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2023年01月31日(火)

この二日間で60キロ走る予定だったんですが、この1週間で2回も右太もも裏を痛めてしまいました。しかも2回目はアンディの散歩のときのゆるジョグの時ですから、ヴィネの太ももは相当ダメージ受けているんですね。これは長期療養生活に入らなければならないと思われます。

したがって、3月に予定される徳島マラソンはあきらめて(徳島には行きますが)、そのあと反省の旅に出ようと思います。

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若潮で激しく痛めた太ももも、やっと痛みが消えてきました。11日から練習再開しました。2日続けて12.4キロを走りました。初日はキロ6分以上かけて走り、昨日は5分12秒でした。

徳島マラソン大会まで5週間しかありません。果たしてどん底から這い上がれるでしょうか?

ストレッチしてもかなり柔軟性が落ちてしまったことがわかります。このまま練習量を増やしてもまたケガをするのは目に見えてます。練習以上にストレッチが重要でなことは、今回嫌というほど知りました。

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アンディの声は本来太い声です。しかしその声が裏返るようななき方をすることがあります。

家族が帰ってきたときです。

「置いてきぼりにされてとっても寂しい時間を過ごしたんだよう」と言った感情がこもっていて、超興奮しています。

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入浴中に痛めた太ももをマッサージしようと思いました。すると痛い部位が下に下がってることに気づきました。つまり前は太ももの裏の上のほうだったのが膝の近くに移動しているのです。そしてそのあたりが腫れている感じがします。不思議に思って見てみようとしましたが、太ももの裏は振り返っても見えません。よって写真を撮ってもらいました。

ガビーン!!

 古い表現ですが、一番ヴィネのその時の気持ちをあわわしています。すごい内出血です。しかも両脚です。17キロで左ハムに痛みが走り、その後痛みがなくなったので、左は大丈夫と思っていたんですが、こっちにも内出血が!

なぜ内出血したかって?それは肉離れですから、筋肉ぶちぎれたんですから出血しますよ。

これほどの重傷は大学時代陸上部で100メートル走ってやっちゃった肉離れ以来です。3月の徳島マラソンに暗雲が漂い始めました。

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ヴィネはコロナパンデミック当初から人間が考えるコロナ対策は絶対成功しないと考えていました。2003年にSARSがはやったときだって、空港で水際対策をとったけど、結局すり抜けて日本に入ってきちゃいました。幸いなことにSARSは大流行には至らず自然と消えてくれましたけど。

今回の新型コロナだって、ダイアモンドプリンセスでとった対策をあざ笑うかのように、全く予期せぬところで国内感染が確認されました。だから中国の強力なゼロコロナ対策が成功するわけがありません。

よく言われる「徹底した感染予防対策」って人間レベルで言ってる話で、実際徹底してるかどうかわかりません。最も重要な対策は寒くても暑くても換気です。それを端折って徹底的な対策なんて言うなよな。

ヴィネも初めはワクチンに期待していましたが、これが予防効果はなく重症化予防効果があるだけだと知って、だまされたと思いました。日本はワクチンを世界で最も多く接種して、国民のほとんどが金太郎あめのように自分で判断することなくマスクをつけて、必要もない消毒を行い、かえって換気を悪くしているかもしれないアクリル板の仕切りを多用して、絶対にやれないような30秒手洗いを強いて、感染対策を徹底してきましたが、気が付けば昨年末に世界一COVID19 の感染者が多く、関連死者数も世界で最も多い国の一つになってしまいました。

ここにきて政府は感染対策を緩める判断そしています。それは感染対策が成功を収めているからではなく、疲弊した経済を考えるとこれ以上感染対策を続けるわけにはいかなくなったからです。結局中国のセロコロナ対策の失敗と五十歩百歩じゃないですか。

日本人は自分で判断することが不得意な民族です。だから周りを見て行動したり、上が言うことに無批判で従うことで安住の地を得ていると思われます。卒業式でマスクを外すかどうかを自分で判断するようにと文科相が言いました。「あはは」ですね。今まで国民に忖度をさせることが得意な政治家が「一人一人が判断する問題だ」なんていうんですから。まあ、急にはしご外されたようなもので、生徒の多くはマスクして卒業式に参加するんじゃないでしょうか?

