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ブログ 一覧 (カテゴリ:ランニング)

今までの ブログ の一覧です。

2025年02月21日(金)
2024年12月15日(日)
2024年11月25日(月)
2024年11月01日(金)
2024年05月24日(金)
2024年04月21日(日)
2024年03月30日(土)

 1980年代の日本のマラソンは世界のトップにいました。瀬古、中山、谷口、そして宗兄弟です。

宗兄弟は茂と猛の一卵性双生児です。一卵性双生児といってもそのランニングスタイルはかなり違っていて、兄の茂は天才肌でおおざっぱの左利き。弟は努力家で研究熱心の右利き。茂は自分の感性に従って走り、猛はひたすら練習に励んでいた。二人が参加した大会では兄の茂の方が上回っています。兄弟で1,2位を争った大会ではすべて茂が勝っています。しかし自己記録は弟の猛のほうが上回っています。

兄はピークが過ぎた1987年に引退したが、それ以後も猛は現役を続行して1996年の別府大分マラソンで8位になったのを最後に引退しました。

ヴィネが注目したいのは、茂はストライド走法で猛はピッチ走法ということです。猛が現役を長く続けられたのはピッチ走法だったからではないのか?

なぜそんなことを考えるようになったのか?

ヴィネは2年前に館山で両ハムストリングスの肉離れを起こしました。そして昨年11月には練習中に起こしました。そして今年の勝田でもやっちゃいました。さすがにこれはまずいでしょう。ラン友から情報をもらい、「繰り返すハムの肉離れは四頭筋が強すぎるからじゃないか?」という専門家の意見を見ました。確かにヴィネの四頭筋は太いです。しかしランニングするときは四頭筋ばかり鍛えるわけじゃなくハムだって鍛えます。その繰り返しで、四頭筋だけ筋力が増すことってあるんかいな?

もやもやした思いで走っていて、ふとある考えが浮かんできました。
「強く膝を前に出すストライド走法はハムに強い伸展の負荷をかけて、切れちゃう(肉離れる)のではないか?だったらピッチ走法がいいのではないか?」

思い立ったら吉日です。すぐに走法を変えました。何となくストライド走法の方が速く走れる気がして、気が付いてみれば思いっきりひざを前に高く上げて走っていたような気がします。「ピッチ走法はちょこまかして帰って疲れそう」と思っていたけど、実際ピッチ走法をやってみると、疲労度は少なく、かといってスピードは落ちないことに気づきました。それ以降ピッチで練習しています。茂から猛になった瞬間です。

茂と猛は名前からすると、猛があまり考えずに勢いで走るような印象があり、茂はじっくり考えて練習を積むような印象がありますが、逆なんですね。

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10月の水戸マラソンの後、比較的好調でしたが11月9日の昼ランの時にハムに突っ張り感を感じました。そこですぐにやめればいいのに、ペースを落して3,4キロ走ったら本格的に肉離れを起こしてしまいました。
この回復がかなり長引いて結局12月1日のいすみマラソンは断念せざるを得なくなりました。いすみといえば昨年好記録を出し、68歳のハーフマラソンランキングでダントツの1位の記録だったのです。
年末から年始に練習を積んでいったところが、なんと1月9日にコロナに感染してしまいました。その前日深夜にのどが痛かったのを、夜通しのはちみつ治療で何とか違和感まで改善させて、30キロ走ったのがよくなかったのか?ひたすら寝て治療に専念。しかし寝たきり生活の代償は大きく、スピードが上がりません。不安は増すばかり。26日は勝田マラソンです。
何とかしてスピードがどの程度出るのか確認したい、そこでレース4日前なのにペース走を企画。
「キロ4分30秒でどの程度走れるのか知りたい」
1月22日気合を込めて家を出ました。しかしスタートして1.4キロで大転倒、両手右膝右ひじなど血だらけになり、痛みのためしばしその場を動くことができませんでした。コースはあまり車の走らない細い道で、地震の影響かアスファルトの表面が平らでなくうねっています。そこに足をとられたと思われます。いったん家に帰ることも頭をよぎりましたが時間がもったいないので、我慢して血を流しながらそのまま30キロ走りました。ラストは4分30秒まで上げられて、そこそこにペースは上げられたと一定の評価。

