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2021年03月03日(水)
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2021年02月18日(木)
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雑誌に「腸ー唾液腺相関」という記事がありました。神奈川歯科大学副学長槻木恵一先生の寄稿です。その内容を抜粋して紹介します。

唾液には感染予防の砦としてIgAという免疫グロブリンがあります。これは血中に存在するIgGやIgMと違い、抗原特異性がありません。つまりどんな外敵にも立ち向かうという勇敢でご主人に従順な家来たちなのです。そしてこのIgAの欠損した状態の人は上気道感染症に感染しやすいという特徴があります。

先生はヨーグルトの継続摂取で唾液中のIgAが増えて、インフルエンザに対抗する力が大きくなるということを確認されました。有益な腸内細菌とその餌(この場合ヨーグルト)が腸内免疫を活性化することによって、一見関係ないほかの粘膜、つまり口腔内の粘膜でIgA産生が高まったのです。これは「共通粘膜免疫システム」と言って以前から知られていたそうです。

さらに先生たちの研究グループは短鎖脂肪酸(酢酸や酪酸)に着目しました。短鎖脂肪酸は大腸に到達した食物繊維やオリゴ糖に腸内細菌が作用して生成されます。ラットの動物実験ですが、人口の食物繊維を摂取させると短鎖脂肪酸が盲腸から吸収して肝臓を経由して唾液の中のIgAを増加させました。

免疫力といえば最近は新型コロナの話題に触れなければいけません。
新型コロナとはいっても、もともとは普通の風邪の原因であるコロナウイルスの変異型です。IgAは抗原特異性が低い(つまりなんにでも反応する)ので、実際新型コロナに反応するIgAを検出したそうです。

以上の先生の研究をヴィネが勝手に、簡単に、実生活に関連付けてわかりやすく言いますと・・・

免疫力上げたかったら食物繊維をとれ!

「腸より始めよ」はヴィネが提唱する健康法の一つです(ホームページ参照)。まず健康になりたかったら、腸の状態を最高の状態にしておくことから始めなければならないという意味です。便秘や下痢なんてもってのほか。そのほか腹が張るやちょっとした違和感も「なぜ?何か悪いことした?」とケアする気持ちが大事なのです。

コロナになりたくなかったら手洗い消毒より快便を心掛けるんですね。

 

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女性蔑視発言でオリパラは揺れていますが、女性蔑視は何も今回に限ったことではありません。医学部入試で女性が点数を引くつけられていた例でも、職場で女性と男性の給与に違いがあったり、仕事内容も違ったりと、女性のスタートラインがマイナス地点に置かれていることが大きな問題だというのがわかっていないのです。

以前にもヴィネはコメントしましたが、ヴィネは「少なくても患者さんを診ていると男はクソ!人間は女性だけでいい」と痛感することがしばしば。もちろん個人差はありますが、男性は健康や自己管理に無頓着で、女性は真面目です。

歴史を見ても男は戦争ばっかりやっていた。人殺しも男に極端に偏ります。

そんなヴィネの気持ちを晴らすあるセンセーショナルな研究結果が報告されました。それがタイトルの「男性消滅説」です。
男を決めるのはY染色体ですが、もともとX染色体より短いです。その理由は様々な理由で染色体に傷がつき、それがもとでどんどん短縮したというのです。もちろんX染色体も傷はつくのですが、女性はX染色体が2本あって、お互い傷を修復しあっているので短くはならないのです。

結果的に5,600万年後にはX染色体は消滅するそうです。
う~ん、5,600万年は長いなあ。2,300年先には消滅してほしいですねえ。そうしないと地球温暖化は進み、男が消滅する前に地球そのものに人間は住めなくなってしまいます。願わくば突然変異で一気にYが短縮することですよ。

ところでY染色体がなくなったら、女性の単為生殖になるのか?の質問ですが、どうもそうではないらしい。アマミトゲネズミにはYがなくその代わりにある遺伝子が作用して男性生殖器を作るようになったというのです。人間の場合もそうなるかもしれませんね。Yのない男性はYのあった男性より女性を差別することなく平和的な考えであってほしいものです。

 

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オリパラ組織委員会は、前会長の女性蔑視発言の反省からか、女性の理事を増やそうとして高橋尚子を理事にしました。これは単に女の頭数を増やせば世間体が通るとの考えではないかと思います。

この組織委員会に限らず、日本の組織は議論を盛り上げて決定するという過程を回避するところが問題なのです。つまり密室で決める、上に立つ人間の独断をみんなが承認し、異論の芽を摘み取ることで物事を進めてきたことが問題なのです。この風潮は日本中の小さな組織にまで根を張っています。小さな会社、マンションの管理組合、自治会、医師会、学校等々みんな思い当たることありませんか?

