馬鹿の一つ覚えで、芍薬甘草湯を筋肉のけいれんに効果があると処方を受ける人と処方する医師。
ヴィネは強く警告を鳴らします。
痙攣した直後に芍薬甘草湯のんだって効果ないのは当たり前!
薬は飲んで吸収されて効果発揮するまで、それ相当の時間がかかるのは小学生でもわかる理論です。どう考えても15分とか30分はかかるでしょう。それを足が攣ったからすぐに飲んで効くわけないでしょう。効果ない理由を言っても「でもください」という人の心理がわかりません。あなたが効いていると思っているのは、単に自然と足が攣ったのが時間の経過とともに収まっているだけです。
足が攣ったときの対策は足先を伸ばさず足首を直角にすることなんです。これで予防ができます。大体足が攣るときって眠りが浅くなっているときですから、この時にこの対策取れば間違いなくつらなくて済みます。
それを説明しても「薬ください」には呆れます。
では芍薬甘草湯は存在する意味ないのか?いえそうではありません。この薬は予防的に使うのです。つまり寝る前に飲むのです。そうするとつらなくなります。しかしこれをする人はしょっちゅうつる人ですよね。たまにつるのに毎日薬飲むのはばかげています。
だったらどうするか?風呂に入ったときによくふくらはぎをマッサージするのです。これで予防できます。また運動中につる人は運動前に十分ストレッチするべきなのです。
以上!!!!!!!