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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

ワクチン接種の後抗体価について検査会社から資料をいただきました。

これによると、ほぼ全年齢で1,000U/mlをピークの山になっています。しかし全く抗体ができない人や、逆に9999.9u/ml以上にもなる人もわずかながらいます。抗体価がすごく高い人は相当副反応も大きいんじゃないでしょうか。

というのも、ある医者が3回の接種を短期間でやったところ、非常に体調が悪くなり、その状態が何週間も続いたというのです。そして抗体価は5000くらいに上がっていたとのことで、そこまで上がると体はアップアップ状態になるんでしょうなあ、と思ったわけです。

ちなみにヴィネの抗体価ですが、接種後2か月で748,3か月で545、5か月で475でした。やっぱり年明けには追加接種が望ましいですね。

驚きましたねえ、ヴィネの身近にもコロナ対策でイベルメクチンを個人輸入している人がいます。

その目的や使用実態はまちまちです。副反応のことでワクチンを打つのをためらって、イベルメクチンを個人輸入して、まさかの時にはそれを飲もうと考えている人。第5波の真っ最中に心配で飲み始めた人。予防効果を期待して週一回服用している人。

そういった方から相談を受けるのですが、答えようがありません。まずイベルメクチンはコロナに効果があると認められたわけではありません。たとえ効果があるとしても、コロナのどんなステージに効果があるのか、飲むタイミングはどうなのかなど、素人の人が判断できるのでしょうか?

さらに個人購入したその薬が本物かどうか、疑わなかったのでしょうか?もしかすると中身はうどん粉かもしれませんよねえ。

みんな別な意味で勇気あると感心します。

新聞に伊吹元衆院議長インタビュー記事が載っていました。彼は次の衆院選挙に出ないとのことです。その一部を掲載します。

人は間違うものだから、人が一人で決めたり、政党が排他的に決めたりすることは極めて危険だ。他の意見に対して寛容であって、いろいろな意見を認めるのは保守の必要条件だ。内閣は国会に対していろいろな説明をして、承認を得なければいけない。それが間接民主制と議員内閣制だ。

いやいいこと言いますねえ。まさにその通り。なんか教科書に出てくる文章みたいでとても優等生の言葉。さすが衆院議長まで務めたお方。

しか~し

じゃあ何でこの9年近くあんたは声を上げなかったんですか?いや、口には出したのかもしれないが、ぜ~んぜん国民に伝わってきませんでした。やめる段になって心地いい言葉を聞いてもな~んにもうれしくありませんわ。

新型コロナの抗原検査が薬局で売られ始めました。

以前にもコメントしたんですが、「抗原検査でマイナスだから、熱があったって自分は感染していない」と過信している人がいます。政府は抗原検査で陰性なら例えばコンサート会場やスポーツイベント会場にに入れるという指標にしようとしているのでしょう。しかしこれは問題があります。

抗原検査はウイルスのたんぱく質を検出する検査ですが、ウイルスの量が多くないと検出できません。おそらく無症状だったり軽い症状では抗原量も少ないので陽性に出ないでしょう。また死んだウイルスのたんぱくにも反応しますから、感染していなくても、もしくは治った後でも陽性に出る可能性はあります。ただ、陽性でなければ強い感染力はないとだろうとは推定はできます。だから政府はコンサート会場で抗原検査を導入することを検討しているのでしょう。しかし一般市民の方が正しい検査方法で検査できるのかという疑いが残ります。実際ヴィネの所で自分でやった抗原検査がマイナスだったけれどPCRは陽性だった人が二人いましたし、その人たちは家族内感染させていました。

一方PCR検査はどうかですが、PCR検査はウイルスの遺伝子を何倍にも増幅させて検出するやり方です。だから抗原検査と違って、少しのウイルスでも検出できます。しかし問題はそのウイルスが死んでいても反応するのです。ですから現在コロナ患者が退院するときはPCR検査はしません。したところで死んだウイルスが体内に残っているのでPCRはすぐにはマイナスにならないからです。以前は2回のPCRをやってマイナスであることが退院の基準だったのですが、今では症状が治まってある一定期間がたてば感染力がないとの考えになりました。

抗原検査にしてもPCR検査にしても絶対ということはないのです。特に感染していないことを証明する手段にはなっていません。ただ、抗原検査がすぐに陽性反応を示したり、PCRを定量で調べれば感染の強さが判定できます。

ということで検査でマイナスだからといって安心できないのです。最も大切なのはワクチンなのです。ポストコロナ、ウィズコロナを生きるにはワクチンを打つことが一番大切になります。ワクチン証明があれば宴会でもコンサートでもできる社会に近づけます。そして無駄な手指やテーブルの消毒おさらばして、ソーシャルディスタンス、アクリル板の設置で対策した気になる短絡思考を捨てて、最大の環境対策は十分な換気だと頭切り替えて生き抜くのです。

