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新着情報 一覧

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お盆休み期間、まじめに朝ランをこなしてきました。アンディーと4キロ、そのあと自己ラン10キロ~15キロ。5時半ごろに家を出て、7時半には上がれるようにしています。日陰を狙って走っていますが、湿度が高く自己ランの半ばあたりからはランパンまでびっしょりです。

今日久しぶりにランパン絞りしてみました。絞るとはいっても股のあたりのわずかな布地を絞るだけですので、せいぜい数滴しか絞れません。それでも真夏に練習をさぼらないシリアスランナーならではの特権です。ひそかな楽しみとして自己満足の境地に浸ります。

さて真夏の朝ランでどれだけの汗をかいたのか、今日初めてランの前後の体重を測定してみました。結果1,8 キロの体重減少していました。朝ランでは飲んだとしてもせいぜい100mlの水しか摂取しませんから、ほぼ1,8Lの汗をかいたことになりますなかなかのものです。昔は炎天下で数十キロ走ったことも何度もあります。当時いったいどれだけの汗をかいたことでしょう。

コロナに感染してから発病するまでの潜伏期間ですが、先日東京医科歯科大学の医師が「当院の職員を調べたら3.7日でした。だから濃厚接触者の1日目と3日目の抗原検査で陰性なら職場復帰可能というのは採用できない、5日間様子見ます。」

ヴィネもほぼ同意見です。実感として接触後に発症して受診する人は、早くて2日、遅くて5日はかかっていようです。因みに喉が痛くない発熱患者はほとんどコロナじゃないですね。

ところで潜伏期間ですが、皆さんはこの間体内で何が起こっているのか考えたことがありますか。

体内にウイルスがいて、頃合いを見計らってどどーんと人に襲い掛かる?

医学的な解釈ではないですが、大体そうです。しかし重要なのは「頃合いを見計らって」なのです。つまりウイルスは我々の体の細胞に侵入して増殖するのですから時間がかかるのです。エアロゾルなどで主に鼻からウイルスが入ってきても、いきなり鼻粘膜の細胞に入れるわけじゃないです。しばらくは鼻腔内をうろうろしたり、粘膜表面の粘液に浮いていたり、粘膜表面の繊毛によって転がされたりしてなかなか細胞内には入れないでいるのです。そうこうしてiるうちにのどの方に少しずつ運ばれていきます。そしてやっとのどの粘膜細胞に入り込めるのです。そうしたら締めたもの爆発的に増殖して、「頃合いを見計らって」発症するのです。
この細胞内に入るまで数時間はあるはずです。この時がウイルスを体から排除するチャンスなのです。細胞内に入り込んでしまってはもう何やっても無駄です。

だからこそ鼻うがいが重要なのです。鼻腔には入ってきたがまだ細胞内には入り込めていない時期に鼻うがいするのです。最低一日2回。できれば寝る前にも1回やった方がいいです。寝ている時間は長いので、その前にやっておかないとウイルスは細胞内に入り込みます。

以上が鼻うがいをやる根拠です。しかしこんな根拠を鼻うがいするための理由として必要としている人はほとんどいませんよね。ほとんどの人は鼻うがいをイメージでとらえて拒否します。まるでプールで間違って鼻に水が入ったときのように

「えー、そんなのいやですよ!痛いでしょう」

と医療従事者でさえ嫌がります。生食でやるkaラ何ら問題ないと説明しても、プールの思い出が強いらしく拒否されます。もうヴィネはそれ以上の説得は試みませんけどね。

こうしてコロナウイルスはへらへらと不気味な笑いを浮かべながらどんどん増殖して、毎日20万人も30万人も感染させているのです。

連日35度以上の猛暑日が続きます。天気予報などでは「運動は禁止」と報じています。

確かに普段運動をしていない人がやったら間違いなく熱中症になります。しかし本当の熱中症対策はエアコン効いてる部屋でOS1飲むことではありません。普段から運動して汗を流し、暑熱純化させることです。

 最近はアンディとのゆるジョグ4~5キロの後にセルフラン1でも0キロしているのですが、ランパンまで完全に汗で濡れます。ということはシリアスランナーならだれでもひそかに一人で楽しんでいる「尻スタンプ」ができるということです。
あなたも猛暑日にたっぷり汗かいて、乾いた木の椅子などに座れば、自分のオリジナルしいスタンプができますよ。一生に一度はやっておきたい夏の風物詩です。因みにこのスタンプは自分的には満足していません。もう少しモリナガ製菓のロゴのようなM型になるのがいい尻スタンプです。

ヴィネの暑熱純化はランだけではありません。休みの日には庭で作業です。2時間も炎天下で作業すると着ているものすべてびしょぬれです。作業着のセットが2着あるのですが、午前午後と働くと2着ともトウモロコシのにおいを帯びてきます。(このストーリーは10年くらい前にお話ししました。大汗かいたときの服はトウモロコシのにおいがすると)

ヴィネは作業中も在宅の患者さんから電話がかかってくるかもしれないので、スマホをポケットに入れてます。それが原因でしょうか、スマホが熱中症になってしまいました、スマホ本体が熱くなり、特にスタートボタンがかなり熱くなり全く使えなくなりました。

