千葉県市原市 外科 内科 皮膚科 アレルギー科 婦人科 スポーツドクター 食習慣・運動習慣改善指導

Slide One
Slide One
Slide One
Slide One
previous arrow
next arrow

新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

2020年09月23日(水)
2020年09月22日(火)
2020年09月21日(月)
2020年09月17日(木)
2020年09月16日(水)
2020年09月14日(月)
2020年09月10日(木)
2020年09月10日(木)
2020年09月09日(水)

今日は通常のロードランニングをしました。10月並みの気温ということで走りやすいこともありますが、体調も良くスピードに乗ることができました。14キロ走ったのですが、前半は1キロ5分台でしたが、後半は4分台で最速4分30秒。昨年今頃よりはいい記録が出ています。

コロナ禍で今シーズンのレースに関して全く調べる気もなく過ごしてきましたが、ちょっと調べてみる気になりました。

このところずっと右足のかかとの痛みと、スピード上げた時の右膝裏の痛みに悩まされています。かかとはアキレス腱の付着部に相当すると思われます。右側はアキレス腱断裂した方ですし、また膝のオペも右側です。

膝裏は確か昨年も悩まされていましたが、昨年とは場所がずれているような気がします。しかしかかとの痛いところはすぐわかるのですが、膝裏の痛いところが同定できません。しかし昨年のことを調べてみたら、滑液包炎の治療をしていたことを思い出しました。「今年の痛みは昨年治療したところと違うから滑液包炎じゃないよなあ」と思いながらもエコーを膝に当ててみると、なんと昨年と同じように膝の内側面に何らかの液体のたまりがあります。しかしその部を押してもあまり痛みはありません。

不思議に思いながらも、「液体がたまっていることは普通じゃない。これを治療してみてよくなるかどうか見てみても悪くはないだろう」と思ってエコーを見ながら針を刺して貯留している液体を抜きました。とはいっても自分でやるのですから結構難しい。なかなか貯留している中心部に針を刺せません。それでも何とか粘っこい液体を0.3ml吸引できました。実際はその倍以上たまっているとは思われましたが、ひとまず貯留部位に針を刺すことができたことは確認できました。本当の治療はこれからです。この部位にステロイドを注入しました。そしてかかとにもわずかなステロイドを注入したのです。

実はアキレス腱にステロイドを注射すると断裂を起こすことがあるといわれています。ヴィネがアキレス腱断裂を起こした原因も、実はステロイドの注射だったのです。性懲りもなく今回も注射か?いえいえ今回は滑液包と、アキレス腱そのものじゃなくアキレス腱が骨に付着しているところで、しかもアキレス腱少し手前の皮下注にしました。量も分散しているので多分大丈夫じゃないかと思いました。

しかしおそらく整形外科の先生なら絶対にやらないと思います。整形外科の先生はステロイド注射については非常に慎重です。
ああそれなのに・・・、整形の先生ごめんなさい。

そしてその結果ですが、

非常によくなりました!!

今のところ膝裏は一度も痛くなっていませんし、かかとの痛みも80%以上治っています。

ところでなぜ右足ばかりがこんなにけがが多いのかですが、やはりアキレス腱断裂が大きなきっかけになったのだと思います。これにメスを加えて治すことにより下腿の筋肉や腱の構造が普通とは異なるものになってしまい、そのひずみで膝のオペをする羽目になった。そのオペの影響で膝裏に障害が出るようになったという流れです。
こんなことして本当にいいのかどうかわかりませんが、やはり気持ちよく走るのが生きがいですから。

いただいたアップルパイ食たさに始めた階段昇降ですが、いい刺激となり持続しています。

昨日から一段置きに上ることにして23往復1610段、今日は35往復2450段。しかし一回70段ですから一往復がすぐ終わっちゃう。筋肉にいい刺激が出始めたと思ったらすぐ下りですからこれは練習強度としては少し物足りません。しかし計算で行くと今日は500メートルの標高差を走ったことになり、これは太ももにいい刺激を与えたと思われます。明日50往復しようかと思ったのですが、計画変更することに。

上りはロードで距離を稼ぎ、(というのも階段ではGPSによる測定距離は延びない)くだりにこの階段を使う。一周500メートルのコースを公園内に設定して一周で30メートルの標高差を稼ぐ。これを最終的に30周走る。公園だからトイレも給水も完備。万が一心臓発作で倒れても、人がいるし、公園事務所の人が適切に対応してくれるはず。サーフェイスを選べば結構手入れの行き届いた芝生も走れます。(今まで利用していた公園もいいのですが、結構草が伸びていて、その中を走るとシューズがびしょびしょになります)拙宅からは3キロほどでアクセスも悪くありません。

