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新型コロナウイルスの流行でマラソン大会が軒並み中止となっています。3月29日の佐倉マラソンもたぶん中止でしょうねえ。せっかく復帰第一線でデビューしようと練習を重ねていたのに・・・。

昨日の欄は30キロ。前半15キロは平均4分47秒とこれまでの最高。5か所も坂があるコースなら上出来です。しかし後半15キロは少しスピード抑えたとはいえ、かなり疲労感がたまりました。まだまだ持久力がもどっていないんですねえ。

佐倉が中止になるとやっぱ2,3月の練習のやる気がそがれちゃいます。

「新型コロナウイルスの封じ込めができない」と、このところの日本での患者の発生が想定を大きく超えていることを受けて、その筋の専門家が行ってます。

今頃ですか、気づいたの。それまでは水際作戦だとか言って自分でコントロールできるという夢描いていたってこと?

ヴィネは日本の患者が急にあちこちで雨後のタケノコのように発生するずっと前からこのようなことになることは十分予想していました。その理由はみんな新型コロナウイルス感染と診断されるまで、熱があっても仕事に行ったりしているからです。そういうやつらから次々と2次感染3次感染を引き起こしていることにまだ気づいていないですよ。具合悪くても出勤させる日本社会は感染防止できっこありませんよ。また「この程度の熱で仕事や済んじゃみんなに迷惑変えちゃう」と思う、日本人気質は鎖国していた日本なら許されても、今のグローバルにものが行き来する世の中には時代遅れなんですよ。

じゃあどうするかって?
よくぞ聞いてくれた。それはヴィネが常に言っている「風邪の初期には義理を欠け」です。風邪の初期に、少しでも具合悪ければすぐにでも休む勇気が必要だってこと。これから自分がどうなるかわからないのだから、先手を打つのだ。熱がなくても重病感をフルに漂わせて休むのだ。それが結局は自分のためでもあり他人のためでもあるのだ。
義理人情をでノルマ果たすんじゃない!「自分がいなくても世の中は回る」と思うのだ。

マスク、手洗い、うがいはどこでもやってる対策。でも効果あった?見えない敵を消毒したって高齢者施設の面会制限したってだめよ。それはこれまでの結果を見れば歴然。”義理欠き対策”はその百倍千倍の効果がある。
しかし頭の固い専門家はこの”義理欠き対策”を取り入れることはないでしょう。なぜならそれだけアホだからです。その良さに考えが及ばないのです。ヴィネの言っていることは30年後には正しいと称賛されるでしょうが、今の時代には受け入れられません。目先の経済が第一だからという理由もあるでしょう。

批判を覚悟で発想を変えて、コロナウイルスの脅威について考えてみました。

TV報道で見ると武漢はおろか北京の街中までガラガラです。「いつもの10分の一の人出」という市民の声がありましたが、ふと空を見上げると、きれいな青空が広がっています。普段の北京はスモッグで、それを理由にゲブレシラシエは北京オリンピックのマラソンを欠場したくらいです。

経済活動は大きく落ち込み、物流も人の流れも滞り、中国へ行く航空便は大幅に減便となっています。

ここで考えを変えてみますと、CO2の排泄が大きく落ち込んでいるとも言えます。いろんな努力してもなかなかCO2排泄を抑制できない現状からすれば、コロナに感謝(ここは批判されそう)というか、あるヒントをもらえた気もします。

世界の動きってほとんど経済中心で動いている気がします。常に成長していなければならないという強迫観念に背中を押されているようです。トランプが大統領になったのも、どの国も中国に強く言えないのも、ロシアが強権をふるっていられるのも、すべての人間の頭の中が経済第一主義だからだと思います。その発想に蓋をしない限り地球温暖化は抑制できないとヴィネは考えています。

グレタさんそうじゃないですか?