人は暑熱純化できてもスマホは暑熱純化できなかったってわけです。今の所不便ですが何とか使えます。でも写真はとれなくなりました。

 

今、たいていのランナーはGPSウォッチを使っているようです。ヴィネもエプソンのを持っていましたが、先日画面が真っ白になって何も表示されなくなりました。エプソンはすでにGPSウォッチから撤退していますが、修理依頼は受けています。しかしかなり高額な修理費用を要求されると思われ、これでは新品を買った方がましと判断。

そこでラン友のアドバイスをつてに色々調べたのですが、はっきり言って「めんどくさい!」

普段ならトップシェアのメーカーをあえて避けるヴィネですが、今回は時間もないので多くのランナーが持っているガーミンのGPSウォッチにしました。あまり高いもの買ってもおそらくその機能のごく一部しか使わないだろうということでforerunner255Sという機種にしました。Sはスモールという意味で、少しでも軽い方がいいと思って選びました。ここにその写真を載せたいところですが、今度はスマホが熱中症になって写真が取れない状態になってしまいました。

さてガーミンですが、まだ慣れていないせいかどのボタンを押せばどうなるのか戸惑っています。古いバージョンだと、表面に使い方をイメージするロゴがあるようなのですが、新しいものはそれがなくなってしまっています。残しておいてほしかったなあ。走っているときにヴィネはポドキャストを聞いているのですが、1キロごとにその音声に割り込んで「1キロ、ファイブテン」などとペースを教えてくれます。またたった今どのスピードなのかリアルタイムに表示されます。結構便利でうれしい機能です。

時計をつけて寝ることはないのですが、試しにつけて寝たら睡眠の質とかレム睡眠とノンレム睡眠の割合とか、どこで判断したのか睡眠スコアとか、いろんなデータがスマホに表示されます。またストレスレベルとかも・・・・。いったい何者なんだよお前は!

少し不気味になってきました。このデータを知らないうちにどこかに流れて利用されている可能性も否定はできません。というわけでガーミンはランニングの時だけに使うことにしました。

「最近血圧が高くなっていないんで、薬飲む必要がないんじゃないかと思っていたら、急に上がったときがあって、そういえばOS1をたくさん飲んでいた。やめたら下がってきた」

「OS1なんか飲む必要ないですよ。ただの砂糖入り塩水ですから」

「テレビでは『水だけじゃだめだ。塩もとらなきゃ』って言うでしょ。OS1のコマーシャルも頻繁に流れるし。箱で買っちゃったわ」

「室内でエアコンに当たる生活していたら余分に塩をとる必要なんてありませんよ。そうでなくたって食事でたくさん塩とっているでしょう。食事以外で塩をとるような人は道路工事とが屋根工事する人で、だらだら大量の汗をかく人くらいですよ」

以上患者さんとの話です。医療従事者の方ですが、やはりコマーシャルやテレビの影響は大きいんですねえ。一部分を取り上げてことさらそれを大きく論じるのは商品を売りたいメーカーや視聴者の興味を引き寄せいたテレビのやり方。その病気や症状がどうして生じるのかを人間全体、生活全体を視点に考えてみれば、こんな落とし穴に陥ることはないです。

木を見て森をみず

 

今朝目を通した漢方の雑誌に、口内炎の治療に関する記事をみました。

口内炎に使える漢方は3種類あって、これは〇〇(生薬名)が入っているので、副作用で飲めない人がいる。そんな時は▽▽(漢方の方剤名)がいいです。6日で治りました。

という内容です。

「6日で治った!?」それは自然経過で治っただけだろ!普通口内炎は痛くなってから1週間かかります。

 口内炎の治療は痛くなる前にスタートする

が原則であることは、ヴィネは何度も言っています。腫れているときに治療開始すれば1日で治るのです。

今日来られた患者さんは何度も口内炎を繰り返す人で、1か月前に「痛くなる前の腫れている時期に治療開始しなさい」とヴィネがいったことを実践されて、実際すぐに治ったと報告されました。

毎回口内炎の患者さんには早期治療を伝えているのですが、実践する人はすごく少なく、さすがにヴィネの心も折れてしまいます。最近は1度言ってやってくれない人には次回は説明しないことにしました。でも今日のこの方の報告はうれしかったです。折れかけたヴィネの心も少しつながりました。この方はもう2度と口内炎で困ることはないでしょう。

WHOは7月27日に、日本の新規コロナ感染者が1週間で97万人で世界最多だったと報告した。しかし感染者の全数把握していない国もあるので、日本が一番感染者が増えている国かどうかはわかりません。

日本に入国するのに陰性証明が義務付けられています。G7では日本だけです。こんな水際対策取っているのに世界一の患者数です。

テレビで町ゆく人たちを見ると、欧米でははほとんどがマスクつけていません。日本でもこの夏になって熱中症の危険性が増すとのことで、外でのマスク着用はしなくてもいいことになりました。ヴィネは果たしてどれだけの人がつけなくなったのか観察したところ、確かに少しノーマスクの人が増えたようです。アンディの散歩のときにマスクつけていない人10人見つけたら祝杯上げようと思っていましたが、7月の猛暑の日が続いた時に、一気のノーマスクが増えました。とはいってもやはり圧倒的に少数派ですけどね。

