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ブログ 一覧 (カテゴリ:ランニング)

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2022年10月05日(水)
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2022年08月29日(月)

坂道ダッシュをした後、何らかの変化があったのか知るために、ちょっと気合を入れて走ってみました。因みにいつもは半分くらいの気合しか入れてません。

スタートし始めはやはり遅い。調子が乗るまで少し時間がかかります。数キロ行ったところで、コースがフラットなら4分30秒台で走れていました。10キロ当たりで折り返して、少し追い風を味方できるかと思ったんですが、あまりタイムが上がらず、最終的には、平均でキロ4分46秒でした。

数年前なら落ち込むようなタイムですが、今のヴィネの正直な気持ちは「こんなもんか」

本番になるとこれよりはずっと速く走れるのが常ですから、日曜日のゴーマン杯は何とか3年前の記録を更新できそうな気がしてきました。心配なのは、このところの走りで右脚のいたるところに痛みが来ていることです・ストレッチマッサージでの対応が遅れ気味でした。

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ゴーマン杯を10日後に控えて、ヴィネは不安に駆られています。

スピードが出せない。
走り始めに太ももに微妙な疲労感を思える。
手術した方の膝裏に違和感を覚える。

3年前に走ったときの記録は、膝のオペ後間もないのに予想外のいい記録でした。しかし、今その記録を上回れるか全く自信がありません。この3年間コロナで大会がキャンセルになったことを理由に、練習をさぼっていたことが大きいです。心の中ではこの間にゆっくり膝裏の違和感が治ってくれればいいなあ、と考えていましたが、さぼる気持ちがなかったといえばうそになります。

自分にどれだけのスピード力が残っているのか知るために、坂道ダッシュに挑みました。最強の訓練といえば坂道ダッシュであることは理解しているのですが、この数年全くやってませんでした。

最初は昨日、通常のランの後にやったのですが、一本目からヘロヘロでした。3本やるのが精一杯でした。
昨日のランで打ちひしがれましたが、今日リベンジです。今日は最初っから坂道ダッシュに入りました。すると気温も低くなったことも手伝ってか、昨日に比べてとてもいい走りでした。最低でも昨日の倍の本数はやろうと6本走り、「大きくタイムを落としていないので、別の坂でももう少しやってみよう」とポジティブな気持に。

続いて訪れた坂は素直なまっすぐで一定の斜度の坂で、追い風も加わってキロ3分50秒前後。これは行けそうだ、と気持ちが強くなりました。最終的に切りよく合計で10本走ることができました。

はじめは気持ちがついていかずイヤイヤだったけど、走ってよかった~

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ランニング中に腹痛に見舞われた経験がある人は少なくないでしょう。その原因についてネットで見ると結構いい加減なことが書いてあります。

多くの人がその原因として言及しているのは、①肝臓が揺れること②横隔膜の痙攣③横隔膜の虚血④消化管の虚血⑤腹筋の痙攣⑥腹膜の炎症⑦靭帯の牽引痛です。中には脾臓が痙攣するなどと医学的には間違っていることを平気でコメントしている人もいます。

おそらく、これは誰かが言ったことを、何の疑問もはさまずにコピペしているから広がったのだと思います。

ヴィネは反論します。
まず肝臓がどれだけ揺れているかです。走ることで上下動は起きますがロードランニングではせいぜい数センチの上下動でしょう。肝臓は最大の臓器なんだから数センチでも揺れが続けば痛みにつながるだろうという意見もあるでしょうが、何か証拠でもあるのでしょうか?(そんなに肝臓ってやわなのでしょうか?)おそらく想像だけで論理を展開しているだけでしょう。乗馬でも腹痛が起こったことがあるといわれているので、振動による痛みは全く否定はできません。しかし乗馬の時の上下動はランニングに比べればかなり大きいので、ランニングとは別物と考得られます。
痛いんだったらその原因として痙攣といえば理解されやすいので「横隔膜のけいれん」と、想像だけで直結させている印象もあります。しかしもし横隔膜が痙攣してたら呼吸が大きく乱れるはず、もしくはまともな呼吸ができないはずです。
「靭帯の牽引痛」は腹部の手術をした人の癒着による牽引痛ならあり得るでしょう。「腹筋の痙攣」もあるかもしれませんが、ほとんどそれが原因であることはまれでしょう。腹筋は体の表面なので痙攣していれば明確に区別できるはずです。