 

 

 

 

 

 

 

 

勝田マラソンレース当日、風が強く気温も低め。特に前半は向かい風中心で中々スピードが上がりません。それでもキロ4分45秒ペースで行けます。これから向かい風になれば4分30秒で行けるだろうと思ったその矢先、なんとまた左ハムに違和感出現。急にツッパリ感から痛みに変化してスピードが一気にダウン。くしくも2年前に館山で肉離れ起こした時と同じ17キロ地点でした。

こうして勝田もリタイア。もうヴィネの2025年は最悪のスタートとなったのです。

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12月15日に香取小江戸マラソン(10キロ)に参加しました。

結果だけ言えば46分40秒(ネットで46分31秒)。満足度で言えば「満足!」

11月9日に肉離れを起こし、その回復状況がよくなく、昨年年代別で3位に入り1歳刻みハーフマラソンランキング1位となった、思い入れのあるいすみマラソン(12月1日)はDNSせざるを得なくなりました。やっと少し走れるようになったのが10日前ですから今回のレースも不安だらけ。

まず練習していても肉離れをおこしたところの違和感が抜けません。キロ5分30秒を切ってくると、「またやるんじゃないか」といった不安が頭をよぎります。10キロを2回走り、「ゆっくりなら完走はできそう」といった印象を持ちました。しかし目標タイムは53分切り。調子よければ50分前後。

天候は晴れて風がなく気温も程よく冷え切ってマラソン日和でした。

香取神宮前を出て佐原市街をめぐって香取神宮に戻るコースで、スタート直後とゴール直前に急な上り坂があります。スタート直後はどうしてもスピードオーバーになりがちです。今回もキロ4分45秒ででました。上り坂は幸い長くはなくそれほど心臓バクつかず、最初の1キロは4分58秒。その後はほぼフラットでキロ4分45秒のイーブンで7キロまで行きました。その間太ももの違和感はほとんど感じられず、もう少し速くいきたい気持ちを押さえました。しかし46分台を出したいという欲が出てきて、ラスト3キロはペースアップして4分30秒を切るペースでゴールしました。

今回のレースを終えて、1月の勝田への望みがわきました。これから少し安心して練習を積み上げられそうで。最低でも勝田では3時間10分は切りたいという欲望がわいてきたのです。

レース後マッサージをすると、肉離れを起こした左のハムはレース前より痛みが増していました。ちゃんとケアしないとまた痛い目にあうぞと自分を戒めるのを忘れませんでした。

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最近当院にかかられている方が、やけに私のランニングの歴史をご存じなので

「どうしてそんなにご存じなのですか?」と尋ねたところ、
図書館で借りているんですよ。市原の図書館にはなかったので、探してもらって君津の図書館にあったので、今借りて読んでいるところですよ」
とおっしゃるじゃないですか!

もう四半世紀前の名著ですが、捨てられずに細々と読まれ続けていたんですねえ(しみじみ)

「あの本のことはあまりにもすごいので、マネはできませんが、日常的に我々に役立つ方法はありませんかねえ」
とおっしゃるので、
「あんなことマネしちゃ体壊しますよ。役立つことはホームページに載せてあるからそれを参考にしてくださいね」
とお答えしました。

最近ヴィネは外来で多くの患者さんに歩くことを強く推奨しています。そして実践してくれる人はおおむね良好な反応を示します。中には

「いやー、歩くことは本当にいいですよねえ。気持ちがすっきりするし、日常動作も楽になりました」と、外来検査中にずーっと言い続けている人もいました。中には走りに目覚める患者さんも出てくるかもしれません。

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水戸マラソンではまあまあの成績で、さらなる飛躍が期待できそうだったんですが、11月9日の練習中に肉離れを起こしてしまいました。

