千葉県市原市 外科 内科 皮膚科 アレルギー科 婦人科 スポーツドクター 食習慣・運動習慣改善指導

Slide One
Slide One
Slide One
Slide One
previous arrow
next arrow

これから世界はどうなるのか?原油も上がる、小麦も上がる。芋づる式になんでも上がりそうです。

そこで今年は自給自足がテーマになりそうです。

風邪は「ひいたかな?」と思ったときに手を打つべきです。口内炎もでき始めのまだ痛くない時に治療開始すれば1日で治ります。すべて兆しが見えたときに手を打つのが賢い人間の行動パターンです。でももっと優れた人間は、予防に腐心する人間です。例えば本来は風邪をひかないような予防が最も大切だし、口内炎も起こさないように食べ過ぎなければいいのです。もっともこういう生活をしているヴィネは付き合いの悪いつまらない人生と思われるかもしれませんが・・・・

ロシアのウクライナ侵略が予防できれば一番良かったのですが、気違いがやることは予想できません。これからの世界がどうなるかとても不安です。多くの無実の人々の生活が脅かされることが予想されます。

政治家に頼ったって大したことをしてくれそうにありません。そこで我々がとれる対策として、食生活の一部を自給自足するという手を提案します。庭がない!?そんな人でもプランター使えばいろんなものが作れますよ。

第一弾としてヴィネはなめこの菌床を桜の木に植え付けました。この桜は拙宅近くの寮にあって、毎年ヴィネの目を楽しませてくれた木ですが、その桜の大木が切られてしまったのです。痛かったろうに、涙一つ、うめき声一つ上げられず倒れた桜の木の恨みを少しでも晴らしてあげようと、ヴィネは枝の一部をいただきました。だからただ。
菌床は何と200個も入っていて200円でした。500個だと300円ですが、そんなに買っても使いきれないので200個で十分。200円でこの秋はなめこだらけのぬるぬる生活です。

 

 

 

 

 

 

そしてそろそろジャガイモの植え付け時期でもあります。過去にはイノシシにやられてイモの栽培をあきらめていた時期がありましたが、今年は自宅周囲を堅牢な柵で覆っているので安心して栽培ができます。そのあとはサツマイモです。小麦粉、コメに頼らない生活へまい進です。

理想は自給自足ですが、どう頑張っても一日に食べる量の一部しか自給できませんから、自給自足というのはおこがましい。せいぜい自給自趾(趾:あしゆび)ですかね。

「先日は1週間に一度の排便が、プルーンで毎日「こんなに出るの?」と感動された方の話を載せました。その話を別の患者さんに紹介しましたところその方は「私はプルーンより寒天粉ですごく効果があった!」と感激の言葉。

「42年間(の自分の人生)でこんなにいい便が出るなんて初めて。こんな出るものか!これまでこんなに便がたまっていたということか・・・。」とまで言われました。「下手すると1か月ずっとポロポロっと兎の糞が出る感じだったのが・・・。(ほかの医院で)マグミットをもらっていたんですが全くですよ!!」

おわかりでしょうか。

薬より効果のあるものが世の中にはあるってことを。プルーンや寒天粉だけじゃないんですよ。生活習慣病だって、がんだって、いくらでも自分でできる対策はあるんですよ。

ロシアがウクライナに侵略して国土をぐちゃぐちゃにしています。

ウクライナの国土はとても肥沃な土地て、特に小麦の一大産地でもあります。そのイメージカラーが黄色で、それがウクライナの国旗の下半分の黄色になっています。ちなみに上半分の青は空の色です
このままロシアの侵略が止まらないと、今年の小麦の供給は激減します。すでに小麦の価格は上がっていますが、今後もっともっと上がるはずです。小麦はパン麺類、お菓子など我々の食生活の非常に広い範囲を占めています。
だったら「朝はパンじゃなくてご飯にするわ」「スナック菓子もせんべいにするわ」で、米価も上がると思います。こうして日本人のエンゲル係数は上がるでしょう。

と、ここまでが一般人の考える行動の変容範囲。ここでヴィネがひそかに思うのは、

「イモ食う生活していれば影響は少ないのになあ~」です。

しかしヴィネは声を大にして言いません。SNSでは絶対に言いません。そんなことしたらイモの値段も上がっちゃいますから。拡散力のないヴィネのブログだけでヒソヒソというだけです。