ヴィネは「ランニング中の腹痛は主に肝臓の虚血」と考えています。ランニング中の腹痛の多くは肋骨の下あたり、もしくは肋骨に覆われているところが多いです。そしておそらく右側に多いです。つまり肝臓です。
ランニング中に下半身に大量の血液が奪われ、内臓に回る分が犠牲になるのです。だったら何も肝臓でなくてもどの臓器でも同じように虚血になって痛むんじゃないかと思われるかもしれませんが、ほかの臓器は痛む確率が低いのです。例えば腸はランニング中にほとんど働きません。ランニングはある意味緊急事態。そんな時に悠長に消化活動なんかやってられません。しかし肝臓はランニング中も様々な仕事をしなければいけません。だからかつ駅を必要としているのです。しかし血液が足にもっていかれちゃうので「俺にももっと血液回せよ」と痛みで訴えてくるのです。もちろん腸も腎臓も虚血になりえますが、圧倒的に肝臓が多いと思われます。

ランニング中の腹痛は初心者に多いです。熟練したランナーが腹痛に見舞われることはめったにありません。それは訓練によって無駄な動きがなくなったり、効率的に血液を利用できるようになるからでしょう。

ご理解いただけたかな。腹痛に悩んでる暇あったら、どんどん練習しなさい!ってことですよ。

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肝臓は沈黙の臓器と言われます。

消化管だったら腹痛や下痢吐き気など、すぐに症状が出ます。(だから「腸より始めよ」とヴィネは言ってるのですが)呼吸器も咳や息苦しさなど症状が出やすいところです。しかし肝臓に異常があってもなかなか症状がでないといわれています。ひねくれヴィネは「いや、甲状腺だって症状出にくいぞ」と突っ込みたくなりますが、それは置いておいて・・・。

肝臓は決して沈黙の臓器ではありません。しかし消化器のように多弁でもありません。ヴィネは「肝臓はそっと囁いているのに人は気づかないだけ」だと思うのです。

ヴィネは練習が多くなるとだるくなる症状にずっと悩まされていました。その時血液検査すると、肝臓が壊れたという指標である、GOT,GPTという酵素の数字が少し増えているのです。正常値は40までと言われますが、(検診では30まで)それが50とか70になってるのです。この数字ですが決して高くはありません。ほんの僅か通常より壊れる細胞が多くなっているだけなのです。おそらく%で言うと肝臓全体の0.何%程度です。なのに椅子から立ち上がる程度でもだるさを感じました。結局これは練習直後にアミノ酸を服用することで解決しました。詳細は「ザバスの軍門に降る」をご参照ください。

しかし実際の臨床でこの程度の酵素の上昇で症状を訴える人はいません。例えば薬の副作用でこの酵素が3桁まで上がることもあるんですが、そんな人でも「どうりでこの薬飲んでからだるくなった」というよう言葉を聞いたことがありません。

この違いはなぜ起こるのか?ヴィネの推測ですが、それは走っているかどうかの違いではないかと。つまり走っていると、ほんのちょっとの体調の落ち込みに敏感になるのではないでしょうか?
最近「どうもスピードが出ない」「やる気が出ない」「タイムが上がらない」「いつもと同じ食事だし睡眠も十分とっているのに、どうして?」と考えを巡らせるだろう。そして医療機関に行って採血すると肝機能が悪かったり貧血だったり判明する。「あーそうだったのか、納得!」となるのです。
 一方走る習慣がないと、年のせいとか飲みすぎやストレスのせいと自分の中で片付けて受け入れているのでは?そんなことしているうちにその状態になれてしまって、わずかな体調の不良にも気づかなくなるような気がします。

ランニングに限らず、中等度以上の運動を日常的にやることが、微細な症状にも気づかせてくれる増幅器なのではないでしょうか?