何か左のハムが突っ張っていて変だなあと思っていたんですが、ぴきっと痛みが走って「やっちゃった!」

肉離れといえば昨年の若潮マラソンで両太ももの肉離れを起こしたことを思い出します。あの時はハムのあたり内出血で悲惨な状況でした。今回は出血がなくそれよりは軽傷だと最初は思いました。そして昨年は1週間後に少しずつ走れるようになりましたので、それを参考に1週間でゆっくりと走り始めたんですが、そこでまた痛みに襲われたのです。そこで調べてみると、肉離れの中には血管が切れるのと、筋肉もしくは筋膜の損傷というのがあるのがわかりました。ということは内出血は見かけが悲惨ですが、それほど重症じゃないということになります。もちろん単純に血管が切れるだけではなく随伴して筋肉や筋膜にもある程度の損傷が伴うでしょうが。
今回の肉離れは結構重症でした。ずっと違和感が残ってストレッチもやったら危なそうなので何もできませんでした。そして昨日やっとゆっくりですが走ることができました。違和感もほぼなしです。

月の目標は2か月後ですから十分間に合います。人は何度も同じ失敗を繰り返します。そのたびに成長すればいいんですが、できない人が多いです。

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10月27日水戸マラソンに参加しました。
結果は3時間26分13秒(ネットでは3時間25分58秒)。結果には一応の満足をしています。

今年の練習は本格的には9月からでした。9月は500キロ走ったのですが、とにかく暑くてスピードが出ず、キロ6分程度のランで、自分がどの位のスピードがあるのか自信がなくなりました。急遽1週間前の日曜に34キロ走を計画しました。キロ4分45秒で行こうとスタートしたのですが、次第にそのペースが落ちて30キロ過ぎに足に来て急にスピードダウン。結局平均キロ5分のランでした。
これではお先真っ暗。そこでレース2日前に㌔4分45秒で8.5キロ走りましたが、その時の印象が悪くなかったので、何とかキロ5分を切る走りはできるだろうと思いました。

レースの日、朝はピーカンで「こりゃ抑えていかなきゃいけないな」と思いましたが、その気持ちが効を奏したのかもしれません。

レース序盤いい感じでキロ5分をわずかに切る程度のスピードで行けました。周囲にどんどん抜かれましたが焦ることなく自分のペースで行きました。
 暑いのでみんな頻繁に水分摂取をしています。
20キロあたりから少しずつランナーを追い越しているなあと感じ始めました。すでに15キロあたりから立ち止まるランナーを見かけます。「確実にイーブンペースでゴールできそうだし、少しペースアップしても大丈夫そうだなあ」と思い始めました。

そして30キロから「何人追い越しているか数えてみよう」と欲を出しました。最初の1キロで35,6人追い抜きました。このペースでゴールまで行けば400人以上抜けます。

ペースは4分50秒程度。天気は雲が多くなり走りやすくなりました。梅香トンネルは応援の声が反響してとても勇気をもらえました。
ゴール後更衣室でランナーが「トンネルで応援もらうとスピードが出ちゃう感じして、ああ応援って力になるなあって思ったよ」といってましたがもう一人のランナーが「あそこは少し下ってるよ」「え?そうなの、応援の力かと思った」という会話をしていました。確かにスピードアップした気がします。

水戸マラソンの最後の登りは急で、ヴィネが初めて参加した時はここでマラソン人生初めて歩いてしまいました。今年は走りません。それどころか最後数百メートルはさらにスピードを上げることができました。

レース前1週間の34キロ走は普通やらないでしょうが、どんなレースになるか予想するには当時のヴィネには必要だったと思います。また、結果的にはもう少し速く走れることもできたかもしれませんが、たとえ3時間22分で走れても満足度は大きく変わりません。それよりいい気持でゴールできたことの方が価値があります。これからスピードをつけた練習もできるようになり、次のレースには3時間5分あたりを狙っていけるかなあと思われます。