高橋尚子を選ぶことがまずいとは言いませんが、どうせなら陸上界からは増田明美を選ぶべきだったですね。増田明美の方が自分の意見をもって意義を挟む勇気がありますから。
それと山口香も入れてほしいです。女子強化選手への暴力問題で選手をサポートした実績を重視したいです。まあ山下JOC会長は認めたくないでしょうね。密室会議が好きですから。

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はちみつが風邪の治療に効果があるとか、のどのえんでょうにははちみつが即効するとか、ヴィネはさんざんはちみつの抗菌作用、抗炎症作用を強調してきました。

そしてその根拠が、浸透圧の高さと過酸化水素によるものであることがわかっていました。過酸化水素は蜂蜜に含まれるグルコースオキシダーゼ(glucose oxidase)によって発生する過酸化水素によるものと考えられています。厚生労働省の日本薬局方では「ハチミツ」は医薬品(生薬)として記載され、その効能や用法として「口唇の亀裂・あれ等に脱脂綿、ガーゼ等に浸し又は清潔な手指で患部に塗布する。その他滋養、甘味料として適量をそのまま又は適宜薄めて使用する。」と記載されています。

最近、さらにはちみつがなぜ抗炎症作用があるのか、別の視点からの研究成果が上がってきました。それははちみつに含まれる果糖の効果です。果糖を皮膚の傷に塗ると傷が修復しやすくなるというのです。これがブドウ糖では効果はありませんでした。はちみつの甘みは51%が果糖です。しかしブドウ糖も42%含まれています。

褥瘡(じょくそう、いわゆる床ずれ)や、やけどの治療で、イソジンシュガーというものがあります。消毒のイソジンと砂糖を混ぜたものです。砂糖は果糖とブドウ糖の二糖類ですから、その果糖の部分が作用しているのでしょうね。だったら直接果糖を塗った方がいいと思うのですが、そのような製品はまだ市販されていません。

もしやけどや傷を医者にかからずに治したかったら、はちみつ塗るのがベストの選択肢かもしれない。

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コロナ感染の主体はエアロゾルだから換気が非常に重要。といってもじゃあどうやって換気すればいいのか?それが窓開けて外の空気を取り入れるというとても原始的な方法しか提案されていません。

「寒い冬に外の空気を取り入れられっかよ!(# ゚Д゚)」

そう思いませんか?それを2段階換気などと言って、まず隣の部屋の窓を開けて新鮮な空気を入れて、その後その空気を今いる部屋に入れる、という専門家が提案したらしい換気方法をNHKが報道していましたが、果たしてその専門家やNHK職員は毎日それをやっているのでしょうか?絶対にやってませんよ。
そんな七めんどくさい方法を誰がやるんですか?

コロナ対策で「正しい対策」なんてテレビで言ってるのはヴィネから見たらくそくらえです。換気に関しては新たな換気システムを入れないと安心できません。

というわけで当院の天井の隅4か所に換気扇を付けました。部屋を密閉しててもエアロゾルを排泄したいなら天井を利用した換気が効率いいと思われます。普通換気扇は壁に取り付けられていますが、十分な換気ができないと考えられます。空気は次第に温められて上昇しますから、それを天井で積極的に排泄するのです。

それも一か所ではだめです。ヴィネは風呂場の壁がかびるのは四隅が多いと知りました。つまり部屋の角で空気はよどむのです。当院は四隅が斜め天井になっているので、フラットになっている部分の4か所に換気扇を取り付けました。

