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新着情報 一覧

今までの 新着情報 の一覧です。

個人的には世の中になくてもいいなあと思うものはたくさんあります。

その代表がMMKです。昔々、MMKおばさん、おじさんというのが存在していました。「もててもてて困っちゃう」おばさん、おじさんという意味です。今回はそれとはまったく違います。マック、ミスドー、ケンタッキーです。もちろんマック以外のハンバーガーならいいというものではありません。マックはハンバーガーショップを代表しました。
この20年でこれらの店を利用した記憶がほとんどありません。一度だけ海外でほかに行く店がなく、マックに入ったことがあっただけです。我慢もできましたが、ほかに現地の人もいて彼らに合わせた形でお店に入りました。

MMK以外にもCJは個人的には10分の一くらいに減ってもいいですね。CJとはコンビニと自販機です。毎日コンビニを利用する人がいますが、ヴィネは年に1,2回しか使ったことがありません。自販機も2,3か月に一回程度で、ロングジョグするときだってめったに使いません。出かけるときは前もってお茶持っていきますが、利用するのはそれを忘れた時くらいでしょうか。

またRUGも使わないなあ。ラーメン屋は年に1回くらい。うどん屋は10年位は行っていない。牛丼屋に至っては人生で利用したのは一回だけです。こんなつまらない人生を送っているので、人との会話が進まないこともあります。しかしSDGsの面からみると、とても優秀な人生だと心ひそかに自慢しています。

あくまで個人の意見ですが、以上は世の中に相当少なくなってもいいようなものです。

閑話休題、世の中にあってはいけないものの話です。

その1,ナイロンタオル
とくに中高年は絶対使っていけません。これを使うと皮膚の最後のお仕事である”保湿”を完全に奪ってしまい、チョー乾燥します。特に入浴後背中腰回り大腿中心に激しいかゆみに襲われます。入浴時にもかゆいのですが、こすると一時的に気持ちがよくなるのでごしごしやります。それが悪魔の誘惑。病院に行くと保湿剤、ステロイド、抗アレルギー剤が出されます。しかしこの治療はマッチポンプです。原因を絶たなければ治りっこないです。
  ナイロンタオル製造輸入禁止令を出すべき代物です。もちろんそのほかの垢すりの道具もダメです。根本治療は無洗入浴です(当院HP参照)

その2,イボの液体窒素療法
保険で認められている治療法なんですが、これを半年やっていても治らない。しかも痛い。足底にできたイボだと、治療後3日くらいは痛くて歩きに支障がでます。毎週通院も金と時間の無駄使い。子供は行きたがらなくなり、その日が近ずくと憂鬱になるのです。
イボはウイルス感染です。だからウイルスを殺菌する消毒療法が効果的です。自宅でできる治療なので通院する必要性がなく、自費治療ですが、おそらく液体窒素より安上がりです。

役人の手で長年統計不正が行われていたその理由は、当時の政権をよく見せるための操作をしていたということになります。つまり大した経済実績がないのに経済成長していると、国民に嘘をつき続けていたということになります。そのデータを経済の専門家が見て「〇〇政権の経済政策はうまくいっている」と言ってたわけです。

文筆家鈴木涼美氏がコメントしています。

統計は基本的には「歴史」で、それを変えるということは国民の記憶を変えるということ。その国の歴史をもう負えなくなるというレベルの重罪だ。(中略)この国の言っていることは一切信用できないということにならないだろうか。日本の人口は現在1億②千万人いることになっているが、本当は9千万人かもしれない。

ここからはヴィネの意見。

こうして国民に嘘ついている日本って、ウイグルで人権侵害はないといっている中国と何ら変わらないんじゃないですか?

コロナ患者が発生するたびにハーシスという登録システムに登録するのですが、これがとても煩雑。とても細かいところまで記入しないと終わることができない。あまりにも大変なので、保健所に任せているところもあるとか。当院では真面目にコロナ患者が出たらすぐ報告しているのですが、こうして真面目に報告しても、結局都合よく改ざんされてるんじゃないかと思うと、どこまで協力するか自信がなくなります。

ブラックジャックの漫画で、ブラックジャックと考えが対立する考えのドクター・キリコ。しかし、これからはカリコがはやるかも。

mRNAワクチンの開発に大きな貢献をしたハンガリー人の女性医師カタリン・カリコ博士はノーベル賞の有力候補とみられています。

mRNA医薬品はコロナワクチンだけでなく、抗がん剤や、自己免疫疾患、臓器移植にも応用できる夢の治療薬に成長する可能性があります。

というわけで、これからカリ子という名前がはやると予想しています。といってもジーコが活躍したときにジー子という名前がはやらなかったから駄目かもしれません。

もともと長寿で知られるビノスガイ。6月から1月まで成長してその後は成長が止まるため、貝殻に年輪が刻まれるという。

岩手県で採取されたビノスガイを調べたところ、なんと135年も生きた個体がいたことが分かったという。亡くなったのは東日本大震災の津波が原因らしい。しかし過去2回の津波を生き延びたらしい。あの大震災がなかったらいったいいつまで生きられたのだろうか?