人は一生走り続けなければいけない動物だと覚悟しましょう。

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ヴィネの泊まった宿のランクは中の上程度くらいでしょうか。そこそこ満足できる設備でしたし、職員の対応も丁寧でした。食事も「超豪華」ではありませんが、ゆったりと出来てそこそこの満足感が得られました。風呂は大浴場と露天風呂各一つずつで、サウナはなしです。

初日の立石寺の1000段程度の階段では筋肉痛は来ないだろいうと踏んでいたのですが、考えが甘かったです。昨日から少し太ももの筋肉痛がありました。

天童市は街の中心に公園があります。単なる公園ではなく、山になっています。これが結構高くて、トレイルっぽいところもあって、すごくいい練習コースになります。毎日ここで練習出来たら相当強くなりそうです。頂上から見た天童市の風景も素晴らしいです。ヴィネはここで2日間朝練をしました・

 

 

 

さて3日目は午後3時の列車ですから遠出はできません。ホテルから走って昼頃に帰ってきて温泉に入って昼食をとるとなると行けるところが限られます。そして見つけたのが不動の滝。

ちょうど距離が10キロありますからいい距離です。少し小雨が降る天気ですが、走るには問題ありません。コースはほとんどわずかな登りがメインです。標識がないのでヤフーマップが頼りです。次第に道が斜度をましていきました。

突如目の前に現れたダム。留山川ダム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから少し行けば滝が・・・・・、あれ?

道がありません。よく見る多何やら藪の中に看板が・・・。「・・・滝・・」と書いてあります。

ひえ~、道が整備されずに荒れ果てているのか?おいおい、ちゃんと整備してくれよな。コロナ禍でこんなマイナーな滝を訪れる人がいないのかもしれないけど、でも観光名所になっているんだよ。

まあ。目的は20キロ走ることだからいいや。帰り道は下りメインなので気が楽でした。

 

 

なお、山形県の名誉のために付け加えますが、不動の滝への道が整備されていないのではなく、ヴィネがコースを間違えてしまったことが原因でした。本来のアクセスルートは留山川ダムに行く手前で曲がらなければいけないところをまっすぐ行ってしまったのが原因でした。待てよ、それだったらヤフーマップの責任だな。

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旅行するときに同じ宿に2泊することはあまりありませんよね。普通は観光のため移動するので、宿は1泊ずつが多いです。しかしそれだとホテルについて荷物を降ろして出して、翌朝にはまたパッキングするというあわただしさがあります。そこで今回は同じ宿に2泊することにしました。

しかしそうすると次の観光地まで遠くなってしまいます。山形って行ってみてわかったんですが、結構鉄道の便が少なく不便です。そこでレンタカーで行動することにしました。
肝心の観光地ですが、ネットで調べるだけだと情報が足りなく、事前に行き先を調べきれませんでした。そしてホテルのパンフを見ているうちに即身仏を見てみたいと、思うようになりました。山形県は日本一即身仏が多い県で、全国で8体あるうちの6体が山形県にあります。しかし常時見られるのが酒田方面にあるため、遠くていけません。(現地で約20キロのランをも計画しているため時間的夜有がないのです)ほかの即身仏は予約制かもしれないけど、詳細不明。ホテルのフロントに聞いても、あんまり観光客が行くような場所でもないのか、全然答えが得られませんでした。

スピリチュアルな旅はあきらめ、車で2時間近くかかる鶴岡市の加茂水族館に行くことにしました。ここは別名クラゲ水族館と言われています。ノーベル賞受賞者の下村先生のオワンクラゲで注目を浴びました。

クラゲって見ていると、そのゆったりとした動きに癒されますよねえ。自分からはあまり強く主張せず、海流に流されて移動するのが移動の主な手段です。ふと立ち止まって、そんな生き方もありかなと思ったりするのですが、毒をもつものも少なくないから、こいつら何考えてるかわかりません。個人的には大きなクラゲよりは小さなクラゲが群れなしている方がきれいだと思います。

