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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

2度目のコロナワクチン接種から3か月たった8月20日に抗体価を測定しました。

結果は545.0U/ml。7月12日は748.0U/mlなので着実に低下しています。やはり接種後8か月の追加接種は必要な気がします。ちなみに藤田医科大学齋藤邦明教授と国立感染症研究所の共同研究で、2回のワクチン接種後平均14.3日後にIgG抗体を測定したところ、246.6±153.6U/ml(17.2~762.4)に上昇したと報告。さらに女性のほうが抗体価が高く、年齢では高齢者ほど抗体価は少ないとのことでした。

その結果から判断すると、ヴィネのワクチンの効果はかなり高かったとよきに判断できます。やはり強い副反応を経験しただけのご褒美はありました。

なぜワクチン接種に関してこんなにごたつくのか?

まずワクチン接種開始ですが、ヴィネは知らなかったのですが1月4日の年頭記者会見で「2月下旬までには接種開始できるように準備を進める」といっていたのです。それが2か月も遅れたのはどうしてでしょうか?

ワクチン接種の業務は厚労省、経済産業省、国土交通省など各省庁にまたがるため、河野行革相を調整役として起用したのです。しかし彼は「壊すのは得意だが調整は苦手」というもっぱらの評判。

ここに世界的なワクチン需要の高まりで、ファイザー社のワクチンの供給が1月の契約より遅れることも災いした。

厚労省が事前に調整する前に、河野行革担当相が「まずは直接俺に上げろ」といい始め、これでは単に混乱を招くだけ。詳しいことは何も知らないのに何でも自分が中心になってやりたがるんですね。
ファイザー製のワクチンが普通の注射器だと1瓶から5回分しか取れないという程度の不測の事態に振り回されるなんて、大したことないです。

十分な調整をしないまま一日100万回の接種に突き進んだ結果供給不足に陥り、自治体や企業を混乱に巻き込んでしまいました。

思うんですが、政治家って根回し得意なんじゃないでしょうか。それとも儲け話にならない緊急事態の根回しはパニックになるだけなのでしょうか?

ピーナッツで有名ですが、今年別件でとても有名になった千葉県八街市にdoggy’s islandという施設があります。簡単に言うと犬と一緒に泊まれるホテルです。そして犬を自由に遊ばせられる広いドッグランがあり、しかも犬用のプールまであります。

お盆休みで利用したのですが、県外のお客さんが半分以上でした。子供がいなくて犬を飼い始めたのでしょうか、あまり子供の姿は見られませんでした。犬同士もじゃれあったりかけっこしたりととても楽しそうです。アンディはというと、相変わらずにおいを嗅ぎまわって、あまり犬同士で遊ぶことには興味がなさそうです。

中には犬用プールに大ジャンプする犬もいますが、アンディは水が嫌いみたいで、数センチを超える水深所には自ら行きません。

とても暑い日だったのですが、木が多いせいかなぜかこの辺りは少し気温が低い気がしました。まるで軽井沢に来ている気分でした。それと不思議なのはほとんど蚊がいないことです。林の中を散策するコースもあるのですが、そこにもいません。定期的に殺虫剤をまいているんじゃないかと思うほどいませんでした。

日本は毎年のように豪雨災害で何万軒もの家が水浸しになり、車も水没して、土砂崩れで人がなくなり、国の損失って言ったら何兆円にも上るはずです。そしてこのコロナ患者の急増。避難所では3蜜避けられない可能性も大きいので、西日本の今後の感染者増加が心配です。

市原市は今日140人に達しました。人口27.5万人ですよ。10万人あたりにすると50.1人。東京の人口にするとなんと6100人もの感染者になってしまいます。コロナ感染者が激増したのはオリンピックのせいじゃないと小池もガースーも言ってます。彼らの理屈の根拠が人流は抑えたからというのだ。言外にはコロナ患者が増えたのは感染力が強いデルタ株のせいだといわんばかり。しかしオリンピック前からデルタ株が増えるのはもうわかり切っていたのです。オリンピックとは無関係の定点での人流は多少減っても、オリンピック開催で人々が集まって酒を飲む機会が増えてなかったかどうかも調べるでしょ。

お盆休み期間中にコロナ患者が激増しています。コロナは発症まで潜伏期がありますから、この増加傾向はあと1週間は続くでしょう。この中でさらにパラリンピック開催ですか!?