1年10か月ぶりですねえ、30キロも走るのは・・・。

平均でキロ5分弱で走れましたが、現状ではこの程度に満足しておきます。まだ筋力は回復していないし、膝だって万が一ってこともあるから。

先月は360キロ走れました。雨が多い一月ではなかなか健闘したほうでしょう。12月までが痛みでのたうち回っていたのに比べればすごく進歩です。

少しずつ成功体験を積み重ねていくってのがマラソンの王道です。

新型コロナウイルスで世界中パニクっています。日本に来た中国人旅行者は「日本にいると安全だからマスクはしない」「ほとぼりが冷めるまで日本に滞在する」なんて言ってます。逆に日本人はみんなマスクして「手洗いうがいを励行しろ」とテレビではがなり立てています。

専門家でさえ風邪予防に「外出時にはマスクをして、外から帰ってきたら手荒いとうがいを励行しなさい」と言っていますが、マスクと手洗いの効果は多少は認めても、100%効果がないのがうがいです。

外から帰ってきたら、と言いますが、外にどれだけいたかは言及していないのはおかしくありませんか?数分庭に出た時でも、電車に乗って東京に行ってコンサートに行って数時間過ごして帰った時でも同じ扱いってのはおかしいでしょう。もし本当に予防するなら、電車から降りた時、コンサート会場で少なくても一回、会場から出た時にもやらなきゃ予防できないんじゃないでしょうか?
でもそんなことしたらあっちでガラガラペッ、こっちでもガラガラペッ、異様な光景が広がります。

そもそもうがいする行為というのが予防効果ありというデータがあるのでしょうか?単に習慣でやってるに過ぎないと思います。「うがいすれば、なんかのどのあたりの黴菌が流されるんじゃないかなあ」という希望でしかありません。素人が言うならまあいいやと思いますが、医者が言うのは罪ですよ。

そもそもイソジンの消毒液は30%です。一方イソジンうがい液は7%です。皮膚消毒するときはイソジン液を塗って1分待ちます。うがいを1分する人がどれだけいるでしょうか?この事実だけでもうがいは効果ないと断定できますよね。それでもうがいせよという医者は自分の頭で考えることができなくなってます。マニュアル医師をつくる医学教育がよくないのかもしれません。

黴菌だって生き延びるのに必死です。薄い消毒液でガラガラやるくらいで「ああ~ながされる~」なんてなるわけないじゃないですか。彼らはのどの粘膜に到達すると、おそらくすぐに細胞の中に入り込もうとしているはずです。へばりついているか、手足(みたいなもの)を細胞の中に突っ込んでいるに違いありません。そこで効果があるのがはちみつなのです。古代エジプト文明の時代から高い殺菌効果があることが知られて、ミイラ製造にも使われました。医学教育には歴史も入れといたほうがいいね。

冬の街角であっちでも喉はちみつ、こっちでも喉はちみつなんて、美しい日本の風物詩になるといいですなあ。

 

ある病院の診察風景

医師「残念ながらがんです」
患者「そうですか、治療はどうしたらいいでしょうか」
医師「まずは手術ですね。でもそれだけでは十分じゃないので、抗がん剤と放射線治療が必要です」
患者「ほかに方法はないでしょうか、食事を変えるとか・・・」
医者「食事なんかでは治らないですよ」
患者「じゃあセカンドオピニョンを聞きたいので、よろしくお願いします」
医者「わかりました。セカンドオピニョンは手術だけをして後は様子見るという方法があります」
患者「・・・・・」

わかりましたでしょううかこの笑い話。

話変わってアナザードクターっていうのがあったらいいなあと思うことがありました。

ある癌患者さん、大学病院でオペはすでに終わっていますが、その後再発を疑う所見がでて、抗がん剤の治療を勧められました。腎機能が悪いので受けたくないというと、じゃあ別の病院に行ってくださいと言われたそうです。
別の病院に行くのはいいとしても、今までのデータをくれるのだろうかとか、万が一のことがあったら大学病院に入院させてくれるのだろうか?という心配を吐露されました。

過去にも大学病院で子宮がんの標準治療を断ったら、じゃあほかの病院に行ってくださいと断られた人がいました。
このような判断をする患者さんは少なくはありません。スティーブ・ジョブスも2003年膵臓癌を告知された後、絶対採食と、ハーブや鍼灸で治そうと試みたが、その後腫瘍が大きくなり手術を受け入れました。結局は肝臓移植までして2011年に亡くなりました。