さて、朝のバイキングでたらふく食ったので、昼になっても全然腹がすいていません。そのまま海岸沿いに往復で20キロ走ることにしました。走り始めてから気づいたのですが、あまり水を携帯していません。100mlくらいしかないのですが、「まあどこかで補給できるだろう」と考えてました。ところが、千葉県の道路と違って、全然コンビニがないのです。自販機も非常に少ない。しかし現金の持ち合わせもなかったので不安になりました。8キロほど行ってやっと公民館があったのでほっとしました。

結局コンビニはちょうど10キロの折り返し地点にありました。日差しが強くなかったのが幸いでした。

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9月21日~23日 山形一人旅  天童市の滝の湯に2泊しました。

天童市は将棋の駒の生産で有名です。いたるところに将棋の駒をかたどった看板や標識があります。マンホールもももちろん将棋の駒のデザインです。

ヴィネが将棋を指したのは小学校のころだけですから、別段将棋に興味はありませんが、天童市に到着直後に一応資料館に行きました。

昔はこんなに駒数が多い将棋もあったようです。各駒の動き覚えるだけで大変。

 

 

 

 

その後ホテルにチェックインして、最初の目的地山寺(立石寺)に行きました。ホテルから約10キロの道のりをランしました。

 

 

 

 

 

 

立石寺頂上からの眺め

ここに来て初めて知ったのですが、松尾芭蕉の有名な俳句はここで読まれたんですね。確かにこの山は巨大な石の塊って感じで、この岩の種類がデイサイト質凝灰岩というそうで、小さな穴があいています。ここにセミの声が染み入ると芭蕉が感じ取っても不思議ではないなとは思いました。因みに立石寺の階段は1000段以上あるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

さらに立石寺から足を延ばしたところに垂水遺跡というのがあると、ネットで調べていたので行くことにしました。ヴィネは「遺跡」と聞くと心がざわつきます。ここも山の中の階段を小走りで走り到達したんですが、

あれ?これだけ?

遺跡とはいっても山伏が修行した際に大きな岩陰で過ごした程度の遺跡だったようです。むしろそのそばの岩だらけの地面に根を張ってまっすぐ天に向かって伸びる太い杉の木に感動しました。

午後3時にホテルを出て、立石寺観光は1.5時間かかるといわれましたが、ランニング観光だったので30分で終わり、トータル3時間で観光ができました。

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この夏のランは少しも満足できるものではありませんでした。

このだらけたランは夏の暑さだけが理由なのか?それとも年とともにスピードが落ちたからなのか?年齢が原因だとするとあまりにも今年は落ち過ぎじゃないのか?

キロ6分台とかざらです。速くてもキロ5分半です。走っていても全然楽しくなく、長い距離を走ろうという気持ちがわきません。
ゴーマン杯まであと1か月切っています。どうしましょう。3年前の膝のオペ後1年という不利な条件の時の記録を超えることはできないかもしれません。

だ~がしかし

今朝の走りは昨日までの走りとは一線を画す、気持ちのいい走りでした。
「あー、この感覚だ。どんどん風景が飛ぶような感覚が戻ってきた」とまで言えそうな走りでした。おそらく曇りでしかも湿度が低かったおかげだったと思います。

湿度ってランにとって非常に大きな要因なのだなあと、改めて痛感した一日でした。因みにスピードはキロ4分53秒。まだまだ満足できるものではありませんが、これを足掛かりに4分半、サブスリーペース、で練習できればいいなあ。

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コロナでレースは軒並み中止となり、開催されてもオンラインマラソンなどというイミフの大会など、参加する気にもならず。

このままだと経済が破綻するので、欧米ではもうほぼ日常を取り戻しています。ワクチン以外何やってもコロナを抑え込めたという印象がありません。ということはこれまでの対策ではだめだということなのに、いまだに日本では厳しい対策をとっています。