東京都だけで1万人に達する可能性もあります。ワクチン接種も進まず。軽症者や中等者の治療もなされずに、自宅待機やホテル収容じゃあ、はっきり言って見殺しですよ。せめてアビガンを欧米諸国のようにもっと使いやすくするべきです。
首都圏はほぼ医療崩壊状態です。近くの総合病院からは「あまり患者おくってこないで」というファックスまで届きました。

オリンピック競技は一部だけ見ました。それもニュースで見ることがほとんど。

普段ニュースなどで触れない視点で感じたことを書き記します。

1.やっぱりアンダーハンドパスは失敗では?
400メートルリレーパスで失敗。日本は過去2大会メダル取っていて、それがバトンパスのうまさだといっています。そのロスタイムを極限に減らすためアンダーハンドパスを取り入れていますが、本当にアンダーハンドパスの方がいいんですかね?今回多田から山縣へのパスが失敗しましたが、山縣は「あ、届かない!」と焦った瞬間、手をオーバーハンドに変えていました。ということはオーバーハンドがごく自然のバトンパスの手の位置ということを物語っているのではないでしょうか?確かに手のひら上にした方が手はよく伸びますよ。それに、本当にアンダーハンドパスがいいのならほかの国も真似しているでしょ。次からはオーバーハンドパスになっていることを予想してます。

2.競技の種類によって随分差があるね。
水泳や陸上は一人で何種目も参加できて、その結果2個も3個もメダルを取る可能性がありますが、野球やバスケットボール、バレーボールなど団体競技はどんなに頑張っても1個しかメダルを取れません。これって不公平ではないですか?球技でも卓球は個人戦ダブルス団体とかでいくつもメダルに絡めます。逆に個人競技でもマラソン、スケボーなど普通は一つしかメダル取れないものもあります。メダルっていう視点だけでの話ですが、最終的にはメダルの数で競っているところがあるから、今後の力の入れ方も変わるかも。

3,大迫引退するには早すぎ。
30歳で引退ですか?優勝したキプチョゲは36歳ですよ。もう疲れたのかなあ。

4.日本は難民にもっと優しくしなきゃ
男子マラソン2位3位はもともとエリトリアの難民の選手です。金メダル2個銅メダル1個のオランダのハッサン選手は難民としてオランダ国籍を取りました。日本は難民に厳しい国として有名ですが、もっと門戸開放してあげてどうですか?入国管理局の前身は憲兵という話をどこかで聞きました。

いろいろありましたが、ヴィネはやはりオリンピックは開催しない方がよかったと思うね。

コロナ禍のオリンピック開催では表彰形式も今までとは違っています。

メダルはかけてもらうのではなく、自分で取って首にかけています。メダル授与でどれだけのコロナ感染の機会が増すと考えているのでしょうか?さらにあの間延びした表彰台。思わず吹き出してしまいそう。

表彰台で大声で会話するわけでもないのに。その数時間前に取っ組み合ってお互い荒い息をしていたかもしれないのに、表彰台では遠くに離れ離れ。そして最後に中央に集まっておそろいの記念写真撮ってたら間延びの表彰台の意味は全くなくなります。

人類が「コロナにいかに翻弄されているかを示すオリンピック」としては象徴的な光景かも。

4連休のさなかの7月23日、当院は当番医でした。

前回の当番医はチョー暇で、今回も患者はあまり来ないだろうという予測は見事に外れました。患者数51人。熱発患者が非常に多かったです。しかも小児の発熱が多かったです。また季節柄、蜂に刺された人が数人もいました。

1,2歳のお子さんが発熱すると、親は大変ですよねえ。ぐずる子供を連れて病院受診。しかも待たされたりしたら。

あるお子さんの場合、最初に行った病院で抗生物質をだけ出されていました。風の初期なのに・・・・。
  当院は小児科ではないのですが、何人か小児を診ています。ずっと通院されていて様子がわかっている子供の場合は、漢方薬を出しておいてます。そして、少しでも風邪症状があったら、すぐ手持ちの漢方薬を飲むように指示しています。すると、1,2回内服しただけで治ってしまうことも多々あります。
万が一風邪でなかったら?
大丈夫です。風邪でない患者に漢方の風邪薬を飲ませても何ら問題はありません。