 

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犬の可愛さはしっぽにあるといっても過言ではないです。犬は表情筋が少ないので、うれしくても常にポーカーフェイスです。しかしその心はしっぽにストレートに現れます。アンディもうれしいとちぎれんばかりにしっぽを振ります。

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家に帰ってくると、いつもアンディは喉の奥から「寂しさをこらえていたんだよ」と言わんばかりの鳴き声でなきます。

この日もそうだったんですが、パントリーに向かった直後・・・・・

ゴミが床一面に散らばっている光景を見て一瞬固まりました。

アーンディ!!!!!!!(# ゚Д゚)

悟ったのか、直後にアンディはさささっと離れていきました。そしてこちらを真正面から見ずに、斜に構えています。

そして時々こっちにちらっと眼をやります。

悪いことしたという気持ちはあるんですね。

かなり長い時間一人でいたから、さんざんゴミ袋の中を食い荒らしたようです。食い物だけをきれいに食べることができないから、ビニール袋ごと引き継ぎって食べたようです。

そんなわけでこの日の夕ご飯は

ナシです!!

腹いせかどうか知りませんが、夜の散歩行ったのにその後部屋でおしっこをしました。

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さて、レース結果は別として、今回若潮マラソンに参加してがっかりしたことがたくさんあります。

まず、速報がないこと。ゴールしたら小さくビニールに畳み込まれたメダルを手渡されただけ。メダルも3周りくらい小さくなってデザイン性もなく、とてもちっぽけで、もらってもうれしくありません。

記録も順位もこの時点ではわからず。感染対策といって表彰式もなし。出店は以前の十分の一程度。楽しみだった豚汁も焼いももなし。すべて感染対策というがどうして感染対策になるのかさっぱりわかりません。豚汁焼き芋でコロナがうつりますか?

さらに頻繁に消毒させられました。バス乗るときは検温と手指消毒。外気温3,4度で非接触の体温計で測定しても熱あったって低く出ますよ。手指消毒に使うアルコールスプレーの量は微々たるもの。これでは手指消毒の意味がありません。ただ感染対策していることをアピールするだけの全く無駄な行為です。
それを忖度してか、31キロ当たりの私設エイドの家のわきに「全員抗原検査陰性です」と大きく書いた看板が掲げられていました。

もう自分の中では若潮はないかな、と思わせる大会でした。

ちなみにゴーマン杯はこんなくそみたいな制約全くありませんでした。

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1月29日の若潮マラソンで撃沈されました。

どの程度のスピードで行くか、いろいろ考えたんですが、キロ4分45秒は多分大丈夫だろう。そしておそらくら大会だからそれより速く走り始めるだろう。しかしキロ4分30秒でずっと最後まで行けるかどうかはいまいち自信がない。特に30キロ過ぎの登りでそのツケが来るだろう。だったらその中間の3時間15分を目標に行こう。ちょうど3時間15分のペースランナーがいるので、そのそばで待機しました。

スタートすると、周囲の勢いでキロ4分30秒になりました。しかし、ペースランナーは何キロ行っても4分30秒を少し切るペースで走っています。勘違いしているんじゃないでしょうか?

そしてGPSウォッチとキロ表示の差も少し気になるところです。すでに1キロから少しずつキロ表示がGPSより長くなって、次第にその差が広がっています。

このままでいくかどうか迷いましたが、なんとなくいけそうなので、緩やかな登りもありますが、平均してずっとキロ4分30秒で行きました。ただ少し右ハムに違和感がるのが気になります。それが・・・・

ドドーン

と来たのが17キロ。いきなりです。左のハムに激痛が走りました。思わず立ち止まってストレッチするほどです。

「あーこれで、若潮はもうだめだ」

そう思わせる出来事でした。ペースはキロ5分に落ちました。ハーフを過ぎたころから考えました。

「だめだと思う気持ちが今のペースを自分の中に植え付けているんじゃないか?この程度の痛みならもう少しペース上げられるんじゃないかなあ」

そんなふうに思うと少しペースが上がってきました。22キロ以降はいやらしいわずかな登りのあるコースですが、5分を少し切っていけました。ところがその後、26キロあたりです。

ズッキーン

と、今度は右ハムに激痛が走りました。もうだめです。全然ストライドが伸びません。おそらくは他から見ればとぼとぼ歩きに等しい走りになっているでしょう。キロ6分から6分30秒にまで落ち込みました。次々に抜かれます。周囲はキロ5分で走っているのでしょう。3時間半のペースメーカーにも抜かれました。

その後のつらい走りはただただ耐えるしかありません。将来のことを考えればリタイアしてこれ以上の傷口を広げないほうがいいのですが、リタイアしても収容車はなかなか来ないから低体温症になることは明らかです。

考えてみると右のハムの痛みが強いせいか、左のハムは全然痛くありません。だったら左右均等に走るのではなく。左右を8:2くらいの負荷負担にして走ったらどうだろうか?つまり痛いほうの右はほとんどけらない。ただ着地するだけとして、左だけでけることにしよう。それが奏功したのかどうかわかりませんが㌔5分30秒までペースを上げることができました。

結局3時間40分56秒と、自己最悪の記録となってしまいました。これからどのようにして這い上がれるのか、もう闇の中です。

 

 

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