昨日東京で研修会があったのですが、外見的にヴィネの脚の動きは、平地はもちろん駅の階段も普通のように見えるんじゃないかと思われます。
ところが帰宅後に、夜の急病診療所の仕事があったのですが、かなりの膝の周囲の不快感が強かったです。そして一日休んだら元に戻りました。
この状態だとまだまだ走れそうにありません。このまま運動しない状況は自分の健康のためにもよくない。別のトレーニングなりスポーツを考える時期に来ているのかもしれません。
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昨日東京で研修会があったのですが、外見的にヴィネの脚の動きは、平地はもちろん駅の階段も普通のように見えるんじゃないかと思われます。
ところが帰宅後に、夜の急病診療所の仕事があったのですが、かなりの膝の周囲の不快感が強かったです。そして一日休んだら元に戻りました。
この状態だとまだまだ走れそうにありません。このまま運動しない状況は自分の健康のためにもよくない。別のトレーニングなりスポーツを考える時期に来ているのかもしれません。
14年ぶりの服部勇馬の福岡国際マラソン日本人優勝にあやかってかどうかわかりませんが、なんとラン友からお守りをいただきました。服部勇馬が優勝するより前に購入されたようですが、偶然でしょうか?診察室の真ん前において毎日ご祈願しましょう。
さてヴィネの脚の状態ですが、わずかながら徐々に痛みや違和感が改善し
ています。6日に東京でPRPの研修会があり、順天堂の整形外科の医者が講演するので、その時にいろいろ質問してみるつもりです。その結果でPRPを継続的に打つか、それとも年老いて適応外といわれている軟骨移植に無理やり希望をねじ込むか?
昨年はハーフマラソンに参加して福岡国際はじっくり見ることはできませんでしたが、今年はスタートからゴールまでずっと見てました。14年ぶりの日本人トップは喜ぶべきことなんでしょうが、見方かえれば日本男子マラソン界が長い間の低迷期があったということでしょう。平成って時代は災害も多かったし、経済も低迷したし、大会社の不祥事だらけの30年でした。男子マラソンもそうだったんでしょうか。
服部勇馬の優勝で瀬古は大喜びでしょうけど、レース自体はあまり面白くなかった。アフリカ勢がふがいなかったというか、だれも突っ走るものがいなく、服部がスパートするとそのまま置いてきぼりになりました。そんなに高速レースでもないのに全然盛り上がりに欠けていました。
日本選手はMGC参加の条件をクリアすることを目標にしている選手が多かったし、すでにクリアしている選手にとっては消化試合みたいなところがあり、ちょっと調子よくないと最後は手を抜いた可能性があります。
MGCの基準ですが、2時間10分とか11分って、オリンピックの上位を目指すにはあまりにも低すぎる基準じゃないですか。世界はすでに2時間5分切りが標準ですから。
運動しなくなると体重が増えると世間では言われます。そこでヴィネは非常に注意しました。
その甲斐があってか全然増えません。今朝は今までの最低体重64.0キロをマークしました。しかし自分の太ももをみると愕然としちゃいますねえ。それだけじゃなく全体的に皮膚がたるんでいます。173センチ6キロなんて数字だけ見ると大学の駅伝選手とか実業団の選手の数字ですがねえ。
筋トレはするのですが、やはりランに比べると運動量が圧倒的に少ない。長時間筋トレすることも慣れていないせいか全くできません。固定式のバイクならいいのかもしれないなあ。
シカゴマラソンで大迫傑が2時間5分50秒の日本記録で3位でゴールしました。
そのニュース画像を見て驚いた人は多かったと思います。トップ選手のほとんどがナイキのウエアとシューズを履いていたのですから。リオでもナイキは大活躍しましたよね。ヴィネも復活の時はナイキで間違いなし。
しかしマラソンランナーでも記録を作れば1億円ももらえるなんて時代が変わりましたねえ。これから1秒刻みで記録更新してほしいですね。。
人のたんぱく質の3割がコラーゲンといわれています。皮膚や血管、軟骨その他の臓器を作る重要なコラーゲンですが、それは年齢とともに劣化変質していきます。単に年のせいといってあきらめるのではなく、さらに突き詰めると、酸化と糖化が大きな原因です。