なぜビノスガイが長寿なのか?おそらく彼らは砂の中で、ほかの動物を攻撃したりせず、淡々と平和的な生き方をする種なのでしょう(ヴィネの一方的な考え)。ああ、ビノスガイを師と仰いで生きたい。

先日市原市から「今月中のモデルナのワクチンの配給希望には応じられない」とのファックスが来て、驚いています。

市はその理由を言いません。しかし市の集団接種会場の予約が全然埋まっていないことがわかりました。そのことから推測するに、「ここで個別接種の方にワクチンを供給したら、希望者がみんな個別に回ってしまう。そんなことになったらこれだけ人件費をかけて集団接種会場を運営しているんだから、大赤字になってしまう」というような心理が働いたのではないでしょうか?

集団接種にかかる人件費は非常に高いです。いわゆる「おいしい仕事」なのです。そしてかかわる人間がとても多い。別の市の集団接種会場で受けた人の話です。この人は経営者で、その視点で言いました「人、半分でいいよね」

自治体がやる仕事って大体こんな感じです。

 

ところでどうして集団接種は人気ないのでしょうか?医療機関に通院している人はその医療機関でやりたいという気持ちはわかりますが、そうでない人は集団接種会場でもいいと思うんですが・・・。

だた、追加接種はそれまでの接種に比べて人々の関心が薄れている印象があります。過去2回はみんな我先と殺気立っていた印象でした。何が何でもねじ込んで一日でも早く受けたい、ってな感じがみんなにありました。その熱気は薄れたのでしょうか?

日曜日に当番医で診た患者さんの中で、抗原検査を自分でやって陰性だったという人が二人います。しかしPCRでは二人とも陽性でした。

市販の抗原検査には研究用というものがありますが、その精度は高くないと思ったほうがいいでしょう。こういうもので「陰性だからコロナじゃなかった。じゃあ会社(学校)に行ける」と思っている人が少なからずいるんじゃないかと思います。

また、この二日間で来院された人のかなり多くが、当日「のどがちょっと・・・」「少し咳が出る」程度でした。そしてPCRやって陰性だった場合、本当に感染していないのかヴィネは自信がありません。もしかするとこの程度の症状なら翌日じゃないと陽性に出ないのかもしれませんから・・・。

こう考えると、今の検査体制はオミクロン株対策としては相当の穴だらけ状態ではないでしょうか?かといってヴィネにいい案があるわけじゃないですけどね。

以下は現時点でのヴィネの意見です。

1.家庭内にコロナがいて、家族が風邪症状あったら検査しなくてもコロナと考えたほうがいい。特に日本の家屋事情だと、いくら今言われている感染対策だけでは感染しちゃいます。(言いたいことはNHKやらなきゃ空気感染には対抗できないってこと)

2.感染者の自宅待機期間が長すぎる。最初の3日とその中間期、そして後半3日では感染力は大きな違いがあるはず。一律に7日待機では社会が成り立たず日本が潰れます。今すぐ7日に短縮すべきです。場合によって(症状の程度次第で)は5日でもいいと思われます。

3.濃厚接触と希薄長期接触(ヴィネの造語)はほぼ同じ感染リスクがある。しかし濃厚接触が一日だけなら、危険性は高くなく、3日のの待機でいい。むしろ希薄長期接触(例えば家族がそれに相当)のほうが感染の危険が高い。でもそれでも感染者と同程度かそれより短い期間の待機でいい。

昨日は当番医で多くの発熱患者さんが見えました。

特に小学生の患者が多く、それに伴ってその家族が同じような症状が出てるといって、セットで来られます。その流れで今日も随分PCRをやりました。発熱の症状が強ければ抗原検査でその場で判定して、そうでもない人や抗原検査で陰性だったときはPCRをしました。

あまりにも多いもんだから、保健所はもうリスクの低い患者のフォローをしなくなりました。もともとどこまで必要な仕事だったのかって気がします。というのも症状が落ち着いている患者のフォローに時間がかかってるらしく、こちらから保健所に電話をかけても通じず、患者が具合悪くなっても電話連絡できない状況がずっと続きましたからね。