 この言葉が患者さん(の家族)に投げかけられたとはとても信じがたいです。

 父親の病気のことでつらい目にあったという方が、重い口を開いてそのいきさつを話してくれました。父親の病名は正確にはわかりませんが、胆のうから膵臓にかけての疾患のようです。その治療にあたって手術を勧められた時に、「どうしてその手術をするのか」と質問した際に、担当医から言われた言葉がタイトルの言葉だったのです。

「そんなことを医者が言うのか?」とあまりにも信じられなくてヴィネは聞き返しましたが聞き間違えではありませんでした。

結局患者さんは手術は受けずに亡くなられましたが、死因が胆のうから膵臓にかけての疾患かどうかは不明です。

この言葉は患者にとって医者から突き放されたような言葉になってしまいました。しかし医者にとっても、「患者に逃げられた」ことになってしまいました。つまりこの言葉はすべてをぶち壊す言葉であったことを、この医者は理解していません。

 

1月末にある病院から処方された血圧の薬が250日分と狭心症の薬400日分も残っていた患者さんですが、本日改めて確認したら250日分の薬が余っていることが判明。しかも飲み方が間違っていました。

病院からはいくたびに90日分処方されていたようですが、高齢夫婦ではたった2種類の薬さえ管理ができなかったのです(患者本人は認知症で妻は認知症ではない)。出すほうは飲んでいるかどうかなんて何も考えないんですかねえ。ちょっと患者側の生活環境を創造する力があれば、「自宅に薬は余ってないですか?」の一言が出るはず。

奥さんが「今後の薬は当院で出してほしい」というのですが、まずは手持ちの薬を一方化にするところから始めました。
「もう今までの薬は捨てて、改めて先生のところで出してください」とも言われましたが、本人負担が1割だから大した負担にならないので、その言葉が出たのでしょうが、残り9割は我々の負担で成り立っているので、絶対にに受け入れることはできませんでした。

ほとんどの医者は捨てているでしょうね。そのほうが簡単だもの。

ヴィネはある意味とても頑固です。シミジミ・・・・・

  シンガポールは2月下旬に新規感染者数が、一日あたり21.5万人を超えた日もあるといいます。日本の人口に換算するとなんと50万人超です。

しかし学校では学年閉鎖や学級閉鎖はされていないようで、子供たちは学校に行っています。

昨年8月政府はコロナとの共存を掲げ、コロナ対策を簡略してきました。それは
①症状があれば医者へ行く
②陽性でも無症状なら72時間自宅待機。その後自己検査(抗原検査)で陰性なら外出可能
③濃厚接触者は原則5日間毎日自己検査

学校を閉鎖しない理由は、長期的に見ると自宅学習では学習、社会的・情緒的発達、精神衛生面での代償があるからだという。

そしてワクチン接種率は非常に高く、90%超。12~19歳は95%超。3回目接種も人口の7割に近づくという。

さてこの状況をどう考えますか?

「コロナ対策を簡略しすぎたから感染者が増えたんじゃないか!だから日本のようにもっと長期に自宅待機しなきゃいけないんだ」でしょうか

ヴィネはこう考えます。

簡略したコロナ対策にはおおむね賛成。学校を閉鎖しない理由は大いに賛同。一方これだけワクチン接種率が上がっても感染を抑え込めていないのは、ワクチンの効果に限界があるということです。そして抗原検査を過信しすぎています。②の自己検査も③の濃厚接触者の毎日の抗原検査は全く意味なし。抗原検査の陰性はあてにならないのです。

ヴィネなら3日目にPCRをして陰性なら外出可能にします。患者数が減らないのは抗原検査への過信が原因です。

ワクチンも抗原検査も過信するなよ~!

先日県から「濃厚接触者用に抗原検査キットを配布しますので、希望する医療機関は必要量を申し込んでください」というファックスが来た。つまり濃厚接接触者が自分で検査できるように、医療機関から配布してほしいというのだ。

自治体はその前に学校に検査キットを配布したことがありましたが、これらがほとんど使われずに期限切れになるというニュースになりました。学校の先生方が子供たちに抗原検査をすることに二の足踏んだようですが、当然でしょう。

この2件の抗原検査キットの配布は、現場の要請に基づいていないのです。自治体の誰かが勝手に決めたのです。「抗原検査キットが身近にあれば、気軽に検査して安心感につながるだろう」とか、「医療機関の負担軽減につながるだろう」と、勝手に思い込んで決めたのだろうと思います。マスク配布と同じで、考えが浅すぎます。

市の医師会からはその後「抗原検査はPCRに比べて精度が低く、特に陰性はあてにならない」という内容のファックスが届きました。自治体もせめて医師会に連絡して意向を聞いてから行動すべきでした。

しかし「抗原検査キットで陰性なら大丈夫」という考えは、国内外を問わず、多くの施設で当たり前のように受け取られています。どうして専門家会議やテレビに出てきてる専門家は、「抗原検査には精度が高くなく限界がある」と強く言わないんでしょうか?