テーブルやいすの消毒の必要性がないと報道されましたが、一度っきりでいまだに無意味な消毒行為が続いています。アクリル板もむしろ換気を妨げる可能性があるけど、そのことを考慮している風でもない。むしろ「今一度感染対策をしっかりしてもらって」という専門家の言葉が、、同調圧力社会の日本では自粛警察の出現を招きそうです。

第7波の爆発的流行で、医療はひっ迫状態。当院でも発熱外来で半分くらいはお断りせざるを得ない状態です。その大きな要因はHER-SYS(ハーシス)です。国が一元管理するために導入した患者の登録義務です。当初120項目もの入力が必要で、全く現場を知らない官僚のやりそうなクソな作業です。現場からの不満が上がって、入力項目がかなり減りましたが、それでも報告自体がとても大変なのです。これがなければ患者さんを断ることはなくなると思われます。
 国はハーシスで一元管理するといってますが、それで何かいいことがあったのでしょうか?結局自宅待機患者140万人とか、救急搬送断られたりとか、ほとんど医療崩壊ですよ。おそらく一元管理なんてできていないはずです。

在宅医療をやっていると

「ああ~、またか・・・」

と、全身から力が抜けて「もうこんな事にかかわりたくないなあ」と思うことがあります。

ある在宅患者の家に初めて伺った時に「はいこれが○○病院の余った薬です」と、悪びれた風もなく旦那が買い物バック一杯の薬を持ってきたのです。ざっと目を通すと、毎回90日分の処方が、3回分くらいあります。その80%ほどが使われずに残っていたのです。残り20%を服用していたかどうかはわかりません。もしかすると捨てていたのかもしれませんし、どこか部屋の別の所に紛れ込んでいるかもしれません。薬は喘息の薬とか高血圧とかコレステロールとか、睡眠薬とか精神科の薬とかでした。この方は認知症もあり、全く薬の管理ができていないのです。夫もほとんどかかわっていなかったようです。

しかしこれを処方した医師は、外来で患者を診察していてそのやり取りから認知症があると気づいていたはずです。それなのにちゃんと内服しているかどうか確認せず「また90日分出しておきますね」と言っていたに違いありません。残薬を調べる面倒な作業を完全に頭から消し去っているとしか思えません。

今回残薬の値段を調べたところ174,400円でした。問題は薬代だけではありません。結局この人は病院に行っても治療に結びつくことはほとんどやっていなかったわけですから、この方の再診料や検査料だって無駄になっていたのです。つまりこの方の医療費全てが無駄遣いされていたと考えられます。

降圧剤も飲んでなかったので、血圧だって高かったでしょう。しかし受診時に血圧測定するとか自宅での血圧はどうなのかという会話をしていれば血圧が高いことがわかって、薬飲んでいるかどうかに疑念がわくはずですから。

平気でこういう医療をやっているやつらのことを考えると、ヴィネは医者をやめたくなってくるのです。

7月の走行距離はだいたい400キロでした。
 「だいたい」と、正確に言えないそのわけは、GPSウォッチが壊れてしまったからです。突然画面が消えてしまって、回復しなくなりました。時計に残っていた走行距離も見ることができません。

ヴィネはエプソンのGPSウォッチを使っていました。日本製だし、No1じゃなくNo2を買うことが好きなヴィネには合った商品ですが、なんと2019年にエプソンはGPSウォッチから撤退してしまいました。

根性なし!!

というわけで多分7月は395キロくらいだと思います。

はじめのうちは450キロペースで走っていたのですが、7月17日から20日まで北海道を旅行していて、走行距離は激減しました。普通なら環境のいいところで走りたいところですが、移動して観光すると、なかなかその時間が取れません。入浴や食事の時間も決まっているので、それに合わせると意外と走る時間がとれないのです。

8月はとても暑くて走る気がそがれます。最近はアンディとのランの後、自宅近くに比較的長い距離日影が取れるコースを発見したので、そこを往復して距離を確保しています。しかし風がない湿度の高い日はとてもやる気がうせてしまいます。

というわけで8月の目標は350キロの落とします。

やってられんわ!温暖化!

太平洋戦争が始まった昭和16年、最終学年の4年生だった医学生(当時医学部は4年間)は、12月(真珠湾攻撃は12月8日)に繰り上げ卒業となり、医師国家試験を受けずに医者になることができました。

もちろん若い医者を戦地に派遣するためです。おそらくその下の学年の医学生も卒業を(1年くらい?)早められて卒業したようです。そのあたりの手続きは、厚生省や文部省ではなくすべて陸軍が行ったとのことです。

以上101歳になるのヴィネの父の話です。戦争になると何もかもクレイジーな世の中になるんですね。そして政治家って、努力して平和を手に入れようとするより、勇ましいこと言ってほかの国と対立したがります。