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ブログ 一覧 (カテゴリ:医療)

今までの ブログ の一覧です。

2022年06月28日(火)
2022年06月22日(水)
2022年06月19日(日)
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2022年06月17日(金)
2022年06月15日(水)

コロナで亡くなられた方のお葬式はとても残された家族にはつらいものです。

そうでなくても入院中は面会できませんし、おそらく病状だってこまめに伝えられていないでしょう。そしていきなり「お亡くなりになりました」の宣告。さらにはお葬式では(感染予防とかの理由で)袋に入れられて、触れることもできず。参列者だってごく限られています。

これらが厚労省の指導の下にあったとはごく最近知りました。当初は葬儀社がコロナが怖くて独自の判断でやっていたのかと思っていましたが、そうではなくお上が知ったかぶりの指導をしていたということになります。

何が知ったかぶりかというと、コロナは死体から感染しないということです。これが死体に触れても感染するエボラ出血熱との違いです。コロナは呼吸器感染です。患者さんの吐く息やくしゃみ鼻水から感染するのです。だから亡くなられてもう呼吸をしなくなった患者さんからは感染しないのです。ビニール袋に入れる必要なんて全くありませんし、面会者を制限制限する必要もありません。

早いところ厚労省は普通の葬式に戻すように通知するべきです。

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梅雨が予想以上に早く上がって、特に関東地方は急激な高温に見舞われてます。

テレビでは熱中症対策について、「こまめに水を飲め」とか「運動は控えよ」とか「エアコンを遠慮せずに使え」とか言ってますが、危険が差し迫ってから対策取っても焼け石に水ですよ。せいぜい効果があるのは、朝食をスキップする人に「ちゃんと食べなさい」といくことくらいでしょうかね。しかしそれを「水を飲んでもそれを蓄えるタンクの働きをする筋肉がないと効果が低いです。朝食をタンパク質もとってバランスよく食べることで筋肉を維持することができます」という理屈に結び付けるのはおかしいんじゃないの。もともと鍛えてない人間が泥縄でたんぱく質とったところで、この差し迫った状況に間に見合う筋肉をつけることなんかできっこないです。現場しらずの専門家って、知ってる知識でへ理屈をこね繰り上げるので、信用なりません。

熱中症対策は年間通じてやらなければいけないのです。一年通して運動して暑熱環境にもならしていれば、この程度の暑さで熱中症の心配はする必要がなくなります。コロナ禍で「外出制限」を「単に外に出ないで家の中にいろ」≒「運動するな」ととらえた人たちは、今年の暑さでへばるのです。梅雨のころ、まだ25度くらいの気温なのに学校で集団熱中症になったところがありましたが、コロナ禍で運動不足になった典型例です。

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熱中症を心配して、政府は「外ではマスクを外すよう」に基準を作りましたが、外行く人のマスク姿は全く減っていません。

どうして日本人はこうも頑固なんでしょうか。かたくなに自分を束縛する決まりごとに従うことで、周囲に「私は努力しています」「みんなと違うことは致しません」と訴えているようで異様な気がします。厚労省が、一向にマスクをはずす様子がないのを見て、さらに熱中症予防のために外ではマスクを外すことを叫んでいますが、役人は人心を読めていませんね。

みんながマスクを外さないのは、「2メートルの距離があれば」とか「会話をしなければ」という条件を付けるからです。例えば登下校で2メートルの距離を保てないからとマスクをつける。一緒に登下校するのに何も話しないのはかえってその場の空気がかえって重くてつらい。だからマスクつけて普通に登下校した方がいいと考えちゃいます。またマスク外して登下校しているところを、「おい、2メートル離れろ」など指摘する馬鹿が必ずどこかにいるのです。

だからマスクを外す基準は条件なしで単に「もう外でも中でもマスクはしなくていいです」とすべきなのです。ヴィネの考えでは授業の時も基本マスク外すべきです。だっておかしいじゃないですが、一番感染する機会が高い食事や飲み屋での基準は、もう撤廃されたんですよ。彼ら2メートルの距離とってますか?酒飲んでべらべらしゃべっているじゃないですか。そこをゆるゆるにしておいて、どうして学校で黙食なんですか?

