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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

「芸能人は歯が命」

というコマーシャルがありましたが、歯が大切なのは芸能人だけではないという研究成果の情報です。

歯周病の原因となるジンジバリス菌は強い菌ではないですが、全身に運ばれて炎症を起こし、アミロイドβという物質を作ります。これが脳に運ばれて蓄積することでアルツハイマー病を発症するというのです。つまり、脳でアミロイドβが作られると考えたいところですが、体のどこにでもアミロイドβをため込む可能性があるのです。
そしてなんとアルツハイマー病を発症するまで25年もかかるというのです。今の歯磨きは25年後の認知症予防のためなんですね。

研究では炎症を抑える天然物質も探索されていて、プロポリスや冬虫夏草がその候補に挙がっているとか。そういうものを取るのもいいんですが、歯磨きや定期的な歯石除去などの口腔ケアが大事です。また体内でひそかに進行する炎症を抑えるために、抗炎症作用のある食材の摂取も重要です。例えば青魚のあぶら、大豆トマトブロッコリー、ブルーベリー・・・・。

しかしヴィネは逆に炎症を起こしやすい食品をとらないことも併せてやらなければいけないと思っています。それが砂糖や糖質の摂取制限です。みんなの不得意なマイナスの食生活ですね。まあ、こういうものは自ら買わないで人からもらった時だけ食べるようにしたいですね。

緊急事態宣言のもと、一回目、2回目に比べて東京や大阪であまり人出が減っていないとのことです。街角のインタビューでの話を聞くと、ヴィネはもっともだなあと思いますよ。だって行き当たりばったりの政策で、先が見えないんです。

日本が参考すべきはコロナ対策に成功したニュージーランドではないでしょうか。ニュージーランドでは二けたの患者が発生しただけでロックダウンをしました。日本では考えられないスピードです。もちろん国民からは不満の声もあります。それに対して日本と大きく違うのは、アーダーン首相が国民の声に一つ一つ丁寧に答えたことです。

決断力だけではなく、その優しさも際立っています。そこが日本の政治家との大きな違いなのです。日本の政治家は「回答を差し控える」「個別の案件については答えられない」と、説明をしないことが頻繁です。説明をしても後で後ろ指さされないようなあいまいな答えに終始しています。つじつまが合わなくなると「ごはん論法」などという奇手を使います。国会でのうその答弁は当たり前。それを指摘されてもあやふやにして逃げ切ってしまいます。根源にあるのはそれを許してしまう日本の「わきまえて」周囲に合わせてしまう社会構造なんでしょう。ヴィネとは対極にある考え方です。

 

昨日17時ころに一回目のファイザー社製のコロナワクチンを打ちました。

注射の際の痛みはほんのわずかでした。しかし20時間ほどたった夜中に腕に痛みを覚えました。注射部位の発赤や腫れはありませんが、インフルエンザの予防接種の時よりは痛いです。でも朝のランニングにはほとんど支障ありません。中には1回目でも4日くらいだるさや頭痛が続いたという情報もあったけど、ヴィネに関しては副反応は強くなかった方です。

ファイザー社のワクチンは1.8mlの生食で溶かすことになっていますが、すでにボトルの中には0.35mlの薬液があるので合計すると2.15mlとなり、完全に無駄なくすえる注射器で吸うと、7本分吸えます。普通の考えなら「じゃあ無駄なく7人分打とう」という発想がわきますが、それでいいかどうか聞いても硬直した考えの役人や政治家はマニュアル通りのことしか答えません。しかしさすがに一般の接種を始めて、何人か無駄にして廃棄したという報道が流れたら、一般の人たちから不満が出たからか、余った分はあまり年齢など制限なく打っていいことになりました。

ファイザー社のワクチンは温度管理も大変ですが、振動を与えてはいけないという特殊な条件が付いているため扱いがとても面倒です。6月からヴィネの所でも個別接種を始めますが、それを考えると副反応ではなく今から頭が痛いです。

日本ではいまだコロナワクチンを打っていない医療従事者が非常に多いです。

ヴィネもまだです。やっと22日ころに当院に送られてくるようです。しかし余りそうです。ほかに回したくても予診票が届いていない人には回せないそうで、まだ一般の人にはとどいていません。どこかの自治体では仕方なく廃棄したとか。

こんな事務的なことはさっさよやれよなあ~!

