「そっかー!」
思わず膝ポンものです。
土曜の芝生ランでさえ、その後アキレス腱の痛みが増強。ヴィネの心は沈み考えこんじゃいました。
予定していたPRP(多血小板療法)は大幅にずれ込みそうで、その間休んでいても少しも回復しないんじゃないかと。
実際PRPに至った人の報告では半年くらい痛みが引かずにPRP療法の導入にいたったとなんて記事まであり、お先真っ暗。
しかーし、ここは天才と一般人の違い。ヴィネは非常に重要なことに気づきました。
例えば骨折の時にギブスをはめますよね。ギブスが外れても痛くてリハビリが必要になります。だいぶその痛みもひいて行ってか患者さんから質問を受けます。
「そろそろ走ってもいいですかね」
「いいですけど、無理しないでね。痛みが出るようなことはまだしないで。無理するとせっかくくっつきかけたところがずれちゃうから」
この説明誰にでもわかりやすいと思うんですが、どうしてアキレス腱の時にこの対策が応用されなかったんでしょうか!!だってアキレス腱断裂だってギブスはめて時間が来ればくっついて一年後にはスポーツに復帰できるんですよ。単にアキレス腱を痛めている状態なら、ギブスはめなくたってそれにちょっと似たことすれば治るはずじゃん!
つまり日常生活で常に痛いと思うことをしないようにし続ければ治るはずです。今からギブスはめることでも治りますが、程度が軽ければ装具でもいいはず。
そこで昔使った装具をつけて歩いてみました。
「おお!!痛くねえ~、これはいけるぞ」
そしてさらに考えました。
「装具付けるほどでもないな。要はヒールアップしていればいいんじゃないか?」
そこで発案したのが写真の自作のヒールアップインソール。古いランニングシューズのインソールを4枚重ねただけのもの。これを靴下の中に入れてみました。
おおおお!天国~~~~
普通に歩くとアキレス腱が伸びるたびにいや~な痛みを感じていたのが100%完璧に開放!!半日付けただけでアキレス腱の圧痛が軽減していることにも気づきました。
先が見えてきました。これを1~2週間もつければ劇的な改善が見込められるはず。陽光に照らされ霧が一気に解消されるように、今までの不安が一気に解消です。どうして骨折やアキレス腱断裂の治療法を応用することに気づかなかったんでしょう!灯台下暗し。しかしヴィネは今気づきました。ほかの医者は誰も気づきませんでした。
(うまくいってから自慢しろよって?)
これで来月には本格的に練習再開か?しかしここに一つの問題が・・・。このインソール1,2週間も使っていたらどんな悪臭を放つでしょうか?
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