やる気のない議員がろくに考えないで作った基準に、どうして我々が従わなきゃいけないんですか?日本国民はどうして自分で考えないでおかしな基準に異議を唱えないでしたがうのでしょうか?

それは自分で考えるより間違った基準でも従った方が楽だからなんです。自分で考えて取った行動には責任が伴います。だからみんなやらないのです。クソな基準でも、マスクするだけだから、手洗いするだけだからと、「ちょっと我慢すれば波風立たずに済む」ことが優先されているのです。

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サーズらは1956年に医師と患者の関係として以下の3つの分類をしています。赤字はヴィネの考え。

1.救急病院での患者

患者は主体的な対応ができず、近親者がその代役となる。医師との関係は親子関係に類似して医師との間に人間関係は成立しない
親子関係というより、圧倒的な医学知識の差によって完全に医師の行為に服従する状態。

2.大病院に紹介されるような患者

高熱や激しい痛みで自分で対応することができない状態。患者は医師の指示に従う状態に置かれる。親と青年期の子供の関係で対等な人間関係ではなく、指導するものとされるものとの関係
患者が医師の意見に従わないときは、青年期の反抗期に似ているが、医師は親ではないので温かく見守ることはせず「だったらうちではみられません」と突き放す。

3.生活習慣病や慢性疾患などで、患者は普通に社会生活を営んでいる。患者の自己管理が治療の中心となる。医師と患者の関係は対等が期待される。
患者自身の性格、社会的立場、それまでの人生がどうだったかによって医師との関係にはかなりの違いが生じる。医師と対等な立場で自らの病気を克服するように行動とる人もいれば、自分の都合のいい部分だけを受け入れて、そうでないものについてはどんな説得も聞き入れない人もいる。

17日の記事「赤ちゃん返りする患者」のケースは上記分類の3になります。一般開業医院では、多くの患者はある程度自分の都合のいいものだけを取り入れる傾向にあります。その結果多くの薬が捨てられたり、途中で来なくなったり、保険で適応にならないものを要求したりしてきます。医師と患者の関係が対等であるケースは1割に満たない気がします・・・・。( 一一)

 

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経団連が新型コロナウイルス感染対策の指針を見直したという記事が載っていました。

それによるとテーブル、ドアノブ、電気のスイッチなどの頻繁に洗浄・消毒を行くとしていた項目を削除したとのこと。

え?あの意味のないクソ行為は経団連が作った指針だったの?なんとトイレのハンドドライヤーの使用をやめるように呼び掛けていたのも経団連だったのです。万が一手にウイルスがついていたとしても、それを洗ったらいなくなるはずで、そのあとのハンドドライヤーの使用は何ら問題ないはず。それをやめさせていたということは、手洗いでコロナウイルスは流し落とせないと考えていたことになり、無知蒙昧。

こんな無知な奴らが日本の経済をけん引していたとは、もう日本は何もかも救いようがないなあ。

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当院に長らく通院されている患者さん、のどがイガイガするといいます。

ヴィネは開業当初から扁桃炎には”のどはちみつ療法”を提唱しています。そしてそののどはちみつ療法をもしなくて済むようになったのが、睡眠時口テープ対策でした。(なお、コロナ流行してからはこれに鼻うがいが加わりました)

だから言いました。「何年通院してんの?俺の言うこと聞いてればこんなことにならないのに」
すると「やってるよ、やっててもこうなったんだから」
「何回やった?まさか1回なんて言うんじゃないだろうね。5回も、6回もやらなきゃだめだよ」
 案の定1回しかやっていません。以前にもそういう人がいましたから予想はついていました。どうして1回でやめちゃうのかヴィネには全く理解ができません。だってはちみつやってその直後に緩和したことは実感すると思うんですが、それが30分後に消えてしまったら、どうしてそこでやめちゃうのでしょうか。またやったらいいじゃないですか。

そういう人は決まって口答えします。「えー、そんなにやるの?カロリー取りすぎじゃない」
のどに垂らすはちみつの量は高々はちみつスプーン1杯です。せいぜい2mlで8キロカロリー程度です5回やったって40キロカロリー。そんな人に限って高カロリーのお菓子を何のためらいなくも食べるのです。