ちんたらちんたら、やることすべて後手後手。

きのうNHKでコロナワクチンの効果について特集番組がありました。NHKが開発したAIが25万本の論文を検証した結果の番組です。

今世界で最も打たれているワクチンはファイザー社製のメッセンジャーRNAワクチンです。このタイプのワクチンは世界初で、どの程度の効果があるのか未知でしたが、92%の発症予防効果と94%の重症化予防効果があるといわれています。これは予想を大幅に超える数字です。インフルのワクチンもこれだけ効果あればいいのになあと思います。イスラエルでは高齢者の8割が摂取を終えた時点から急激に患者数が減少に転じたといわれています。

さて問題は変異ウイルスに効果があるかどうかです。AIはイギリス型の変異ウイルスにも効果があると判断しました。しかし変異は次々に起こります。特に日本のようにだらだらと中途半端な対策で患者が減らない状態が続くと、変異が生まれるチャンスを提供しているようなものです。

ダブル変異型ウイルスなどというさらに強くなったウイルスも出てきています。こうなってくるとファイザーのワクチンの効果もすこし落ちてきます。効果を少しでも会上げるにはどうしたらいいのか、研究者がいくつかのシミュレーションをしてグラフにしてました。やはり人の動きを制限することが重要のようです。

しかしこの番組は意図的にあることを避けた番組ではないかとヴィネは勘繰りました。それはオリンピックが開催されたらどうなるか、のシミュレーションを扱わなかったのです。おそらく研究者はしているはずです。そしてその結果は最悪なのではないでしょうか。だから政府に忖度して出せなかったのではないかと思っています。

TVで、子供が熱を出してもPCRをやってもらえなかったという母親たちの訴えが取り上げられていました。やらない理由が「子供は重症化しないからねえ」とか「お父さんお母さんが大丈夫ならやる必要はないよ」とのことですが、納得いかないようでした。当然でしょ。
大人に対しても、いまだにある一定以上の熱がないとPCR検査しないという医療機関もあります。

ヴィネの考えとしては少しでも風邪症状あればPCRをお勧めしています。たとえ熱がなくてもです。下痢症状だけでもコロナの人はいるので、下痢でもやります。下水を分析してコロナウイルスの研究さえされているくらいですからね。

どうして熱がある子供の検査をやらないのかですが、その施設でPCR検査ができないか、とにかくコロナ患者を発見しようという考えがないか、のどちらかではないでしょうか?

当院には他の医療機関からPCR検査の依頼が来ることがありますが、いろんなところから来るわけではありません。ある医療機関からは頻繁に紹介されますが、それ以外はまず来ません。

新型コロナ対策、いろいろ言われていますがどれも「これだ」って言えるものがないですね。

ある東京から地方へ移住した新聞記者のコラムに書いてありましたが、

何が根本治療か。「分散」しかない。

そうですよね。ヴィネも以前言及しましたが、結局感染症が脅威となったのは、稲作で人々が集まって共同作業をするようになり、定住するようになった時からですからね。狩猟採集の生活だったら大人数で集団を作ることはなく、みんな小グループに分散して生活していたわけです。そうなるとある部落で感染症が流行したとしても、その部落が全滅するだけで、ほかには波及しないわけです。大都市とその周辺でコロナ感染者が急増しているのは当然ですし、人が集まる宴会みたいなことをすれば当然クラスター発生の確率は上がります。

そうはいっても人間は悪いことをしたがる生き物です。うまいものを腹いっぱい食べたい。酒もたばこもやめられない。疲れることはしたくない。移動はできるだけ疲れない手段で、と電動キックボードを公道で走らせるように法を整備するとか!

ヴィネはそんな欲深い人間を懲らしめるためにコロナウイルスが進化したのではないかとさえ思ってしまいます。これから次から次に様々な変異株が増えて、ワクチンがそれに追いつかない可能性だってあります。

そろそろ分散を最終手段と考える時期かもしれませんよ。

 

新聞に載る川柳も感心しますが、この風刺画もすごく今の時世を言い当ててますよねえ。こういう発想がすぐできるやくみつるは天才ですわ

アンディー君を散歩走に連れて行くと、しばしば急停止します。人間にとっては全く大したものではないことに、犬はすごく関心を示すのです。まあ、彼の意思を尊重してしばらくは待ってあげます。そして思わぬ発見をすることもあります。

これは何とキクラゲです。この木は半分が立ち枯れていて、その部分にキクラゲが繁殖したようです。この辺りはまだ小さいキクラゲですが上のほうや幹が割れた隙間にあるのは大きく育っています。キクラゲを採取するのは初めてなので、一応調べました。するとキクラゲと間違う毒キノコはないとのことで、安心してゲットしました。もちろん最初に食べるときは端切れからでした。キクラゲの旬はこれから6月までみたいですから、これからが楽しみです。このちょっと先に木を伐採して放置してあるところがあり、そこの1,2本の木にもキクラゲが育っていました。キクラゲが好む木があるのでしょうね。それを知れば、自宅でも栽培できそうです。

たった今ニュースででやっていましたが、定期的な運動をしている人はそうでない人に比べて重症化する率が大幅に低くなるとの研究成果が報告されたとことです。運動がどんな運動なのかは言っていませんでしたが、背景の画像はランニングなど有酸素運動でした。

やっぱ運動は最強ですね。ヴィネがこれに付け加えるとしたら、言わずもがな食事と睡眠ですね。