時々歯に食べかすをたっぷりくっつけている方がいます。また寝たきりの高齢者の口腔衛生環境が良くないのはまれではありません。脳梗塞で開口が困難になった人など、介護者の苦労は大変なもので、むしろ歯がないほうがどれだけ健康かと思うことがしばしばです。

タイトルは脅しじゃありません。

虫歯を起こす代表的な菌はジンジバリス菌です。一方アルツハイマー型認知症を引き起こす物質はアミロイドβという物質です。ジンジバリス菌は強い菌ではありません。しかし慢性に炎症を起こしてその結果アミロイドβが作られることがわかりました。ジンジバリス菌は口の中だけにいるわではありません。飲み込めば腸で繁殖することもあります。これまでアミロイドβは脳内で作られていると考えられていましたが、ほかの部分でも作られてそれが脳に運ばれているということもわかってきました。

怖いですねえ~。何か口にしたらすぐ歯磨きするべきなんですね。最低でも口をゆすいだほうがいいですね。そう考えると間食なんてとてもいいわけないです。若い人がおしゃれなお店でタピオカとかアイスとか、ケーキとか食べている姿が映像で流れると、健康的で青春を謳歌しているように見えますが、最近ヴィネはその先にアルツハイマーになった彼らの姿を見てしまいます。

ここまで書いて皆さんを恐怖に陥れようなんて気は毛頭もございません。そこでアルツハイマー型認知症予防の対策としていくつかあげられるものがありますので以下にご紹介しましょう。

プロポリス、カイコ冬虫夏草、青魚の油、トマト、大豆、ブルーベリー、ブロッコリー、緑茶・・・・

前2者は薬の原料として研究が進められているようです。

コロナウイルスのパンデミックで、ウイルスほど憎いものはないと目の敵にしている人は多いと思います。ウイルスは自身だけでは生きていけず、ほかの細胞に入り込み、その装置を乗っ取り、自分の増殖に必要なものを作り出して増えていく。

「なんてふてえ野郎だ!」

確かにこんな人間がいたら絶対友達にはなりたくない。

しかし、われわれが地球上に存在できたのはウイルスのおかげだという研究が報告されています。
人に限らず哺乳類全体にある共通したゲノムがあることがわかっていました。はじめは何の役にも立たない「ガラクタ」じゃないかといられていたものが、実は胎盤を形成するのに必須の機能があったというのです。
3000万年前に哺乳類の祖先に内在化したレトロウイルスをはじめとしたいろいろなウイルスによって胎盤が形成されたことがわかっています。ところでオーストラリアにはカンガルーやコアラなど有袋類やカモノハシのような卵胎生の動物がいます。数千万年前にゴンドワナ大陸から徐々に切り離されたオーストラリア大陸では動物たちの胎盤が完成しきらなかったのでしょう。

こう考えると、われわれはウイルスとは共存して生きてきたのだと思い知らされます。このコロナパンデミックで我々に何らかの変化(ほんのわずかですが)がもたらされるといってもいいかもしれません。

この夏のランを総括しました

6月7月は月300キロ以上は走っていました。ところが8月に260キロ9月は220キロと下降。一つには天候の不安定がありますが、気持ちの部分もあることは確かです。一度に走る距離も10キロ行かないことがほとんどです。

これではいかんと10月2日(土)の帰宅ランは気温は高めでしたが湿度が低く調子が良かったので10キロ走りました。その途中で左ふくらはぎに違和感が出現。走り終わってもあまり痛みがなかったのですが、翌日の朝ランで痛みが強すぎて走れなくなりました。

場所的には筋肉そのものの損傷、もしかすると軽い肉離れかな、と思います。一日置いて今日はアンディ君とのお散歩ラン5キロを、違和感あるものの無事に終わったので、「だいぶ治ってきたな」と安心。ところがその後の通勤ランで、最初2キロは5分45秒で走れていたのがその後痛みが出てきて今はかなり痛いです。

この程度でこんなケガするのか・・・。こんな状態ではマラソン大会が再開されてもまともに練習に臨めないじゃないですか。今までのようにがむしゃらに練習に打ち込むことはかえって大けがするに違いない。根本的な対策をとる時期にとっくに来ていると思います。

思うんですが、野党って大した違いがないのに別々の党になっている気がします。批判を顧みず言いますが、政治に詳しくない多くの人間から見れば、共産党と社会民主党ってその主張の違いはほとんど感じられませんし、社会民主党の国会議員は福島瑞穂を除いてみんな立憲民主党に合流しましたよねえ。国民民主党と立憲民主党も主張は一部違うだけで、もともとは同じ仲間だったはずです。