最近は多くの人は少しでも風症状があると前もって電話してくれるのですが、いまだに診察室に入ってきてから始めて「のどが・・・」と言い始める人もいて呆れます。さらに上手がいて、高校生の子供に風邪症状があり、買ってきた抗原検査で陽性でも医療機関受診せず、母親も同じ症状が出たけどやはり受診せず買い物にも出かけ、その弟の幼稚園児は無症状だからそのまま幼稚園に行かせて、夫も無症状だからそのまま仕事に行ったという、信じられない行動をとる人もいました。しかしこういう人は非常にまれな存在ではなく、たまにはいるんじゃないかと思うと、発表される実際の患者数は一部でしかなく、第7波のピークはずっと先ではないかと思われます。

さらに今日になって市から一通のファックスが届き、21日から今月末までモデルナのワクチンの医療機関からの発送の予約受付はできなくなってしまいました。つまり予定した21日からのワクチン接種ができなくなったのです。3回目の接種率が悪いって国会で取り上げられてるのに、なんてざまですか。もしかすると緊急事態宣言出るかもしれません。

テレビの取材で、芸能人が透明のフェイスマスクだけで感染対策してるふりして登場するのは無知の仕業です。

おそらく口元を隠さないほうがいいとの判断でしょうが、あんなもので感染対策したつもりなんでしょうか。マスクの下は完全に開いているので、いくらでもエアロゾルが飛びかっています。事前にPCRやって陰性を証明して無マスクで取材したらどうなんでしょうか。それじゃあ感染対策してるってことが視聴者に伝わらないからでしょうか?

だったら事前にPCRやって陰性を証明して取材してますとテロップ流しなよ。

千葉大学大学院教授の神里達博教授の新聞コラムに面白い記事がありました。

能動的なリスクは受動的なリスクに比べてはるかに高いレベルでも受容される

登山のような相当危険なスポーツでも、自発的に行うものなので多くの人に受け入れられる。車の運転も運転者より助手席に座っているほうが怖い思いをしているというのもそうかもしれません。

つまり対象をコントロールできているという実感が重要なのだという。

この点から考えると、欧米人がコロナまん延しているのにマスクしないで大勢で集まって話をしている状況が日本人には理解できないのは、欧米人のほうが自分たちで制御できるんだと自覚してるのか、日本人は自分で判断することが下手で、周りに合わせて判断する民族だからなのかもしれません。

日本人の中でもあまり心配しない人もいれば、ほとんど自宅にしかいないのに感染するのではないかとびくびくしている人もいます。専門家の中でも何でもかんでも感染対策を徹底させる人もいれば、西村先生のようにメリハリつけて感染対策を講じる先生もいます。ちなみにヴィネはトーゼン後者ですね。

理化学研究所のスパコン富岳を使って、オミクロン株の感染のしやすさをシミュレーションしたという記事を見て、半分は金の無駄使いと思いました。

マスク無しで1メートル離れて15分会話した時の感染率をオミクロンとデルタで比較。それが2メートル離れた場合はどうなのか。さらにオミクロン株は不織布マスクつけて50センチ離れて会話した場合とそれが1メートルの場合どれくらい感染するのか。

まず最初のマスクしないで会話って条件ですが、今の時代そんなことする人いますか?この研究ではデルタ株とオミクロン株の比較をしていますが、当然結果はわかりきっています。そのわかっている結果を追認するためにスパコン使っているのです。時間と金の無駄使いじゃないですか。

続いてマスクして50センチの距離で会話した場合のオミクロンの感染率は10%というデータ結果ですが、こういう距離で話をするのは恋人同士とか乳幼児と母親の関係ですよね。そういう関係の会話は15分じゃすみません。最低2,3時間その状況で感染するかどうかを見るべきじゃないですか。

やるんだったら、現実的な状況でのシミュレーションでやってほしいですなあ。つまり1メートル間隔で話をしない状態で1,2時間一緒にいたらどうなのか?です。待合室とか映画館とか実際にある状況を想定をすべきです。そうしないとせっかくスパコン使ってやった研究結果を実生活に反映できないじゃないですか。

理研のチームリーダーは「もう一度原点に戻って対策を徹底するべきだ」と研究の結果をまとめてますが、最終的に何をやりたかったのかわかりません。ただ市民の不安をさらに増加させるだけの研究です。研究のための研究でしかありません。スパコン使うのにいくらかかるのかわかりませんが、100万単位のお金はかかるでしょうね。