医学的な根拠をもって、医学知識の少ない人の「標準治療を受けたくない」という判断を一蹴することは簡単です。抗がん剤治療に対するイメージは吐き気や脱毛などあまりよくはありません。生活の質はかなり落ちます。さらに標準的な抗がん剤は効果が限定的なので、QOLを重視したい人にとっては余計受けたくないでしょう。
そういう個々の状況を考えずに「じゃあほかのところに行ってください」というのは、あまりにも心がなさすぎ。そういう医者の心の中は「ふん、どうせ受け入れる病院なんかありゃしない。しばらくしたら戻ってくるかもしれないけど、その時には治療できないかもしれないさ。その時に後悔したって知らんから」あたりでしょうか?

ヴィネは思うんですが、受け入れてくれる医者は探せばいますが、入院施設まである病院はなかなか見つかりません。また弱みに付け込むあこぎな金儲け医者に引っかかる可能性もあります。

患者の多様な価値観に向き合えるアナザードクターがいるといいなあと思います。

患者さんの自己負担がない場合、医療費は高くなる傾向があります。いろんな検査してもたくさん薬が出ていても、本人の負担はないのだから、まず文句言う人はいないからでしょう。

真面目過ぎるヴィネとしては、義憤を感じます。

以前「こっちから薬出すから、その薬全部捨てて」といった医者の話をしました。その話の続きです。喘息がひどくて当院初診されたのですが、あまりにも薬が多くて、しかも他院の薬を考慮せず出していることが分かったので、事情を説明してある医院からは薬を出さないようにしてもらったりして、だいぶ薬が整理されたと思っていました。

ところが今日その患者さんが「リウマチで見てもらっていたところの整形の先生がいなくなったので、○〇整形に行ったら『じゃあこっちで出すわ』といわれて薬が出ました。『小野木医院で出ているから』と言ったんですが、それでも出された。全然飲んでいなくて、今度ごみの日に出そうかと思っている」というのです。

なんと10種類もの薬が42日も出ています。さらに驚くことに、今までもこれらの薬は一度も飲んでいないというのです。すごく高い薬もあります。私が出しているのと重複する薬も2種類ありましたし、喘息に影響する薬もありました。

さらに、この人は最初に行っていた整形の病院でリウマチの診断を受けていたのですが、別の症状で行った病院で「リウマチがあるんだったらうちの整形に回してあげるよ」といわれてそこの整形を受診したのです。そしたら「リウマチじゃないだろう。これからはうちで見るから、もう今までの病院行かなくていい」といわれたのです。それがつい先ごろやめた整形の医師でした。
「リウマチではない」と言いながらも「ああ、少しは(リウマチ)あるんだ」とのことでリウマチの薬が出ていたのです。

みんなこの患者さんを金儲けの対象として奪い合っているような構図です。ヴィネはこの現象を「ハイエナ医療」と呼ぶことにしました

センター試験の地理Bをやってみました。

なぜ地理Bかって?歴史は勉強しないと解けないし、地理は得意だし、常識の範囲でも解けそうだから。ただ試験にはなれていない分、制限時間なしにしました。新聞に載っていた問題なので、自が細かく見るのが大変でした。

結果74点でした。まあ悪くはないかな。印象としては結構迷うようなものが多かった。結構疲れたので、国語に挑戦しようと思ったが、漢字の問題だけで止めました。これを一日で何科目もやるなんて、受験生大変ですねえ。フルマラソン走る方がよっぽど楽です。

口テープと喉はちみつで9割の風邪は防ぐことは自己人体実験で実証済み。

これを患者さんに言っても、まず実践してくれる人は2,3割です。多くは聞き流しです。いったいこういう人は風邪による損失をどう考えているんでしょうか?毎回毎回風邪ひいて、1週間時に2週間も3週間も不快な日々を余儀なくされ、それでも次なる一歩を踏み出さずに・・・

「ボーッと生きてんじゃねーよ!」

と、心の中では叫んじゃいます。またいろいろ言い訳する人も多い。

「テープは、はがすときに痛い」「テープかぶれする」「はちみつは甘すぎる」「はちみつは好きじゃない」勝手に言ってろ!