とはいえ、日本でも経済は回していかなきゃいけませんので、ランニング大会も次第に開催されるようになってきました。

そしてモスラが太古の眠りから覚めたように、ヴィネも長い実践休養から抜け出す時が来ました。その最初のレースが、10月16日のゴーマン杯です。アクセスの不便な会津で開催されるので参加者は少ないですが、ヴィネの探検部時代の後輩がペンションをやっているので、行くことにしました。
  実はこの大会は2回目の参加になります。一回目はコロナの前で、膝を手術する前・・・・・と思っていたのですが、なんと膝のオペの翌年に参加していました。

オペの1年後にハーフのレース完走には自分でも驚きです。というのはいまだに膝の裏に違和感があって、ハーフのレースで気合入れてちゃんと走れるか不安なのに、3年も前に1時間38分で完走していたんですから。いかに今の自分にアドレナリンがないかがわかります。今年この記録が敗れるかの自信さえありません。
当時も膝に不安があり、途中棄権する可能性も頭にあったのですが、レースが始まると、不思議なことにその痛みが完全に消えていたのです。ただし練習量は少なかったので、スピードは上がらず、この程度の記録でした。

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ヴィネの子供のころは、スイカと言えば丸々一個買って、浴槽に張った水に浮かべて冷やしてから、扇風機をかけて風鈴の音を聞きながら食べるのが夏休みの楽しみでした。スイカ一個は大きいもので7キロはあります。それをネットに入れてもらって片手にぶら下げて自宅まで歩いて帰ってくるのですが、これが結構大変。しかし車社会じゃないのでそれを苦とも思っていませんでした。水に浮かべて冷やすといっても、冷蔵庫に入れて冷やすのと比べればたかが知れています。それでも文句を言うやつはいません。冷蔵庫はあっても小さくて、スイカを入れるスペースなどなかったのです。

今どきの冷蔵庫は巨大化して、スイカを丸ごと入れることさえできます。しかし、現代人は何でもかんでも冷蔵庫に入れるようになってしまって、大きいスイカを入れるスペースはありません。よって丸ごとスイカを買うことも少なくなったんじゃないでしょうか?

前置きが長くなりました。

ふるさと納税でO市にふるさと納税しました。毎年大きなスイカを二つ送ってくれるのですが、今年はなかなか来ません?「おかしいな」と思ってサイトを訪れると、発送は「7月下旬から8月上旬」と書かれてありました。確か昨年までは7月上旬には届いていたはずだが?ヴィネが確認しなかったので文句は言えません。しかし8月になっても送られてきません。再度サイトに行くと発送期間が「7月下旬から8月中旬」になっていました。

「うそでしょ!」

しかし確かに「8月上旬」だったという確信も証拠もありません。

やっと8月17日に届きました。しかしそのツルのところを見ると茶色くなっていたので、相当前に収穫されたものだと推測。スイカは取り立てが一番甘いといわれています。スイカで有名な富里市のスイカマラソンは6月に開催されます。O市だって収穫は6月から7月上旬のはずです。

お盆も過ぎるとブドウやナシの季節です。今の子供たちはスイカに群がりません。冷蔵庫にスイカのスペースを大きく割くわけにはいかないのです。したがってヴィネは使命を持って大きなスイカを一人で処理しなければいけないです。
幸い?連日湿度が高くちょっと走っただけで1.8キロの発汗があります。ラン後にむしゃぶりついて10日で2個のスイカを食い尽くしました。蒸し暑い時期に走るモチベーション保つには、大きなスイカがいいのかもしれません。

スイカは食べた後にも問題を残します。皮の処理です。都会の人たちはこれを燃えるゴミとして捨てているのでしょうねえ。しかしSDGsの推進者で地球温暖化を憂うヴィネにとっては耐えがたい背信行為です。スイカの皮は庭に穴を掘って埋めます。ちょっと面倒ですがそうすることで罪悪感が消えます。種ごと埋めるので埋めたところから芽が出ます。そのころ掘り起こすと皮は既に土と化しています。

庭をすべて芝生にしないで。生ごみを埋めるスペースを残しましょう。

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