こうして風邪の初期で治せれば病院に行く機会は激減します。結果医療費の大幅な節約になるのです。親にとってもとても負担が減るし、人任せにしないで、子供をよく観察する機会が得られるわけです。しかし細かいことを言うと、このような処方はしてはいけないことになります。つまり薬を余らせるだけ処方して、次に悪くなった時にそれを飲んでもらうというのは予防投与になってしまいます。保険ではそれは認められていません。しかしおかしいですよね。

さらに中高生になれば、もちろんNHKを指導します。でもこれは本人の自主性に任せることになるので、親だけではなく本人の十分な理解が必要になります。ほとんどの子はできないでしょう。まずは親世代が完璧に理解しないと。

政治判断は選挙に左右されます。この秋に衆議院議員選挙があるわけですから、支持率が最低に落ち込んだ与党がいかに優位にことを運ぶか、いろいろ対策とっていると思います。

なんといってもコロナ感染が落ち着かないと支持率は上がりませんから、そしてワクチン以外は打つ手なしですから、これまで大盤振る舞いした、接種料金の上乗せは再開されるでしょう。そうしなければ医療機関は積極的に予防接種しませんから。
接種率が上がって、「2回の接種済みが5割を越えた」なんてことになれば、感染率も下がるでしょうし、支持率は上がるでしょう。

さらに2回目のバラマキをする可能性があります。GoToの予算がだいぶ余っているので、使わなきゃなりません。一律10万円とか、そりゃもらえばうれしいし、浮動票が与党に流れますよね。

日本人の7割近くがオリンピック、パラリンピックに反対している中で開催に突っ込んじゃったわけですが、やはり開催されれば普段興味ない競技でも動向が気になりますよね。そしてヴィネは(各国の選手にコロナ患者が出て)日本はメダル獲得が大幅に増えると予見しましたが、今のところ出だしはその様相です。最終的に日本が予想したメダルに近い数かそれ以上取れれば、東京のコロナ患者が一日3000人になっても、それを打ち消して結果オーライって考える人もいるかもしれません。

オリンピックばかり優先されて、日本人の日常生活が大きく制限されていることへの怒りがあと3か月続けば、与党は惨敗するでしょうが、日本人は冷めやすい国民性のようなので、オリンピック後に一時的に懐が温まれば与党の思うつぼになります。

 

マラソン王国ケニア。「その強さの秘密は腸にあり」か?

どうしてケニア人はマラソンに強いのか?キプチョゲが世界記録を達成したとき、ふつうのランナーがタイムを落とす、いわゆる30キロの壁、それをものともせず、むしろペースが上がったという。
一般ランナーは30キロ地点でエネルギー源である糖質を使い果たすのですが、キプチョゲは30キロ以降にとったスペシャルドリンクが効率よく吸収されてタイムを落とすことがなかったというのです。

ケニアランナーは朝昼晩と糖質をたっぷりとります。そして彼らの腸の絨毛には糖質トランスポーターというのが発達していて、効率よく糖質を取り込むことができるというのです。
また最近特殊なスペシャルドリンクが開発されて、それを飲んで、キプチョゲは非公式ながら2時間切りの世界記録を達成したのです。これは飲み込むと胃酸でゲル化して、そのことでスムーズに腸に運ばれて腸でゲルが解けてトランスポーターから吸収されるというのです。

ところで、この話を聞いた市民ランナーの方、すぐに糖質をたっぷりとる生活を始めるのは禁ですよ。彼らのものすごい練習量を無視して糖質取ってもただ太るだけです。

6時半に家を出てランニング。潤井戸自然公園に行きました。

ここはこの時間なら片道1.3キロ、ずっと日陰の所があります。2往復すれば5キロですから、結構気持ちいいランになります。ただしここに行くには4キロくらい走らなければいけないので、その間は日差しを浴びることもあります。しかし8時前はじりじりと焼き付けるような日差しではないので、真夏はこのラン以外はないな。距離を伸ばしたかったら3往復4往復すればいいだけです。

なんといっても早く家を出ることが大事です。8時になったら日陰も短くなって恩恵が少なくなります。今日は6時半でしたが、最近は起きるのが早いので6時前には出ることができます。