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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

コロナワクチンが手元に届いたときに、ヴィネは「この注射器ではまともに筋注できていない人が結構いるんじゃないのか?」と疑問に思いました。

ファイザー製のワクチンは筋肉注射をしなければいけません。インフルの場合は皮下注でよかったのですが、コロナワクチンはさらに深く打たなければならないのです。しかし同時にセットで届く注射筒についている針の長さは25ミリです。つまり皮下脂肪の厚い人の場合、筋肉まで届かない可能性があるのです。

実際ちょっと肥満の方の皮膚から筋肉までの距離を測ったら25ミリでした。ということはあまり肥満度を気にしないで打っていると何%かのひとは十分な抗体価が得られない皮下注射になってしまうのではないでしょうか。これまでにワクチンの効果について個人差が大きいとか言われていますが、

誰も針が筋肉に到達していない可能性については言及していません。

ヴィネのところでは皮下脂肪の厚い人に関しては打つ場所を工夫したり、さらに深く注射器を押して筋肉に届くようにしていますが、それでも「こりゃ絶対届いていないぞ」と思った患者さんは何人かいます。さらに集団接種会場ではそんな配慮なんかしていないでしょうねえ。

最近コロナが悪化する要因として肥満が大きく取り上げられています。肥満はコロナになってもリスク高いし、コロナ対策でも不利というわけですね。これで減量に目覚めてくれればいいんですがね。

日本が誇るスパコン富岳も、使う人間が馬鹿だとでたらめな情報で世間を混乱させるだけです。

まずこの画像を見てください。
こんなことが実社会で起きると思いますか?
コロナ禍の今の時代、マスクをつけずに顔も背けずに口を手で覆うこともせずに、人の真正面でまるで「こいつにひっかけてやろう」と咳やくしゃみする非常識な人がどこにいますか?そんなあり得ない状況を富岳にデータ入力して得られた結果が、世の中を恐怖に陥れて混乱させ、さらに過剰な対策に走る大きな力になってしまうことを予想できないのでしょうか?

このようなありもしない研究データでマスク着用はもちろん、アクリル板設置、テーブル消毒、さらにはマスク会食や対面給食をやめて黙食やら、過去には絶対に推奨されていないことを真剣になって取り入れているなんて実に愚かなことです。楽しいはずの食事が、ただ食料の消化管への運搬行為になってしまっています。

研究するほうもするほうですが、これを何の疑問も持たずにテレビで流す放送局もまともな思考回路を持てなくなったと判断するしかないです。

さらに日本は同調圧力が強い国です。「対策をとっていないと」人の行為をいちいち指摘するおせっかいがたくさんいます。

こんな研究をしている人間は自分のやったことを「大したことをやった」と思っているんでしょう。人の行為を指摘するおせっかいも自分は正しいことをしていると勘違いしています。しかしこういう社会現象の強制によって弱い立場の人間は声を上げられずに精神をすり減らし、最悪の場合鬱になったり自殺に追い込んだりするのです。

富岳が悪いわけじゃありません。富岳にデータ入力する人間が馬鹿すぎるだけです。

薬局での抗原検査の販売が承認されるという。しかしとっくの昔っから薬局で売られているんです。

昨年の3月に当院2例目となるコロナの患者さんは
「おっかしいなあ、マツキヨで2回もPCRやってマイナスだったけど」
といってましたが、(この方は検査とPCRを勘違いされていましたが)いずれにせよ薬局の抗原検査なんてあてになりません。
先日も一家で感染した家族がいましたが、薬局で2回抗原検査やってマイナスだったといってました。症状があったので当院でもPCRじゃなく抗原検査やりましたが陽性でした。
これらの検査キットはおそらく承認受けていない中国製のまがい物だったんだと思います。

中にはコロナを軽く考えている人がいます。風邪薬飲んで熱が下がったからと会社に行っちゃった人。奥さんがPCR陽性が判明して急遽呼び出して検査したらこの方も陽性。あ~あ、同僚にも移しちゃったかなあ。

コロナ禍で日本は既に医療崩壊しているという認識が薄いのではないでしょうか。

自宅待機やホテル療養している人が一人でもお亡くなりになるという時点で、それは医療崩壊そのものでしょう。いやそれ以前の、入院できないという時点ですでに医療崩壊です。自宅療養中に状態悪化しても保健所との連絡がつかず、孤独死ですよ、この日本で!