本来は専門家がどうやったら換気がよくなるか、シミュレーションするべきなのですが、そんなの待っていられませんから自分で考えました。

飲食店に休業補償で一律補助金出すことに非難が集まっています。大手にとっては雀の涙。小さな店はむしろウハウハの不平等補助金です。換気システムを導入するのに補助金を出して、きちんとし換気できている店には通常業務を許可するようにすれば、経済も疲弊しなくて済みます。

さらに波長222nmのUVCもしくはエアコンの上に通常のUVCを導入すれば完璧です。どうしてこんなこと考えつかないかなあ・・・。

 

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鈴木健吾選手が驚異的な2時間4分台の記録でびわ湖毎日を制しました。しかし1億円の報奨金制度は終わっているし、オリンピックの代表にもなれないなど、喜びも半減(ヴィネだったらの話です)。

オリンピック誘致に何億もの裏金使っておいて、本当に称賛されるべき日本記録を出した選手にはしょぼい10万円。オリンピックは完全に政治利用の対象ですねえ。

そしていつもすっきりしないオリンピック代表選手選考。コロナで1年延期となり、通常とは異なる条件下ですから2019年に代表になった選手がそのまま代表になってるのは仕方ないとしても、代表選手も権利を手にしたら「危ない橋を渡らない」じゃなくて、積極的に大会に参加してほしいですね。

このもやもやを解決するにはやはり鈴木選手に1億円をプレゼントでしょう。
原資はいろんなところからかき集める。
接待漬けの官僚の給料の一部とか、首相とその息子から500万。アキタフーズと東北新社から1000万。緊急事態宣言下で飲み歩いた議員から100万ずつ。あくどい選挙違反して議員活動していないのに給料や退職金もらう河井夫妻から各1000万。女性蔑視発言した森前会長は特にスポーツを愚弄した罪が重いので、退職金(多分あると思う)全額。
こうして原資をかき集めれば1億円なんてすぐ集まります。そして国民もみんなスカッとします。

 

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久しぶりの自身のランニングの話題です。

1か月前から拙宅に来た保護犬のアンディは走るのがとても好きです。

ヴィネが無理やり走らせたからじゃありませんよ。拙宅に来た当日から散歩に連れて行くと、ガンガン走り出してこっちが息を切らすほどでした。
「こいつには才能がある」と見込んだヴィネは、それから一日も欠かさず朝ランに連れ出しています。歩くことは一切しません。時々すれ違うほかの犬たちがゆっくり歩いているのが信じられません。最近は短くても5キロ、長いときは6.5キロを走りとおします。もちろん犬ですから、頻繁に止まってクンクンしますし、おしっこもします。しかし長い時は500メートル以上を全速力で走りとおします。特に自宅近くになると、何かに憑りつかれたような走りをします。岐路4分は確実に着るスピードで、ヴィネもついていけません。ヴィネは知っています。そう、アンディは家に帰ると最大の楽しみの食事にありつけるからなのです。一日で最大の楽しみの食事なのですが、1分もかからずに食べきってしまいます。味わうということは一切しない信念でもあるかのような潔さがあります。そして自分の食事が終わるとじっとこっちの食べている姿を食い入るように見つめます。ついついその健気さに心を許してしまうこともありますが、これだけ走っているので少しくらいあげても体重はベストを維持しています。

一か月を彼と過ごして、ヴィネも少し走りが変わりました。朝一からぶっ飛ばす走りをしているため、スピードを上げることに抵抗がなくなりました。今まではケガが怖くてキロ6分程度でゆっくり走っていたのですが、アンディはそれを許してくれません。
今日の午後、南西の強風が吹く中、昼ランに出ました。アンディは一緒ではありませんでしたが、ついついいつものペースで走り出しました。1キロ目で向かい風なのにいきなりキロ4分50秒が出ました。その後も調子よく、アップダウンあるコースでしたが一度だけ5分5秒が出ただけで最速4分17秒で、7.13キロを34分15秒、平均4分48秒で走りきることができました。しかも今まで1キロ付近で必ず右ひざ裏が張ってくる違和感があったのが今回はほとんど感じません。治ったとは思いませんが、いいサインじゃないでしょうか。

ちなみにVO2maxは56.7、予想タイムは5キロ20分20秒、10キロ42分23秒、ハーフ1時間33分31秒、フル3時間14分59秒。これらの数字はかなり幅があり、信じられない数字が頻繁に出ますが、今日のランからの実感としてはしっくりくるものでした。

アンディ様様です。今日は彼にご褒美上げましょう!

