千葉県市原市 外科 内科 皮膚科 アレルギー科 婦人科 スポーツドクター 食習慣・運動習慣改善指導

Slide One
Slide One
Slide One
Slide One
previous arrow
next arrow

よく「走っているときに何を考えているんですか」と聞かれたことのあるランナーは多いと思います。ヴィネもよく聞かれます。そんな時の答えが今一自分でも納得できず、「本当に答えになっているのかなあ」と思っていました。

新聞に田中希実が書いていました。

「競技を通して自問自答を繰り返します。そうして自分のアイデンティティを確立していくので、スポーツは心のよりどころにもなります」

これです!!自問自答なのです。

「足首が痛いなあ、どうしたんだろう。帰ったらマッサージをよくしておかないとなあ」
「今日は調子がよくないなあ、気持ちが乗らないぞ。昨日何をやったかなあ、睡眠はどうだったかなあ」
「いい感じで走れているなあ。膝をもう少し前に出せるかなあ」
「おおおっと、ストライドが伸びてしまった。ピッチ走法を心がけなきゃ」
「ハムが突っ張るぞ、スピード落としておこう。ストレッチ足りなかったかなあ」

ランニングじゃないことも考えたりしますが、そこでも結構自問自答します。ランニングは自問自答するにはとてもいい体の状態なのです。走ることに集中するというのはある意味瞑想の域に入っているので自問自答がしやすいのです。ランニングでなくても集中してウォーキングしているときも自問自答できます。走ること以外で瞑想の域に達することができるものには草取りがあります。もちろん集中してやるのですよ。

ヴィネは最近外来でほとんどの人に歩くことの意義を説明しています。鬱など精神疾患の人にも積極的には歩くことを勧めています。足が痛いといって歩こうとしない人にも歩くことがシップや鎮痛剤よりも効果的であることを説明しています。おそらくほとんどの整形外科医は足が痛い人には歩くことを控えるように言うでしょうが、ヴィネは逆です。

いいね (6 )
読み込み中...

板橋シティーマラソンは悪天候で、参加者が6割だったとのことです。あの天気じゃあ参加をためらいたくなるのもわかります。ヴィネもそのあと体調を崩しましたから参加しないほうが賢明ですよ。

そして完走率は8割程度。普段なら98%くらいの完走率の高さですから、本来走りやすいコースなんですねえ。おそらく1000人位の人がリタイアしたということは、多くのランナーがあのコースのどこかでぶるぶる震えていたんでしょうねえ。河川敷の道路がコースですから収容車がなかなか迎えに行けなかったと思われます。ほんと、途中リタイアしたくなる人は、「走るも地獄やめるも地獄」の二択から究極の選択しなきゃいけないんですよね。

「自分の公式記録なんかどうでもいい」と思って、板橋シティーマラソンの運営をこき下ろして、もう記憶から消し去ろうと思っていたところに事務局からこんなものが届きました。 開けてびっくりなんとあの記録で年代別3位に入ったというのです。もちろんグロスの記録ですから、ちゃんとスタートできていれば12分近くいい記録なので、1位だったかもしれません。69歳で60台の1位なんて「あ~、チョー残念!」

そして副賞がなんと5000円の商品券!!自民党議員に配られた疑惑の10万円の商品券に比べれば、微々たるものですが、それでもほかの大会の副賞に比べて価値は高いです。ただ、副賞というのは地元の特産品などが多いのに比べて、商品券を副賞にしたということは、板橋には特産品がないということの裏返しではないでしょうか。

まあ何はともあれ終わりよければすべて良しで、クソな板橋シティーマラソンのクソを拭いてあげる気にはなりました。

いいね (6 )
読み込み中...

ゴール後にランナーを待っていたのは、なんとシャーベットの拷問プレゼント。これを食べられるランナーはどれだけいるか?事務局は何ら疑問を持たなかったのでしょうか?ヴィネは帰宅途中の食堂でシャーベットを思い出して食べようとしましたが、すでにジュース状態になっていました。

その次には温かい飲み物のブースがありました。一番近い左端のジャーのところに行って紙コップに注ぐと、ただのお湯です。粉の紅茶とかレモネードの袋が置いてあるのでそれを入れて飲むんでした。すでに注いだお湯に粉を入れても、かき回すものがないので、上はただのお湯、底は濃厚なレモネードになってしまいました。横を見るとスタッフがランナーに「何がいいですか?」と声をかけて作ってくれているじゃありませんか。ヴィネの前にいるスタッフは何もやってくれません。それどころか大声を出して「(テントの)中に入らないでください!」と何度も叫んでます。そして中にいた一人のランナーを「出てください」と追い出しました。その領域は10人は入れる広さがありました。そこにいたたった一人のランナーも追い出したのです。ランナーは暖かい飲み物を飲んでいるときだけ雨風をよけたかっただけのはずです。そこに何分もいるとは思えません。

手荷物預かり所に行って自分の荷物を手に取りました。その時気づきました。「ここで着替えればよかった!」ヴィネは下にウエアを着ていて、シューズを履き替えるだけだったので、更衣室の長蛇の列に並ぶ必要はなかったのです。

移動はみんなが同じところを通るのでどこもぬかるみ。河川敷ということもあって水はけが悪いのでしょう。ランナーが移動する道にはボードを敷いてほしかったなあ。

こんなことろに長居する必要はありません。しかし帰り道が一か所しかなくそこはゴールしたランナーも通る道。しかもそこには巨大な水たまりがあるため、帰る人は限られたところしか歩くことができず、ランナーの通り道を横切らなければならないのだ。勝手に横切ることができず、(スタッフに怒鳴られる)スタッフがランナーの流れを一時的に止めて、帰る人を横切らせている。非常にイラっとしました。

会場とランナーの走るところの間には狭い排水路のようなものがあるのだが、そこに工事現場で使う鉄板でも一枚しいてくれていれば何ら問題ないのに・・・・・。

帰りは送迎バスが運行されているけど、どうして行きには運行してくれないのだ!?

