新型コロナウイルスで世界中パニクっています。日本に来た中国人旅行者は「日本にいると安全だからマスクはしない」「ほとぼりが冷めるまで日本に滞在する」なんて言ってます。逆に日本人はみんなマスクして「手洗いうがいを励行しろ」とテレビではがなり立てています。
専門家でさえ風邪予防に「外出時にはマスクをして、外から帰ってきたら手荒いとうがいを励行しなさい」と言っていますが、マスクと手洗いの効果は多少は認めても、100%効果がないのがうがいです。
外から帰ってきたら、と言いますが、外にどれだけいたかは言及していないのはおかしくありませんか?数分庭に出た時でも、電車に乗って東京に行ってコンサートに行って数時間過ごして帰った時でも同じ扱いってのはおかしいでしょう。もし本当に予防するなら、電車から降りた時、コンサート会場で少なくても一回、会場から出た時にもやらなきゃ予防できないんじゃないでしょうか?
でもそんなことしたらあっちでガラガラペッ、こっちでもガラガラペッ、異様な光景が広がります。
そもそもうがいする行為というのが予防効果ありというデータがあるのでしょうか?単に習慣でやってるに過ぎないと思います。「うがいすれば、なんかのどのあたりの黴菌が流されるんじゃないかなあ」という希望でしかありません。素人が言うならまあいいやと思いますが、医者が言うのは罪ですよ。
そもそもイソジンの消毒液は30%です。一方イソジンうがい液は7%です。皮膚消毒するときはイソジン液を塗って1分待ちます。うがいを1分する人がどれだけいるでしょうか?この事実だけでもうがいは効果ないと断定できますよね。それでもうがいせよという医者は自分の頭で考えることができなくなってます。マニュアル医師をつくる医学教育がよくないのかもしれません。
黴菌だって生き延びるのに必死です。薄い消毒液でガラガラやるくらいで「ああ~ながされる~」なんてなるわけないじゃないですか。彼らはのどの粘膜に到達すると、おそらくすぐに細胞の中に入り込もうとしているはずです。へばりついているか、手足(みたいなもの)を細胞の中に突っ込んでいるに違いありません。そこで効果があるのがはちみつなのです。古代エジプト文明の時代から高い殺菌効果があることが知られて、ミイラ製造にも使われました。医学教育には歴史も入れといたほうがいいね。
冬の街角であっちでも喉はちみつ、こっちでも喉はちみつなんて、美しい日本の風物詩になるといいですなあ。