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ブログ 一覧 (カテゴリ:医療)

今までの ブログ の一覧です。

緊急事態宣言のもと、一回目、2回目に比べて東京や大阪であまり人出が減っていないとのことです。街角のインタビューでの話を聞くと、ヴィネはもっともだなあと思いますよ。だって行き当たりばったりの政策で、先が見えないんです。

日本が参考すべきはコロナ対策に成功したニュージーランドではないでしょうか。ニュージーランドでは二けたの患者が発生しただけでロックダウンをしました。日本では考えられないスピードです。もちろん国民からは不満の声もあります。それに対して日本と大きく違うのは、アーダーン首相が国民の声に一つ一つ丁寧に答えたことです。

決断力だけではなく、その優しさも際立っています。そこが日本の政治家との大きな違いなのです。日本の政治家は「回答を差し控える」「個別の案件については答えられない」と、説明をしないことが頻繁です。説明をしても後で後ろ指さされないようなあいまいな答えに終始しています。つじつまが合わなくなると「ごはん論法」などという奇手を使います。国会でのうその答弁は当たり前。それを指摘されてもあやふやにして逃げ切ってしまいます。根源にあるのはそれを許してしまう日本の「わきまえて」周囲に合わせてしまう社会構造なんでしょう。ヴィネとは対極にある考え方です。

 

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昨日17時ころに一回目のファイザー社製のコロナワクチンを打ちました。

注射の際の痛みはほんのわずかでした。しかし20時間ほどたった夜中に腕に痛みを覚えました。注射部位の発赤や腫れはありませんが、インフルエンザの予防接種の時よりは痛いです。でも朝のランニングにはほとんど支障ありません。中には1回目でも4日くらいだるさや頭痛が続いたという情報もあったけど、ヴィネに関しては副反応は強くなかった方です。

ファイザー社のワクチンは1.8mlの生食で溶かすことになっていますが、すでにボトルの中には0.35mlの薬液があるので合計すると2.15mlとなり、完全に無駄なくすえる注射器で吸うと、7本分吸えます。普通の考えなら「じゃあ無駄なく7人分打とう」という発想がわきますが、それでいいかどうか聞いても硬直した考えの役人や政治家はマニュアル通りのことしか答えません。しかしさすがに一般の接種を始めて、何人か無駄にして廃棄したという報道が流れたら、一般の人たちから不満が出たからか、余った分はあまり年齢など制限なく打っていいことになりました。

ファイザー社のワクチンは温度管理も大変ですが、振動を与えてはいけないという特殊な条件が付いているため扱いがとても面倒です。6月からヴィネの所でも個別接種を始めますが、それを考えると副反応ではなく今から頭が痛いです。

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日本ではいまだコロナワクチンを打っていない医療従事者が非常に多いです。

ヴィネもまだです。やっと22日ころに当院に送られてくるようです。しかし余りそうです。ほかに回したくても予診票が届いていない人には回せないそうで、まだ一般の人にはとどいていません。どこかの自治体では仕方なく廃棄したとか。

こんな事務的なことはさっさよやれよなあ~!

ちんたらちんたら、やることすべて後手後手。

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きのうNHKでコロナワクチンの効果について特集番組がありました。NHKが開発したAIが25万本の論文を検証した結果の番組です。

今世界で最も打たれているワクチンはファイザー社製のメッセンジャーRNAワクチンです。このタイプのワクチンは世界初で、どの程度の効果があるのか未知でしたが、92%の発症予防効果と94%の重症化予防効果があるといわれています。これは予想を大幅に超える数字です。インフルのワクチンもこれだけ効果あればいいのになあと思います。イスラエルでは高齢者の8割が摂取を終えた時点から急激に患者数が減少に転じたといわれています。

さて問題は変異ウイルスに効果があるかどうかです。AIはイギリス型の変異ウイルスにも効果があると判断しました。しかし変異は次々に起こります。特に日本のようにだらだらと中途半端な対策で患者が減らない状態が続くと、変異が生まれるチャンスを提供しているようなものです。