酸化とは紫外線、ストレス、激しい運動、たばこなどの刺激によって生成される活性酸素がその根本原因です。となると、ランナーは当然タバコなんか吸っちゃいけないわけです。UVも特にUVAがコラーゲン劣化に関わるので、SPFだけじゃなくPAの値も重要ってわけです。激しい運動はしゃあないわけだから、ストレスのたまらないような精神を持たなきゃいけません。
ストレスのない人間なんていませんが、それをいかに引きずらないかが大事です。まあ、発想の転換が得意で、それを行動にとれることが重要かな。ちなみにヴィネは28歳の時に強烈なストレスから胃潰瘍になったんですが、それ以来上からの締め付けには「あほくさ、やってられねえよ」と、気持ちを切り替えるのがうまくなりました。こういったところが異端とか変わってるって言われるのかな。
さて糖化ですが、これは摂取した糖と体内のたんぱく質が化学反応を起こしてAGEs(終末糖化産物)という異常タンパクを生成することです。このタンパクは正常な働きができなくなるのです。
こうしてみると、糖ってホント怖いですね。単に減量のために糖質制限するだけじゃなく、もっと高いレベルで糖質制限しなきゃいけないんじゃないかって思いますわ。
残念なのはヴィネが糖質制限の重要性に気づいたのが、もう60近くになってからですから、今までの邪食の影響が体の髄までしみ切っているんじゃないかということです。しかしまあこれから縄文食に徹すれば、そのマイナスを取り戻せるかもしれないという淡い期待を持ちましょう。
ところでなんで突然コラーゲンの話をし始めたかっていうと、PRP療法を受けた時に整形の医師に「先生のコラーゲンはもう変質してますからね」といわれたからです。
そうか、年齢による衰えをコラーゲンの変質という視点で考えると、妙に納得し、今までドン・キホーテのように粋がって頑張ってきただけなのかなと考え直したってわけ。
まあこれからは変質者っということで自らを納得させ、一方で過去は過去で心に納め、これからは気持ちを新たによみがえりの人生に邁進しようと考えるのであった。
アキレス腱にprp打って3日しかたっていませんが、その効果たるや驚くべきものです。あれほど何やっても効果なかったのが、もう痛みも腫れも8割方消失しています。prpも2回くらいやらなきゃダメかと思っていたんですが、この調子だったら後2,3日で完全治癒?
あーあ、prpのことを4年前に知っていたら歴史は変わっていたのではないか?
つまり、右のアキレス腱断裂は回避できたかもしれないし、もちろんオペもする必要はなかった。そしてブランクなくレースに出ることができたはず。そのレースもこのところ痛みを抱えての苦行に化していたのが、どれも完璧な状態で臨むことができたかもしれない。
まあ、過去を悔やんでも仕方ないです。これからはprpを武器に見事復活して見せましょう。
prp療法について書いたことありましたっけ?
いまチョー注目の治療法です。大リーガーの多くの選手が受けている治療法で、大谷選手も受けました。残念ながら選手として復活するにはオペをするしかないとのことですが、それでも打者としては申し分ないほどの復活しましたよね。
この治療法は自分の血液を遠心分離して高濃度の血小板液を患部に注入して血小板の持つ成長因子が治癒を促進するのです。おそらく欧米では10年以上前から盛んに治療に使われていたと思いますが、日本ではまだまだ発展途上の治療法です。
治療効果はしわやたるみに対する美容効果、靭帯や筋膜の痛みに対する鎮痛と治療効果、関節症の治療効果、歯肉の再生に対する治療効果など、多岐にわたります。なぜprpが効果があるのか、今だはっきりしないため保険適用にならないのです。
さてヴィネは何の目的で受けたのか?
美容?
いえいえ、実はアキレス腱症の治療が目的です。膝のオペをしている間に治るかと思ったのですが、全く治らずがっかりしていたんです。いまは走れないからこの機会を十分利用して、今年は体のメンテを徹底的にやろうって魂胆で受けました。
午前中休診にして成田赤十字病院受診して丁寧な説明を受けて、しかもprp作成現場を見学させていただき、いよいよアキレス腱にぶちゅ!