抗体カクテル療法も7月になってやっと国内で承認されました。あのトランプ前大統領がコロナになってすぐ復帰したのはこの治療法のおかげなんです(実際にはレムデシベルも使っていた)が、もう1年も前のことになりました。日本は危機感がなさすぎです。ガースーの楽観的判断に振り回されはしましたが、それだけの問題じゃありません。抗体カクテル療法の承認を受けても8月の時点で病院ではまだ使っていないというところもあります。そもそも入院しなければ使えないというハードルを取っ払うべきでした。入院前に悪化してなくなるんですから。

仮設病院の建設とか酸素ステーションの建設も遅すぎ。たらたらして1っか月後、なんて判断じゃ遅すぎるんですよ。世界各国では競技場や催事場を急遽仮設病院に活用しています。それほど時間がかかる作業ではなく、各自治体の判断で動けたはずです。国はオリパラ開催に時間を取られて即座の判断ができなかったと思われます。オリパラ中止してコロナ対策に集中していれば、おそらく第5波の山もずっと低く、自宅で亡くなる人もだいぶ少なかったのではないかといまさらながら思いますね。

ガースーがやっとやめました。

官房長官の時も首相の時も能面のような無表情で、笑った顔など想像もできない人でした。確か首相になっとき2,3回笑ったと思いますが、全く似合わなかったなあ。記者会見でも記者の質問とは全く外れた内容の言葉で逃げ切り、政治家の責任を全く全うしてませんでした。記者の質問は国民の質問と同じですからね。もっとも最近の政治家は、まともに質問に答えない人ばかりですが・・・。

内閣支持率が3割を切り、さすがに衆議院選挙を控えて、「ガースーがトップじゃ地滑り的敗戦」と、危機感をあらわにした若手を中心にした自民党議員の反発で、総裁選出馬をあきらめたと思われます。しかしヴィネはむしろ誕生当時の63%の高支持率が全く理解できません。だって官房長官の時の態度が、あまりにもそっけなく、人を見下したような言い方するのに、そんな人が首相になったら想像できますよね。どうして6割以上の人が支持するのでしょうか?ご祝儀支持としても高すぎ。日本国民甘すぎ!

まあやめる人はもうどうでもいいとして、今度の自民党総裁選はこれまでとは違って少しはまともな判断で決まってほしいものです。というのも、党員の支持と議員の支持が大きくずれるのは、自民党総裁選がこれまで国民の意見を軽視してきたということの証拠じゃないでしょうか。

今、総裁選に出馬している人やそれを考ている人のかをぶれを見ると、安部路線を継承するのは高市で、彼女が総裁になったって何も変わらないと思います。森友加計桜はさらに闇に埋もれるでしょう。岸田はどうでしょう。彼は10年間書き溜めた「国民の声ノート」をひけらかしています。ずいぶん強気になったなあと思いますが、森友問題は追及しないと、いまだに蛇に睨まれた蛙のごとし。
河野は?彼は大臣になる前は原発廃止論者だったんですが、大臣になったとたん口にチャックを掛けました。変節そのもの。しかし国民の人気は一番あるから、自民党の若手議員からは一番支持を得ているのでは?でもねえ、やはり大臣の時の答弁は人を見下している態度が気に入らないです。まあ、危なっかしいところはあるが言いたいことを言う姿はヴィネに似ている。
それとは反対に石破はやたら言葉が丁寧。口調も穏やかというか、ゆっくり丁寧すぎるところがなんか馬鹿にされている気もしないでもないけど。でも一貫して安部路線とは対立してきて、「経済さえ良ければ、選挙で勝てるから裏で何してもいい」というおごりの政治とは一線を画していますね。ヴィネ的には石破が一番国民の気持ちに近いと思うのですが、でもちょっと弱いかなあ。河野と石破が総裁選に出たら共倒れになるので、これはぜひタグを組んでいただきたい。