ダブル変異型ウイルスなどというさらに強くなったウイルスも出てきています。こうなってくるとファイザーのワクチンの効果もすこし落ちてきます。効果を少しでも会上げるにはどうしたらいいのか、研究者がいくつかのシミュレーションをしてグラフにしてました。やはり人の動きを制限することが重要のようです。

しかしこの番組は意図的にあることを避けた番組ではないかとヴィネは勘繰りました。それはオリンピックが開催されたらどうなるか、のシミュレーションを扱わなかったのです。おそらく研究者はしているはずです。そしてその結果は最悪なのではないでしょうか。だから政府に忖度して出せなかったのではないかと思っています。

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TVで、子供が熱を出してもPCRをやってもらえなかったという母親たちの訴えが取り上げられていました。やらない理由が「子供は重症化しないからねえ」とか「お父さんお母さんが大丈夫ならやる必要はないよ」とのことですが、納得いかないようでした。当然でしょ。
大人に対しても、いまだにある一定以上の熱がないとPCR検査しないという医療機関もあります。

ヴィネの考えとしては少しでも風邪症状あればPCRをお勧めしています。たとえ熱がなくてもです。下痢症状だけでもコロナの人はいるので、下痢でもやります。下水を分析してコロナウイルスの研究さえされているくらいですからね。

どうして熱がある子供の検査をやらないのかですが、その施設でPCR検査ができないか、とにかくコロナ患者を発見しようという考えがないか、のどちらかではないでしょうか?

当院には他の医療機関からPCR検査の依頼が来ることがありますが、いろんなところから来るわけではありません。ある医療機関からは頻繁に紹介されますが、それ以外はまず来ません。

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新型コロナ対策、いろいろ言われていますがどれも「これだ」って言えるものがないですね。

ある東京から地方へ移住した新聞記者のコラムに書いてありましたが、

何が根本治療か。「分散」しかない。

そうですよね。ヴィネも以前言及しましたが、結局感染症が脅威となったのは、稲作で人々が集まって共同作業をするようになり、定住するようになった時からですからね。狩猟採集の生活だったら大人数で集団を作ることはなく、みんな小グループに分散して生活していたわけです。そうなるとある部落で感染症が流行したとしても、その部落が全滅するだけで、ほかには波及しないわけです。大都市とその周辺でコロナ感染者が急増しているのは当然ですし、人が集まる宴会みたいなことをすれば当然クラスター発生の確率は上がります。

そうはいっても人間は悪いことをしたがる生き物です。うまいものを腹いっぱい食べたい。酒もたばこもやめられない。疲れることはしたくない。移動はできるだけ疲れない手段で、と電動キックボードを公道で走らせるように法を整備するとか!

ヴィネはそんな欲深い人間を懲らしめるためにコロナウイルスが進化したのではないかとさえ思ってしまいます。これから次から次に様々な変異株が増えて、ワクチンがそれに追いつかない可能性だってあります。

そろそろ分散を最終手段と考える時期かもしれませんよ。

 

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たった今ニュースででやっていましたが、定期的な運動をしている人はそうでない人に比べて重症化する率が大幅に低くなるとの研究成果が報告されたとことです。運動がどんな運動なのかは言っていませんでしたが、背景の画像はランニングなど有酸素運動でした。

やっぱ運動は最強ですね。ヴィネがこれに付け加えるとしたら、言わずもがな食事と睡眠ですね。

 

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定期的に県医師会からコロナウイルス感染症情報がファックスされてきます。

その中でいまだに「新型コロナウイルス感染症は、主に飛沫感染や接触感染によって感染し・・・・・」とあり、このような認識では当分コロナ感染症はコントロールできないなあと、がっかりしました。

さらに読み進めていくとワクチン接種記録システムという項目がありました。そのタイトルの横に英語の名称であるワクチネイション・レコード・システム:VRSと書いてありました。しかし本文の中ではすべての略語がVSRになっていました。「アハハ」です。

昨日首相が12日の衆院決算行政監視委員会で、「まん延防止等重点措置」について、「まん延防止重点施策」などと何度も言い間違い、野党に「緊張感が足りない」追及されたようです。

新型コロナに対しての対策はすべて後手後手で妙案が浮かばず、もうお手上げ状態なんでしょうね。政治家が得意とする経済対策のほうがいかに簡単かわかります。

 