いいいい、痛すぎ~!
痛すぎて笑いが出るほどでした。
一回で治るとは言えません。2回はやる覚悟ですが、2回目は「先生のところで登録してやればいいじゃない」と背中を押されてその準備します。
いや~、今日はprpという最先端の治療を受けて、しかもそれにまつわる詳細な話まで聞いて濃厚な一日だった~。
ベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲが2時間1分39秒の驚異的世界記録で優勝しました。夢の2時間切りももう間近!そんな浮かれ気分の人が一般市民だけなく、マラソン関係者にも少なくはないでしょうね。
ヴィネはレース展開や彼についてのコメントはするつもりがありませんが、いつも42.195キロという微妙な距離に思いを寄せざるを得ません。
そもそもマラソンの語源であるマラトンの戦いの勝利をアテネに知らせるべく走ったという故事を大切にするなら、実際のアテネマラソン間の距離(大体35,6キロ)を正式距離にすべきじゃないですか。事実第1回オリンピックアテネ大会はそのコースで開催されたようです。その後開催のたびに距離は変わり、第4回ロンドン大会で26マイルにしようってことで決まりかけていたところが、わがままな王女アレキサンドラが「スタートは宮殿の庭からにしてゴールは競技場のロイヤルボックスにして」といったもんで、急遽26.385ヤードになったのです。これがメートル換算で42.195キロなわけです。第8回のパリ大会で正式にこの距離が採用された理由が、ドランドの悲劇の感動によるところが大きかったようです。
第4回大会の時にトップで競技場に入ってきたイタリアのドランド選手が、疲労困憊して5回も転倒して最後に係員に助けられてゴールしてしまったのです。トーゼンこれは失格!まあ100年も前の話ですからルールより感動が行動の後押ししたんでしょうね。
というわけでどっちにしろメートル法に換算したから中途半端な数字になったわけで、アレキサンドラ並みにわがままな女王でも出てきたら「42㌔ちょうどにしろ」とか「いやいやマラトンの故事に忠実に従うべきだ」とか言い出してルールも変わったかもしれません。そしたら2時間切りへの期待のわくわく感も変わっていたかもしれません。
ところで100メートル競走にもそういったエピソードがあったらおもしろかったですねえ。ヴィネはアレキサンドラ王女には100メートルでもわがまま言ってほしかったと思うんですよ。
「100メートルは面白くないわ。尺貫法で100町(109.09091メートル)競争にして」って。
そしたら最高時速44キロのボルトもまだ10秒台の凡記録で「夢の9秒台はいつか!?」ってな楽しみが続くのに。
当院に出入りしている業者が短パン診療しているヴィネの太ももを見て、タイトルの言葉を発しました。
あれほど太ももの太さを誇っていた?ヴィネですので、これは看過できない言葉です。
というわけで昨日は7時ころのまだ暑くない時間帯にランに出ました。
まず気づいたことが「あれ?どうやって走るんだっけ?」です。なんかバラバラって感じ。膝は内側ではなくむしろ膝蓋骨の上外側に変な感じがあります。膝の後ろにも軽い違和感。これはおそらく半月板の切れている症状でしょう。しかしこんな症状はずっと前かからあったような・・・・。ということは切れた半月板でずっと走っていたのかも・・・。これで右足の動きがぎこちなくなっている。さらには反対のアキレス腱の治りが十分でないので、着地の際の不安感が足元にあり。実はエコーで見るとアキレス腱のバウムクーヘン状の層状構造に一部不規則部分があります。切れているのかもしれないと思っているんですが、今は無治療で様子見の状態。
そんなわけでキロ6分45秒の超スローペースで4キロ走り、大事には至りませんでした。でも次の日に軽い筋肉痛がありました。4分体操のスクワットをやっていたけど、筋肉痛が来たということは、やっぱり走る筋肉とスクワットの筋肉はちょっと違うんでしょうねえ。