さてガースーの諦めで一番困ったのは野党でしょうね。ガースーのままで衆議院選挙になれば相当の票の上乗せが予想できたのですが、誰が総裁になってもこれまでの予想よりは得票率は減るでしょう。場合によっては自民の過半数割れも期待できたのが、ちょっと雲行き怪しくなりました。
まあ、敵失に乗じるよりは己の魅力をもっと前面に出して真っ向勝負するくらいでないと政権は取れないですね。誰がやってもコロナ禍の政治は難しいといわれていますが、そんなことはありませんよ。これまで自分たちが口にしていることを本当に実行すればいいだけのことですから。どういうことかって?「国民の安全安心を守るのが一番」「スピード感を持って取り組む」「丁寧に説明する」など耳だこですが、我々国民は一度も実感してません。国民よりオリンピックだったし、ワクチン接種開始の遅れや医療崩壊などで対応にはスピード感などかけらも感じなかったし、これまで一度も丁寧な説明はなかった。アーダーンやメルケルのような、国民に向き合ってくれる政治家が出てきてくれないかなあ。

家族にコロナ患者が出て濃厚接触者になったためにPCRを受けにある病院に行った。そこの院長に信じられないことを言われました。

「家族にコロナ患者が出ると、みんな濃厚接触者になるから感染するぞ。あんたみたいにステロイド飲んでいる人間は、特にコロナになると悪化しやすくて死ぬんだぞ」

幸い家族は誰もコロナに感染しなかったのですが、それからというものの、寝られなくなり急に汗をかき不安感が増してきたという。家族には家に帰ったらすぐに服を脱ぐように言い、家じゅうを消毒しないと気が済まなくなったとのことです。

このように心に強い傷を負うと、ヴィネのNHKや寝るときのカウンティング呼吸法を指導したところで、すぐにそれを受け入れてよくなるとは思えません。もちろん西村先生の著書を紹介しましたが、心にゆとりがないと、頭で理解してもなかなか生活を変えるまでには至りません。
時間を変えて直していくしかないです。

このような患者さんたちは世の中にとても多いと思いますが、こういう人の相談相手になる医療機関は非常に少ないのが現状です。

架空の中学校、養生中学校の光景です。

この学校のヴィネ校長は教育委員会の中でも変人校長と知られています。コロナ禍第5波の真っ最中の9月、授業再開となりました。ほかの学校では対面授業にするかオンラインにするかはたまたその混合のハイブリットにするか迷っている中、いち早く全員対面授業にすることを決めました。当然一部の保護者からは不安の声が寄せられました。しかし校長はその保護者達を集めてその疑問に答えることにしました。その際には西村秀一先生の著書を紹介し、科学的な根拠があることを説明して納得してもらいました。

さらに授業中や食事の時にアクリル板を使うことを原則禁止して、教室内は換気の程度を常にCO2モニターで監視することにしました。そのために原則窓は開放して扇風機を大量に購入。常に教室内はそよ風が漂うことをイメージしました。また休憩時間は積極的に戸外に出ることを指導。当然マスクは外していいと指導。

生徒達には頻繁な石鹸による手洗いの必要性がないことを説明し、むしろ昼休み時間と下校の前に鼻うがいするように指導。さらにはハチミツを持参してもらい昼食後と下校時にのどに垂らすことを指導。また机やいすの消毒は教師の負担になると判断して禁止。生徒も先生も寝るときは口テープをして寝るように指導。登下校の際もマスクは外していいと指導しました。

そうすると近くの住民からクレームが寄せられました。「子供たちを危険にさらすのか」と、いかにも他者の立場に沿ったような偽善者的な言いがかりです。そこでヴィネ校長は厚労省から「熱中症予防には戸外では十分な距離を取ればマスクをする必要がない」という通達で説得しようと思いました。しかしここで「十分な距離」が2メートルであることを根拠に「2メートル離れないで固まって登下校している」といわれそうなので考えなおしました。

「ううむ、こういう人たちはしゃくし定規にしか考えられないだろうなあ。じゃあウレタンマスクでかわそう」

ウレタンマスクはエアロゾルの吸い込み防止には全く効果ありません。しかし飛沫を外に飛ばすことは避けられます。運動中にどうしてもマスク着用をしなければならない時はウレタンマスクをつけるのがいいです。布マスクも同様ですが、できるだけ薄めの布マスクが正常な呼吸を妨げないのでいいでしょう。マスクをつけさえすればこういう人たちは「おお、ちゃんとマスクつけているな」と納得するはずです。

こうして養生中学校の新学期が始まりました。

拙宅の近くにエニタイムフィットネスができて、会員になりました。

ヴィネの性格ではこういうところでのトレーニングは気が向かないのですが、最初2か月だけ3000円なので試しに入ってみたのです。
そろえてある器械は最新式のもので、見ただけでなんかやりたくなる雰囲気はあります。ランニングマシンも今まで使ったことのある者の中では最新式で、トレイルランニングしているような雰囲気になるような画像を見ながら走ることもできます。最もヴィネから見るとマシンで走るのはあまり好きではありません。というの室内なので風がなく、いくらエアコンをつけても、ある一定以上のスピードになると大量の汗が飛び散るためです。