次のレースは12月1日のいすみハーフです。

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昨年度のハーフマラソンランキングでヴィネは1位になりました。
1時間31分11秒はなかなかいい記録だと思います。2位に1分以上の差をつけています。このころの月間走行距離は400キロくらいで、そのくらい練習すると比較的満足な記録を得られることがわかっています。いすみマラソンでは年代別で3位に入りました。

ちなみにフルのランキングは5位でしたが、この時も走行距離は400キロ程度でした。500キロ以上走れば1位になれるのではないかと皮算用しています。

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1歳刻みマラソンランキングの昨年度の結果でヴィネは5位になりました。

 

佐倉マラソンはフラットなコースではないことと、練習量が物足りなかったことを合わせれば、今年度は1位を十分狙える位置にいます。

右ひざの脛骨高位骨切り術という痛そうな名前のオペを受けて6年で完全にランに復帰できたと実感しております。

 

オペを受けた当初、整形外科医は「元のように走るのはちょっとねえ・・・」と言葉を濁していましたが、要はやる気ですよね。

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そろそろヴィネも69歳になります。69歳というのはランニングのくくりでは60代最後の年になります。その後70台というくくりがなくなる大会もあります。年とともに次第に年代別順位で上位に入ることが難しくなるわけです。

しかし昨シーズンはいすみのハーフで期待以上の3位に入りました。その後の失敗レースでも意外や5位でした。多少準備した佐倉マラソンでも5位でした。思うんですが、ヴィネはこれらのレースに備えてどれだけのことをやったのか?
はっきり言って大したことしていません。月間走行距離だって400キロなんて走っていません。昔は500,600走っていたのだから、それより記録落ちるのは年を取っただけじゃないっていうのは当たり前です。
筋トレもやっていません。ストレッチも大したことやっていません。

となると、「もっと練習して筋トレストレッチも取り入れれば69歳で年代別優勝はトーゼンゲットできるのではないか」という仮説は誰だって立てられますよね。

そこで今シーズンの目標は「どこかの大会で年代別で優勝する」にしました。
このどこかの大会を、地方のすごくこじんまりした大会にはしませんよ。ハーフなら1時間27分くらい出さないと1位になれない大会。フルなら3時間3分以内、もしくはサブスリーでないと優勝できない大会としましょう。

大きく出ましたねえ。いいんでしょうかこんな豪語して。
大丈夫です。今年のヴィネはモチベーションが違います。つらい練習をやり遂げられる気になってきました。

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さくらマラソンの写真がオールスポーツから提供されました。サンプルを見たんですがあまりいいポーズでの写真じゃないので購入はしませんでした。

そのサンプル写真でヴィネの太ももを見てがっかりしました。

「細すぎ!!!」 しかもツヤがない。

もともと173センチに70キロくらいの体重で、とてもランナーとは思えない高体重。絶対痩せていたほうが記録はよくなるはず、と減量を心がけたのが10年位前でしょうか?減ったり増えたりを繰り返して徐々に低下してきましたが、目標の64.5キロにはなかなか達成しませんでした。

ところがこの1年、順調すぎるくらいに体重が減ってきました。最近は「そこまで減るかよ!」と待ったをかけたいくらいです。心当たりは食事量の低下です。
ヴィネが患者さんに提案する「腹7分目」って結構ハードルが高い目標です。ところがヴィネ自身7割で全然満足なのです。すると体重は順調に減っていって昨夏には65キロを達成、その後も減って目標の64.5キロをも達成。
この1年練習量は物足りないくらいなので、筋肉も落ちたなあという印象もありました。

そしてレースの写真を見て「え?これが俺の脚?」

ツヤがないのは痩せて皮膚にたるみが出てきたためか?

あの毛ガニのふとももをもう一度!(これを理解できない人は昔のブログを全部読み直してください)

そう思ってちょっと食べる量を増やしましたが。そうすると次の食事の前に空腹感が来ません。時間で食事をするという肥満の道へ進んでいる気がしました。しかし昨夜体重測定したら63.5キロ!

練習をきちんとやったうえで食事を十分とって、という正しいエネルギー循環を取り戻さないと・・・

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