ところでなぜここに炎症が起きたのかですが、ここはいわゆる鵞足を形成するところです。鵞足とは大腿内側の縫工筋、薄筋、半膜様筋、半腱様筋が集まって脛骨の内側にくっつところを指します。

ところでここで一つの疑問があります。この現象はHTO(脛骨高位骨切り術)を受けたことと関係があるのでしょうか?
ヴィネは大きな関連があると思っています。つまりそれまではむしろO脚気味だったので膝の外側、つまり腸脛靭帯炎を起こす可能性のほうが高いのですが、それをオペによってアライメント(四肢軸)が変わり、内側に負担がかかるようになった。というのがヴィネの推論です。言ってみればHTOを受けた人は強度の強い練習をすると鵞足炎になる可能性が高いということが常識なのではないでしょうか?
だとしたらオペを受けた後にそのことを注意して欲しいものです。ヴィネは多くの整形外科医に「元のパフォーマンスに戻ることはほとんどない」「元のような成績を残した人は知らない」といわれました。しかしそんなことより、どんなことが起こりえるのかを教えてほしかったなあ。