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ヴィネはめったに天ぷらは食べません。

うまいのは知っています。でもヴィネの食の教訓の一つに「うまいはこわい」があます。「うまいもの腹いっぱい」という考えは全くありません。しかし、もし一品だけ天ぷら食べてもいいとしたら、ヴィネは間違いなくふきのとうのてんぷらを挙げます。ふきのとうのてんぷらが食べられるなら他のてんぷらは一生食べなくてもいいです。

そして、そのふきのとうの季節が来ました。

昨日はてんぷらにして堪能しました。あのほんのりとした苦みがたまりませんねえ。さんまの内臓にしても、ホヤにしても、わずかな苦みのある食べ物は味に深みがあります。フランス料理の三国も評価していた記憶があります。昨日はついつい「うまいはこわい」を忘れるところでした。まあ、食べ過ぎたとしてもふきのとうの季節はほんの一時期に限られますから、食べ続ける危険はありません。

ちなみにふきのとうのほかの食べ方は、みそ汁に散らすとかふきみそにするとかですかね。卵閉じにするのもうまかったです。

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「感染の主体のエアロゾルですが、不織布マスクをつけて・・・」と言い出すキャスター。

ヴィネはテレビに向かって怒りのこぶしを上げて叫びます。

「どの口がほざいているんだ!」

いつの時点で感染の主体はエアロゾルと認めたのかはっきりさせなければ、対策もただただ人の行動を制限するものが増えるだけで、人間らしい生活はできなくなり、いずれ社会は立ち直れないところにまで来てしまうだろう。

飛沫と接触感染があまり重要ではないのなら、手洗いアルコール消毒ソーシャルディスタンシングなどの基準を緩めたらどうなんですか?客席など一つ置きにする必要があるのかなと思うこともしばしばです。
先日池袋にミュージカルを見に行った時は、9割ほどの席が埋まっていました。退出するときには時間を区切って混雑しないような工夫がされていました。ヴィネはこういうところもあるんだと感激しました。ミュージカルでは観客は笑うことはあっても叫ぶわけではないしこれでいいと思いますね。ところがこういったところはむしろ例外。いろんなところで待合室の席が一つ置きに✖がされていると気分が滅入るわ。スーパーなのどの会計で床に足跡マークつけるのもやめてほしい。外で待つときなどなおさら。

手洗いでガサガサの手の人がこのところ特に目立ちます。アルコール消毒すると浸みてしょうがないというんですが、もうそうすることが当たり前として頭に刷り込まれているんですね。「ヴィネがそんなに手洗いはすることはない。むしろそれで手の自らコロナが入りやすくなる」といっても、ほとんど聞く耳持たずですね。報道でいまだに「しっかりとコロナ対策して・・・」と枕詞を付けていわれると、もうそれ以外の行動がとれないんですね。

こんな状態じゃコロナが収束しもて、うっとうしいエチケットが残りそうで、それこそ「日本はもダメだ」になるわ。

 

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テレビのコロナ関連のニュースを見ていて、ある6歳児が母親に
「もう日本はダメだね」
といったそうです。

ヴィネの第一印象は「とても鋭い指摘をする子だなあ」です。それに対して周りはどう対応したらいいかと、専門家という人間があれこれとしゃべっていました。しかし現実は対策が迷走しているのに、子供に言い聞かせることなんてしょせん無理。一緒にどうしたらいいか考える、という対策もありがちですが、どうせ手洗いうがい黙食マスクなど、ありきたりの自由を制限する生活をしか出てこないはずです。従順な子供ですから、周囲が言えば従うでしょうが、子供の心の中は寂しくなるばかり。

まるで裸の王様ですよね。大人だって今の状況でうすうす「日本は持つのかなあ」と気づいているはず。でもみんな(ヴィネの嫌いな)空気を読んで、それを口にしないだけ。ワクチンへの神頼みしかできていませんもの。

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