医者もレベル低いです。風邪に対する他院の処方を見ると「こんなもの処方するんかよ!!!」と、ヴィネの拳がプルプル震えています。いまだに抗生剤、ロキソニン、抗アレルギー剤、多くの鎮咳去痰剤。たくさん出せばどれか当たるだろう的な処方です。

「ボーッと処方してんじゃねーよ!」

閑話休題。外に怒りを向けても何も得るものはありません。
ヴィネの口テープと喉はちみつは喉からくる風邪には絶大な効果がありますが、時に鼻からくる風邪には無力です。また、のどからくる風邪も、のどの症状が収まった後に鼻水になることも少なくありません。喉と鼻は通じているから、遅れて鼻症状が出るのは理解できます。こんな時の対処法がまだなかったのです。いえ、鼻うがいすることがいいとなんとなくわかっていたのですが、このところ試す機会がなかったので、実証できていなかったのです。

そしてついにそれを試すチャンスが訪れました。1月16日の昼ランのあと、すぐにシャワーを浴びずに10分くらい頭部から汗が流れてく来る状態を放置していました。すると、2時間くらいしたら左鼻腔から鼻水が・・・・・。

「やば!」

やっぱランの後の汗の処理は決して怠るべきじゃなかった!このままでは次の日の診療時「あら先生、風邪ですか?」っと患者さんに言われそう。いつも風邪の対処法を口角泡を飛ばして説明しているヴィネとしては、その言葉は拷問に近い!

ここではたと鼻うがいを思いつきました。生理食塩水を100ml、レンジでチンして温めてうがいしました。一回では完ぺきではなかったようなので、帰宅後さらに300mlの鼻うがいをして、早めに寝ました。

次の日・・・

アメイジング! 完璧、パーペキの鼻になりました。

これで全ての風邪の、非の打ちどころもない対策を手にしたことになります。人間が一番罹患しやすい病気は癌でもなければ糖尿病でも心疾患でもありません。ずばり風邪です。その完璧な早期の治療法を発見したわけですから、これぞまさにノーベル賞を凌駕する発見ではないでしょうか!?

 

1年9か月ぶりとなる気合ランをしました。

久々に気合を入れてそこそこにスピードを出して、とはいってもあんまり追い込まない、ランが終わっても普通に日常の仕事をこなせるくらいのランをしたのです。これができるということはあらゆる体の細部まで問題ないという自信がないとできません。というのも自宅から遠く離れたところで走れなくなったら、あとはとぼとぼ歩いて帰らなければいけないからです。それが絶対ないと自信を持てなきゃやれません。まあ普通の身体なら走る前にそんなこと気にしないのですが、なんていったってつい最近までのヴィネが3,4キロでもう走れなくなるほどの絶不調の中でさまよっていましたから。

以前はしょっちゅうこの程度の追い込みのランはやっていましたから、そこに戻れたというだけでも幸せですよ。

というわけで昔のコースをなぞるように走りました。
「そうそう、このあたりでは○○分なら結構いい調子という実感持っていたよなあ」という思い出と比較することで現在の自分がどの程度回復しているのかを知ることもできます。

GPSウォッチを持っていない時に10キロと思っていたところ、実際は9.4キロなんですが、今日はそこで46分20秒。昔はここで42分30秒なら「サブスリーペース」と思っていました。実際の距離は短いのですが、レースでは練習以上に気合が入り力が出ますから、この勘違いは実際のレースのタイムを予想するのにちょうどいいのです。

実際の10キロのタイムは48分10秒でした。さらに次の10キロは46分25秒でした。このコースは8か所もアップダウンがあるので、実際のレースではありえないコースです。

現時点でこのスピードは満足のスピード。距離を伸ばしていくスタミナをつけいてけば佐倉ではキロ4分半で走り切ることは可能ですが、ヴィネはもう少し上を狙いたいですねえ。できれば3時間5分は切りたい。