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外来でよく患者さんが「何を食べたらいいんですか」と聞いてきます。そんな時ヴィネは「皆さん足し算ばかりしていますが必要なのは引き算なんですよ。自分がやっていることの何がいけないのかという発想がないのです。生活習慣病はその典型で、今まで営んできた間違った生活習慣がいよいよ形や数字にになって出てきているのだから、今までの生活からその部分を引き算しなければならないんですよ」と言います。まあそんな正論吐いても、患者さんはばつが悪くなるだけで、問題の解決にはなっていないかもしれませんが。

この引き算ができないことは、生活習慣病の治療だけではなく、世の中にはびこっているということが、天声人語を読んでわかりました。

ある引退する学校の先生の記事です。

部活動の顧問になり「一年間で2日しか休めなかった」。雑務が多く「生徒と向き合う時間がない。業務は増えるのに「20年間で削減された仕事は座高測定とギョウ虫検査しかありません」との嘆きもあった。

業務の効率化を示す「スクラップ&ビルド」は、ある仕事をやめ新しい仕事を始めることをいう。この考えが全く働かないのが学校だと、小中学校の教員の小澤隆輔さんのことば。

しかし学校現場だけではないですよ。医療現場も医師会も同じでした。どうでもいいことが多すぎます。それに費やされるお金と時間が無駄です。実はコロナ対策もビルドばかりです。1年前からマスク、ソーシャルディスタンス、手洗い、消毒は変わらず。最近は黙食、マスク会食まで足されて当たり前の減少になりつつあります。
この状況に子供たちは特に影響を受けてうつ傾向になっています。そしてヴィネは知っています。大人たちも心のどこかでは「こんなことやりたくないなあ、だけど表向きは仕方ないなあ」思っているのです。その証拠に市民の模範となるべき公務員や議員が夜遅くまで会食しているんですから。

ヴィネが独裁者だったら引き算しますね。外でのマスクはつけなくてもいい、手洗いは簡単に、消毒不要、検温不要、学校給食は会話しながら食べ、素性が知れている人との会食は自由にしますね。ソーシャルディスタンスも会話がなければとる必要がない。実際ミュージカルの会場では満員でしたし、電車の中でも一つ置きになんか座ってません。

もちろんNHK対策は全員がすることにしますね。(NHK=のどはちみつ、鼻うがい、口テープ)鼻うがいキットとはちみつは全国民に無料提供します(品不足対策)。テープは何でも言い方自分で購入してもらう。これは何とかマスクより絶対効果ありだな。

 

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コロナの感染者が出ると、保健所が濃厚接触者かどうか分けて、濃厚接触者じゃなければPCR検査をしなくていいとなっています。一時不具合を起こしたCOCOAも、濃厚接触者を洗い出すアプリのはずです。

ヴィネはこの”濃厚接触者”という考えに以前から疑問を抱いていました。正確には「濃厚接触者じゃない」という判断が「感染している可能性はほぼない」という間違った情報を与えていることに違和感を感じていました。もっと踏み込んでいえば濃厚接触者でなくても、ある閉鎖空間に、感染者とある一定の時間一緒にいれば感染しうると考えられます。

木更津のあるお店で(飲食店ではない)感染者が出ました。保健所が入って濃厚接触者の洗い出しをしました。その結果、濃厚接触者ではないとされた人が、「それでも不安だから」と自費で検査を受けました。そしたら陽性と判明しました。そしてその家族を検査したら3人中一人(母親)が陽性と判明したのです。

母親は家庭内感染でしょうから、飛沫もしくは接触感染の可能性はあります。しかし自費で検査を受けた人はエアロゾル感染だったわけです。もしこの人が自費で検査を受けなかったら、もっと感染者が増えていたに違いありません。もう濃厚接触者とそうでない人の区別は意味がありません。一人でも陽性者が出たら、その職場で接触あった人は全員PCR検査を受けなければ、感染を制御することはできないのです。

国は時短要営業協力事業者に不公平な補助金を使うより、どんどんPCR検査を無料で受けられるようにお金を使うべきなのです。

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