昨日3月5日は春一番でした。気温は17度まで上がり、帰宅ランする気になりました。そこで6キロ走りました。

足もすらなくなったので気分がいいです。これまでアンディとのランばかりなので、真剣な走りはしていません。当然この1年で走力はかなり落ちました。

スタートして最初2キロはキロ5分45秒。その後も5分台でした。しかし最後のほぼフラットな1キロで4分54秒の期待以上のスピードが出ました。

コロナも今年の秋ころには収束するか、それとも今日の東京マラソンを皮切りに、「コロナはやっていても大会開催しても大丈夫」という空気になるかどっちかじゃないですか。そろそろ秋に向けて走りを磨き上げていかなきゃなあ。

ヴィネはこれまでに何度もランニング中に転倒しています。

必ず右足がわずかな段差に引っかかって転倒します。ランニングしていても、アスファルトの上で右足の先だけが地面をすることが度々あります。ひどい時は100メートル走ると3回くらい擦ります。

そしてこれまでに最もひどい転倒が昨年11月で、この時に鎖骨を骨折したのです。

転倒だけではありません。アキレス腱断裂も、ひざの手術も右側でした。

これらの原因はランニング中に右足が上がっていないことです。

足の動きに左右差があるのは知っていました。
1.寝て足先を見ると、左足は斜め45度になるのですが、右足は少ししか傾きません。
2.正座して後ろに体を倒すと、右大腿四頭筋が突っ張ります。
3.地面に開脚して座って上体を前に倒すと、右の太ももの後ろが突っ張ります。
4.椅子に座って右足の外くるぶしを左膝の上にのせると、右膝が水平になりません。そして股関節にツッパリ感があります。

右股関節の動きが悪いのです。その原因が四頭筋の柔軟性の悪さかと思って、2のストレッチをしましたが全然効果なしです。3もすぐには効果感じられませんでした。

おそらくランナーのみなさんはストレッチって好きじゃないと思います。かったるいですよね。まずすぐに効果が出ないのが一因です。走る練習すると結果が出やすいので、みんな結構練習はするのですが、やりっぱなしでストレッチはしません。

ところが、今回あるストレッチをしたらすぐに効果が出たので驚きました。その効果とは

足を擦らなくなったんです!

数キロ走っても一度も右足をすることがなくなりました。

どんなストレッチをしたかというと、詳しく言葉では説明できないので、中村格子先生のホームページを参考にしてください。拍子抜けするほど簡単で、しかもすぐに効果が出たのです。これならストレッチする気になります。

<症例1>

40代女性。1週間くらい便秘する。

食生活は加工品が多い。こういう人に「野菜とれ」といっても実行できないのはよくわかっている。そこで寒天スティックを勧めたが、一日1本程度しかとらず効果なし。そこでプルーンを練る前に5個くらい食べることを提案。
 次回来院時に「毎日便が出ている!」と感激の言葉。

<症例2>

60代女性 左下腹部痛と便秘

軽度高血圧があることと、血液検査で軽度の糖尿病あることを指摘した。。血圧も糖尿も減量が効果的であること説明し、ヴィネの考える食生活の基本を説明。ついでに減塩の仕方についても説明。実際チョー減塩したら血圧が40くらい下がった人の例を出す。
その話に驚いたが、「食事控えているけど、ストイックには無理かも・・・」と患者さん

1か月度「塩分に敏感になって来た」という。「年末年始は食生活が乱れるので注意してね」と付け加えるヴィネ。

年末年始はヴィネの言いつけを守り、さらに今日「大した努力していないのに体重が3,4キロ減った。味に敏感になり、今まで平気で食べていたそごうの地価の弁当がしょっぱく感じるようになった」とウキウキと報告してきた。その言葉にこちらもうれしくなったが、こういう時は夫の反発を招くものなのでそのことを聞いたら、「夫も味に敏感になり弁当がしょっぱいといってます。夫も痩せてきました」とのこと。

こうしてヴィネの言葉に従順に反応してくれる人は100人に1人もいません。今日はたまたまです。