なかなかいいこと考えました。明日からこれに挑戦です。

昨日の1300段の階段昇降の影響はいかに・・・

起床時少しの筋肉の張り感はありましたが、痛みはさほどでもなし。天候もよく朝ランでは4分52秒も出ました。しかしその後また膝裏のいたみが・・・。

今後も5分を切ると痛みが出てくるのでしょうか?それとも季節の移ろいとともによくなっていくのでしょうか?
わかってるんです。ストレッチとマッサージしかないってことは。

昨日ラン友から青森のお土産をいただきました。

見るからにうまそうです。腹が減っていないのに食べたくなるこの魔力は・・・・。そっと裏を見入るとカロリーが243キロカロリーもありました。これを食うには4キロのランニングをしないと消費できないカロリーです。

「あ~でも食いたい」

その衝動に負けて昨夜一ついただきました。そして今日も食べたい。

そこでヴィネは考えました。「最近気合の入っていないランを引き締めるための起爆剤にしよう」

というわけで、今日は普段のランの距離を伸ばして、さらに階段昇降を加えました。階段をトレーニングに用いようとすると、多くの階段でいえることなんですが、上りはいいのですが、下りで踏面が狭いのでガニ股になってしまうことです。
ところが今日ちょうどいい階段を見つけました。公園にある階段なのですが、ゆったりと作られていて、下りもストレスなく降りられます。70段ですが今日は15往復。その前にほかでも階段昇降やったので合計1300段です。大した段数ではありませんが、普段練習していないので、明日は筋肉痛だわな。

当院の待合室にはモニターがあって、当院を紹介をする内容のスライドショーが流れます。その中にUTMB(ウルトラトレイル・ドゥ・モンブラン)でヴィネが走ったヨーロッパアルプスの風景の写真があります。それを見たある患者さんがその雄大な光景に感動して歩き始めたといわれました。そして高尾山、筑波山、さらに先月は上高地で15キロ歩いたとのことです。

待ち時間の時にぼーっと眺めていただけだったのですが、ヴィネが健康の3原則の一つが運動であることに言及したことが背中を押したのかもしれません。急に「あの美しい風景を肌で感じてみたい」とやる気スイッチを押したようです。

そんな話を患者さんとしているうちに、ヴィネもモンブランを走った時のことを思い出しました。朝焼けの中で見たあの雄大な光景をもう一度見てみたいと思ったのです。最近では怪我のせいもあって、遠出をして走ることなどありませんでした。もっともUTMBを走った後もフルマラソンばっかりで、自然に触れるというような走りはなしでした。もうトレイルレースに出るつもりはないですが、マラニックのような自然の中を走る生活をまたしてみたいなあと思う瞬間でした。

吉村大阪府知事が「ポピドンヨードうがい薬を使うと唾液のPCR検査陽性率が低くなる」と勇み足発表してから、いまだに店頭では品薄状態が続いているようです。この発表直後から、根拠の薄い研究報告を知事という立場の人間が行うことへの非難が相次ぎましたが、いまだに騒動が収まらないことでテレビの影響力の大きさを痛感します。

ポピドンヨードうがい薬の効果検証が果たして「研究」と言えるレベルのものかどうか、とても疑いがあります。おそらく専門誌には載せられなかったでしょう。
まず検察対象がわずか41人。うがい薬でうがいした群としない群に分けただけで、水うがい群も加えた比較がなく、これではポピドンヨードが効果あったのかどうかはわかりません。水うがいのほうが効果があったかもしれません。だったら水でいいやということになり、店頭での品不足という騒動には至らなかったはずです。

この研究(?)を取り仕切った松山晃文大阪はびきの医療センター次世代創薬センター長がテレビで「ポピドンヨードは20倍のパワーがあるといっても過言ではない。ちょっと言い過ぎかもしれませんが」と発言するなど、根拠明示することなく自分の思いだけでこのような騒動の引き金になったことへの反省が見られない。

7%のポピドンヨード液は15~30倍に希釈して一日数回うがいするとなっているが、果たしてその使い方をどれだけ守っているだろうか?50~100倍程度まで薄めて使っていると思われる人もいるし、一日数回もうがいしているかなあ。またうがいする時間は何秒、何分という決まりはない。生真面目な人間はむしろ少ないです。ほとんどがずぼらというのがヴィネの人間観。うがいぐすりに群がる人がコロナ予防にそんな生真面目にうがいしているとは思えません。

ヴィネ健診からは以前「人間の体で鍛えられるところは脳と筋肉しかない」と言いました。よく「胃を鍛える」なんていう人がいますが、そんなことできませんよ。むしろ胃は鍛えようとしちゃいけません。病気になります。