マスクしないで寝たら喉を痛めたおいうのですが、マスクは絶対に効果ありません。口テープをするべきなのです。しかし「あれやるとものすごく肩が凝ってとてもできない。前に先生にも言ったでしょ」と自己主張。
いったいどんなテープの張り方したというのでしょうか。寝ているときに口周りの筋肉の緊張が落ちて自然と口が開くのを、テープで開かないようにするだけですから、それが肩の筋肉緊張に働くとは思えません。むしろマスクして寝る方が耳から方への筋肉に影響が及ぶ可能性があります。
たとえ一度方が緊張したからといって、一回でやめるというのは信じがたいです。文句言うばかりで自分でちょっとは工夫してみようって気はないんでしょうか?難しい理屈を言っているわけじゃありません。口が開くから乾燥する。だから口を閉じておくようにテープ貼っているだけです。たとえ肩が凝ったとしても、じゃあそれはどうしたら克服できるのか?って考えないんでしょうか?それを、助けるために一つの解決策を提案したヴィネに対して文句言ってなんだっていうのでしょうか?

実はこの患者さんはヴィネとは長い付き合いで、以上のことをストレートに言ってもケンカになるような方ではありません。

ヴィネは「患者って赤ちゃん返りすることがある」と感じることがしばしばあります。
「え?何でそんなこと説明しなきゃいけないの?そこまでこっちが手を引いて誘導してあげなきゃいけないの?」と。
上の例のように、別に難しい医学的なことを言っているわけじゃないのに、どうして今自分を苦しめている不都合な症状をもっと積極的にかかわって治そうとしないのかなあと思います。
 なのに勝手に薬をやめたり減らしたり、人から薬をもらって飲んだりと、大胆なことをするのはなんででしょう?

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11歳のサッカー少年。足のいぼの治療で、 半年間1週間から10日のペースで液体窒素とヨクイニン内服の治療を続けていた。液体窒素の治療をすると痛くて2,3日歩けなかったという。

2月8日に当院受診してグルタラールという消毒液での治療を開始します。基本自宅での治療ですから、通院の必要なし。

左から開始して間もなく。次第にイボが崩れていく様子がうかがえます。全経過3か月できれいに治りました。この間日常生活にはほぼ支障なしでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめのうちは足に元気がありませんでしたが、次第にh畏怖やその下の筋肉に張りが出てきて、元気ではつらつとした足になっているのもお判りでしょうか。

因みにイボ治療のガイドラインでは、液体窒素療法はAの強く実施することが推奨される治療法で、グルタラール療法はC1のやってもいいが根拠はあんまりないよ、もしくはC2の根拠がないからやらない方がいいよ、になっています。

さてあなたなどっちを選びますか?ちなみにグルタラール療法は保険適用外ですが、当院では液体窒素療法よりずっと安いです。

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新聞の健康相談の欄には必ず目を通します。ヴィネの専門とする領域以外の患者さんが来た時に、それなりに対応するときの参考になるからです。

しかし今回のいわゆる専門家の回答は全く回答になっていませんでした。

小学校5年生の女の娘の、2年前から繰り返す口内炎の相談です。総合病院の皮膚科部長の回答が書かれていました。回答文の6割が治療とは関係ない口内炎の説明とか特殊な口内炎の原因に割かれていて、重要な治療法に関してもごく一般的なステロイドの塗り薬を塗って(すでに相談を寄せる前からやっているはず)それでも治らない場合はステロイドの飲み薬を飲むが、それは副作用のこともあるからせいぜい1週間までにとどめるべきと回答。(繰り返す小児の口内炎に、ステロイドの内服はまず絶対にやらない治療法でしょう)あとは熱い物やからいものは避けることなど、当然口内炎があれば痛いことをわざわざ注意として挙げるなど、全く回答になっていません。

慢性腎臓病で透析一歩手前の患者さんですが、毎回口内炎の薬を要求するので「そんなに口内炎頻発するのはおかしいです」と、その治療内容を聞いたところ、案の定の答え。

治療開始が遅すぎます!