それに比べれば自民党って右から左相当な意見の違いがありますよねえ。河野なんか自民党では浮いてますよね。だから総裁選で自民党の国会議員の支持は多くなかったのでしょう。でも彼を支持する国会議員もいるわけだし、結局は同じ党でいるところが強いんでしょうね。

選挙の時に野党が協力すると、自民党は「野合」と非難しますが、自民党こそ十把一絡げですよね。

議員って、頭の中硬直すぎですよ。自分の考えが常に正しいなんてことはないんだから、常に人の意見も聞いて間違っていたら軌道修正するような寛容さが必要ですよねえ。

自民党総裁に岸田が選出されました。

党員票が多かった河野を国会議員が決選投票でどう判断するかに関心がありました。つまり特に若手の国会議員にとって、国民の人気があるリーダーのほうが、近々に行われる衆議院選挙で自分に有利に働くと判断するのかな、と思われましたが、結局は党内の有力者の意向に背くことができなかった、という結末に終わったわけです。「新しい自民党」という掛け声は既に実態を伴わないものとなってしまったわけです。

岸田は「人の話を聞く」姿勢を自己アピールとしていましたが、森友問題の再調査に対して「国民が調査が足りないといっているので、さらなる説明をしなければいけない課題だ」とテレビでいったその4日後には、再調査するつもりはないと態度を変えました。どこが「人の話を聞く」ですか?彼の言う「人」とは自民党内の有力者のことを言っているのです。
また、就任演説で「一つ一つ丁寧に」とか「丁寧で寛容な政治」と、「丁寧」の安売りをしていました。これまで何度も裏切られた「丁寧」を誰かの猿真似のように使う姿勢からは、とても新しい政治になるとは思えません。

ヴィネとしては一番国民の気持ちを反映した姿勢を示したのが野田だと思います。おそらくそう感じている国民、特に女性は多いと思われますが、どうして一番得票数が低かったのでしょうか。もしかして「強いリーダー」を求めているからでしょうか?

ヴィネは以前「有能な人間なら独裁政治が一番いい」といいましたが、世界各国を見ても独裁者はみんな欲深く冷酷です。日本の国会議員は強いリーダーシップを発揮したら、みんな独善的で人の話を聞かず、私腹を肥やすやつばかりです。彼らににこれまで以上に権力を集中させてはいけないのです。むしろ内閣人事局など人事を仕切る仕組みは危険です。

新聞にタイトルのような内容の特集記事がありました。

WHOは昨年3月末に「一般的な感染経路では空気感染はない」と断定していました。しかしヴィネは昨年3月22日、すでに「いい加減に空気感染を認めよ」というタイトルでブログをアップしていました。そのWHOが今年4月には空気感染を一般的な感染経路の一つと認めました。CDCも見解を二転三転させた後、今では主要な感染経路として空気感染を認めています。

世界の医学の権威が日本の一開業医の考えより1年も遅れているのです!

(ここでヴィネは大きく鼻の穴を膨らます)

さて日本はどうか?

日本は空気感染に関して何もコメントしていません。ずるいですねえ~。認めると過去に否定したことを訂正しなければならず、過ちを認めたことになります。今のところのらりくらりを決めこんでいるのです。そして昨年7月に「マイクロ飛沫感染」なる奇妙な新語を作り出して、空気感染とは異なる概念のグレーゾーンで目をくらまそうとしています。脇田隆字国立感染症研究所長は9月8日「エアロゾルを形成するのがマイクロ飛沫として「エアロゾル感染があるかと言われたらあるということになる」と、チョー回りくどい説明をしました。ごはん論法に匹敵するごまかし論法で、世界に通じない日本の政治家と同じですね。

空気感染を正面から認めないことは、今後の予防策にも影響が出ます。医者のメンツ表に出すんじゃないよ!

しかしヴィネはマスコミの責任も重大だと思います。マスコミではコロナ禍であるイヴェントが開催されるとき、必ず「きちんと感染対策をして」という枕詞を使っています。そして体温測定や手指消毒やなかにはアルコールを持参している人の映像を流します。これではそういうことやっていれば十分だ見たいな印象を与えます。空気感染対策をしていることは全く報道しません。みんなそれが重要な対策だという認識がないんですね。
マスコミって非常に大きな影響力を持ちます。その責任を感じてほしいものです。特に責任が大きいのはテレビです。今回この特集を記事にした新聞社も以前から空気感染のことに注目はしていましたが、普段の報道は器物の消毒や手指消毒、ソーシャルディスタンスなど、接触感染飛沫感染に重点を置いた報道をしています。

専門家もマスコミも、もうそこから離れて、一般の人の生活では接触感染や飛沫感染はマスクしていれば過剰に反応する必要はないと言い切るくらいの勇気を持ってほしいです。そして野外での感染の機会は非常に限定的なので、基本はマスクなしでもいいとしてほしいです。