昨日のためしてガッテンで「握力が強ければ寿命がのびる」という内容の番組でした。福岡県の久山町の住民健診からわかったそうです。番組の作り方として「握力」はインパクトがあるけど、結局「筋力」ですよ。筋力があれば長生きするってことです。新鮮だったのは、何も握力を鍛えなくても、つまりスクワットなどほかの筋肉を鍛えただけでも握力はアップするということです。

その理由はIGF-1(インシュリン様成長因子1 ソマトメジンCともいう)という物質によります。つまり、筋肉を使うとその刺激でソマトメジンCが分泌されて全身の筋肉に回りその筋肉も強くなるというわけです。番組では腕は鍛えずにスクワットで太腿を鍛えること3週間、すると握力が5~10キロもアップしたという内容でした。なぜスクワットなのか、番組では説明でしていませんが、理由は簡単です。つまり握力に関する筋肉は小さすぎて、鍛えてもあまりソマトメジンCが出てこない。強大な太腿を鍛えるほうが効率的だってことです。腹筋や殿筋も強大な筋肉なので鍛えがいがあります。

多分握力は検査して評価しやすい筋肉なので、久山町では健康診断に利用したのでしょう。本当はスクワットすれば長寿に結びつくというべきなんでしょう。でもためしてガッテンを見た人は絶対に握力鍛えるでしょうね。そういう印象を植え付ける番組の作りでしたから。

人々に健康になってもらうには自己管理がとても重要。小さなことを何でもかんでも病院に行って治療を受けるのは国家にとっても個人にとっても大きな負担。もちろん医療機関だって「こんなことで受診するのか?」と多忙な時など負担に感じているはずです。だけど、負担どころか喜んでいるところもあります。一部の医療機関と製薬会社です。

ヴィネは風邪を自分で治す、もしくはかからないようにする方法を何度も何度も発信してきました。もちろんそんなことしないで、受診してくれたほうが収入にはむずびつきます。でもやっぱり風邪は正しい方法で自分で治すべきだろう、いや、かからないようにしたほうが本人にとっても家族にとっても会社にとってもいいに決まってる。中には風邪から死に至る病に移行する場合も珍しくないんだし、その時になって高度な医療を施すのではなく、普段から小さな風邪をも軽く考えないで対処する姿勢が必要なんです。そうすれば新型コロナの流行にだって、慌てふためくことなく正しい判断で対面することができます。

前置きが長くなりましたが、ヴィネが最近特に強調している鼻うがいについて、「そんなにハードル高くしちゃ誰も習慣にしないだろう!」と思うことがありました。
ヴィネは鼻うがいで使う生食は、自分で水道水と塩で作ればいいと言っていますが、「これを使いなさい!」と既製品(防腐剤入り?)を勧めているところがあります。また、使用後容器をきちんと洗って干しておきなさいとか、生食の保存は冷蔵庫でしなさいとか、とても厳密な指導をするところがあります。でも少し考えればこれが間違いだとわかります。だって鼻の中って汚れているんですよ。どうして厳密に清潔にこだわるんでしょうか?そんなんだったら、石鹸は毎回冷蔵庫で保存しなさいとか、食べるものはすべて消毒してから食べなさいとか言ってるのと同じですよ。

自分でやる健康維持行為は安く、簡単にできることでなければ継続しません。
サプリと同じですよ。高いサプリは効果がありそうですが、実際はその中身は大したことありません。値段のほとんどが容器と宣伝費です。またそんなに高ければ継続しません。サプリは安いのがいいんです!(川平慈英風)

こんなブログにも熱烈な読者がいらっしゃるようで、

「激しく同意したときに何らかのアクションを示したい!!」

という強い要望を受けました。

実はブログを開始したときに、読者からの反応に対してどう対応するか、ということは考えました。そしてある人のアドバイスで「いい反応があるときにはいいけど、言いがかり的なことを言う人間もいる」と言われたので、一方的な情報発信にしようということになりました。

しかし中にはヴィネのシンパ的なお方もいらっしゃるので、そういう方は大事にしていかなきゃと思いました。というわけで「いいね」ボタン(上向き親指)をインストール・・・・と思ったのですが、これが「boo」ボタン(下向き親指)とセットでないとダメということで、諦めかけました。というのも絶対「boo」ボタンを押す人のほうが多いと思われたからです。だってヴィネはKYを信条として生きてますから、絶対たたかれますよ。実はヴィネにとって日本は生きにくい社会なんです。

そこでハートマークをつけることにしました。これだと「boo」の意思表示を示すことできませんからね。