毎回痛くなってから治療し始めるとのこと。多くの人はこのタイプです。いたくなった時にはすでに潰瘍形成していますので、最低で治療に1週間、時に2週間かかります。しかしおそらくその3日くらい前に「あ、できたかも?」と思うときがあるはずです。口腔粘膜が少し腫れているけどまだ痛くないときです。その時口の中を見ると、赤くはれています、時にその中心部に小さな白い点があるかもしれません。その時に治療開始すれば軟膏を1,2回塗るだけで治ってしまうのです。口の中をかんでしまった時も同じです。その時に軟膏を塗ればすぐ治ります。

ちなみになぜ口内炎が頻発するのかですが、それは食べすぎです!(ずばり!!!)特に邪食の食べ過ぎは口内炎につながります。したがって腹7分目の食事にすれば口内炎の発生は激減します。また、口内炎を薬なしで治そうとするなら、できたかも、と思った時から食事を3割減らせば自然治癒することも稀ではありません。 以上はヴィネが甲田療法の超少食糧法で経験したことに基づきます。

専門家!せめて「超早期に治療開始しなさい」の一言付け加えないさいよ。でなきゃあんたは机上の専門家でしかないですよ

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オミクロン株の感染による後遺症の話をテレビで見ました。非常に強い疲労感で仕事ができなくなるとか、文字の認識ができなくなるとか、バランスがとりにくくなるとか、非常に強いのどの痛みが持続するとか、長いと1年以上にもわたるとのことです。

この中で、のどの強い痛みが持続する症例について、病巣は上咽頭の炎症と言っていました。後遺症が残るのは異物をやっつけようと働くT細胞が中途半端にしか働けず、ウイルスの名残が排除できずにいるかららしいです。そしてこの部の治療としてBスポット療法というのがあります。上咽頭を擦過する治療法のことのようです。

この情報を知って、ヴィネは鼻うがいの重要性を痛感しました。上咽頭は喉というより鼻に近くて、口をあいても見えない位置にあります。喉が痛いといってうがいする人はたくさんいますが、上咽頭はうがいで洗い流せていません。(おそらく下咽頭のほとんども洗い流せません)しかし、鼻うがいなら上咽頭まで洗い流せるのです。

コロナウイルスの侵入経路は鼻がメインです。

だったら鼻洗い流せよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

余談ですが、口呼吸するとウイルスは直接気管支に勢いよく入り気管支炎や肺炎を起こしやすくします。しかし鼻呼吸だと、気流は鼻の複雑な内面構造(鼻甲介)と鼻毛によって流速が落ちます。したがって気管支に到達するウイルスの量も減ります。鼻呼吸がいかに大切か、そして鼻腔にうろちょろしているウイルスを鼻うがいで退治することの重要性がいまだにわからんか!!!!!!!!!!!!!!

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昨日はSDGs実践の一環として、汗臭いランニングウエアを再び着るという、あまり人に知られたくないヴィネの秘密を漏らしてしまいましたが、実はヴィネはもっとSDGsに貢献していることがあります。

ホームページを見てくれている人たちはご存じと思いますが、それは「無洗入浴」です。つまり基本的には体は洗いません。したがってせっけんなどは使いません。たまに股とかは洗いますが、ただ湯船に浸るだけです。15分くらいは浸かっています。そうすると垢がふやけて浮いてきます。それだけで石鹸を使わずとも汚れは取れてしまいます。

石鹸を使うとセラミドという非常に重要な保湿成分まで取ってしまいますので乾燥肌になります。若いうちはそれでもいいのですが、40歳ころになると乾燥肌になりやすく、体がかゆくなります。したがって中高年は無洗入浴をするべきなのです。石鹸で洗って乾燥させておいて保湿クリーム塗るというのはちぐはぐなことをやっていて実に無駄なことです。実は石鹸を使わなければ湯船で体をこすってもかゆくはなりません。こすることより石鹸を使うことの方が何倍も肌に負担になるのです。

高齢者がデイサービスで入浴するときにも、ヴィネがかかわる施設には「こするな!!」といっています。本当は「洗うな!!」と言いたいのですが、おそらくそれは受け入れられないでしょう。湯船に患者を15分も入れてられないからです。

日本中の中高年が無洗入浴をしてくれれば、河川や海はもっときれいになるでしょうねえ。

断っておきますが、無線入浴した後の湯船には垢が浮きます。公衆浴場ではお勧めできません。

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