さて、コロナが流行し始めたときはフィットネスクラブでのクラスター感染がありました。そこでこの間購入したCO2モニターで換気を測定してみました。当時は15人の会員が体を動かしていました。混み具合としたらガラガラって感じです。20%くらいの混雑かな。

そしてCO2は520~550ppmでした。非常にいい環境です。さすがですね。新規の開業だから換気には気を付けています。天井には大型の吸気口が数個ありました。余計だなと思うのは器械を使うたびにウェットティッシュで機械を拭くことです。絶対必要ない行為です。マスク着用も義務ですが、これは仕方ないでしょう。まあ、この環境なら不織布マスクは必要なく、ウレタンマスクで十分です。

フィットネスセンターでのクラスター感染はスタジオで起こったと思われます。密集した環境で大勢がダンスをするのですから当然クラスター感染します。古いフィットネスクラブは換気を最新式にしないと再開は無理ですね。

ところでフィットネスクラブの光景でヴィネがニヤニヤしちゃうのは、マッチョな男が鏡に映った己の姿を何度も見ている光景です。うっとりしているんでしょうねえ。確かに見事な逆三角形です。しかし上半身に比べて下半身が頼りないです。

ヴィネは随分前からコロナ報道に登場する「専門家」に対してニセモノとかエセ専門家とかこき下ろしてきましたが、それに対して不快に思っていた人もいるかもしれませんが、そう思うあなた方はとても騙されやすい人です。

ここにヴィネの正しさを裏付ける情報があります。

西村秀一先生の本になかに「自称『専門家』の肩書にだまされるな」という項目があります。
専門家領域はヒエラルキーがあり、その領域のトップが言ったことはその下の者は何ら疑問を持たない。トップが間違えば下も必ず間違える。その結果どうでもいい環境消毒や空気感染をいつまでも認めないことの原因なのだという。

そしてそのトップがどうして間違えるのかなのですが、実は専門家として紹介された人たちがその領域の専門家でないことが多いためだというのです。コロナは感染症ですが、感染症というと範囲が広く、ウイルスではなく細菌の感染症だったり、呼吸器の領域ではなく血液ウイルスの感染症の専門家だったりと、そういう人が「コロナウイルスの専門家」として紹介されて登場してくるのです。

ヴィネは以前にこう言いました。「コロナはもともとはごく普通の風邪ウイルスだった。だからコロナを専門に研究していた人はゼロに違いない。つまり風邪なんか研究対象にしてもえらくなれないから誰も関心がなかった。むしろこの20年間風邪の予防と治療に強い関心を抱いていたヴィネの方がよっぽどまともなことを言える立場にある」と。

テレビに登場する専門家はせめて呼吸器領域のウイルス感染の専門家であるべきなのです。因みに西村先生はインフルエンザウイルスの専門家です。

その西村先生の文章に次のような部分があります。

なんとか賞受賞者などの有名科学者の意見までもが、まるで場外乱入者のように入ってきます。専門外でもブランド力のある人が意見を言えば、権威に弱い人たちには影響力を持って広がります。

この有名化学者が誰だかわかりますよね。昨年ヴィネは「黙っていてほしい」といったあのノ賞受賞者です。

明日からの学校再開に向けて、東京のある小学校の状況がNHKのニュースで報道されました。

その相変わらずのナンセンス感染対策にヴィネは「まだやっているのか」とがっかりしました。
それは、先生方が生徒たちの机やいすを消毒する姿です。今まで夏休みの間誰も利用しなかった教室に、どれだけのウイルスがいると思っているんでしょうか。

ゼロでしょう!!!!!!!!

教育委員会か校長先生の判断なのでしょうが、実際にやっている先生の中には「これ意味ねえんじゃね?」と思ってやっている人もいると思うんですけど。(ていうか一人くらいいてほしい!)

最後にNHKのアナウンサーが「再開に向けて手洗いや消毒を徹底してほしいです」なんて、「お前ら黙ってろ!」と言いたくなります。コロナ対策の間違いを感染初期から国中にまき散らしたマスコミの責任は非常に重いのです。