大会運営が悪すぎるし、威張り散らすスタッフだらけ。ちなみに雨風が強い中では応援の人が休めるところもありません。唯一ランナーがいなくなった更衣室は何とか雨風を避けることができます。気持ちよく「どうぞ」といってくれればいいのに「本当はだめなんですけどね」と使うことを許可してくれたが「でもランナーが帰ってきたら出てください」と、もうこれは鬼というしかありません。板橋はもう2度と出たくないレースの筆頭です。

いいね (6 )
読み込み中...

スタート直後、前を行くゆっくりランナーの塊を縫うように走ったり、突然スピードを緩めざるを得なかったり、水たまりをよけたり、雨よりもそっちのほうで気を使います。

それでもまあそこそこの調子のよさのような気がします。寒いし雨も降っているのであまり給水は必要ありません。

十数キロ過ぎたあたりで、少しエネルギー補給をしておいた方がいいかなと思ったのですが、チョコや飴玉のようなものがあったのですが、これらの食べ物はむき出しで置いてあるわけでないので、走りながら包装をあけなければいけません。つめたくかじかんだ手で開けるのは至難の業。市民大会ですから大会事務局はこの辺りの配慮はしてくれません。一番食べやすいのはバナナなのですが、それがありません。

仕方なくミニドーナッツに手を出しました。これが失敗。包装は空けやすかったのですが、ドーナツはぱさぱさしていて飲み込むときに気管に入ってしまいました。しばらくは激しい咳が続きました。折り返し地点を過ぎてやっとバナナにありつけたのですが、普段は半分に切ってくれているのに、ここでは一本丸ごとおいてます。半分にしている良さは、ちょうどよい量と、剝く作業が容易であることです。一本だと一度に食べるのには多すぎるのと、走りながら皮を剥くのに手間がかかるのです。この辺りも細かい配慮が欠けています。

折り返し後に、急に向かい風になりました。それもかなり強い向かい風です。ということは往路は追い風の恩恵を受けていたということになりますが、走っているときは横風を感じていましたが、追い風は感じませんでした。コース横の雑草のなびき具合からしてもそれほど強い風は吹いていないと思っていたのですが、真正面から風を食らうとその強さが半端じゃないことがわかります。雨具の前を閉めていないランナーの後ろにつくと、雨具がバタバタと音を立ててなびいていてさらに風の強さを感じます。なびいた雨具が走りの妨げにならないのか不思議です。

強い向かい風は30キロ過ぎまで続きました。5キロごとのスプリットも

いいね (6 )
読み込み中...

1週間以上前から3月16日は雨の予報でした。せめて午前中は雨が降らないでほしいと願っていましたが、ランナーの願いをあざ笑うように、午前中中心にしっかりと雨でした。しかも風も強くて体感温度はマイナス2度!

駅からシャトルバスはなく、歩きで会場まで行きます。15分で着くはずが35分もかかりました。河川敷に会場があり、そこに行くときに堤防をこえなければなりませんがその階段も渋滞していてなかなか前に進みません。近くの橋のたもとで着替えをしているランナーも大勢いますが、その理由が後でわかりました。

シャトルバス用意しろよ!

会場に入るところが一か所しかなくて、そこに大きな水たまりがあります。バキュームカーで水を吸い取っているのですが、全然役に立ってません。人一人しか歩けない泥道を行くか、果敢に水たまりに入っていくしかありません。誰も水たまりを行く人がおらず、ここでも大渋滞。

1週間以上前から雨だってわかってんのに何も対策取ってない!

会場はもともと芝生なのだろうが、河川敷のせいか水はけが悪くここも泥んこ状態。

ぬかるみ対策のボードをちゃんと用意しろよ!

ヴィネはウエアはきていたのですが、シューズをレース用に履き替えなきゃいけなくて、どろだらけの会場ではでは荷物もおろせず、更衣室を利用せざるを得ません。ところがここも入るのに長蛇の列。

もっとっテント用意しろ!

やっと更衣室でシューズを履き替えたころにはすでにスタートの時間。荷物を預けてスタート地点に急ぐと、「最後尾に並べ!」と係員。Bグループのゼッケンが全く威力を発揮しません。

仕方なく最後尾に並び人垣を縫って前に移動します。こうこれはタイムや順位はあきらめ。NETタイム(実質走行時間)だけのために走ります。

ヴィネがスタートラインを通過したときはすでに12分1秒経過していました

いいね (6 )
読み込み中...

 1980年代の日本のマラソンは世界のトップにいました。瀬古、中山、谷口、そして宗兄弟です。

宗兄弟は茂と猛の一卵性双生児です。一卵性双生児といってもそのランニングスタイルはかなり違っていて、兄の茂は天才肌でおおざっぱの左利き。弟は努力家で研究熱心の右利き。茂は自分の感性に従って走り、猛はひたすら練習に励んでいた。二人が参加した大会では兄の茂の方が上回っています。兄弟で1,2位を争った大会ではすべて茂が勝っています。しかし自己記録は弟の猛のほうが上回っています。

兄はピークが過ぎた1987年に引退したが、それ以後も猛は現役を続行して1996年の別府大分マラソンで8位になったのを最後に引退しました。

ヴィネが注目したいのは、茂はストライド走法で猛はピッチ走法ということです。猛が現役を長く続けられたのはピッチ走法だったからではないのか?

なぜそんなことを考えるようになったのか?

ヴィネは2年前に館山で両ハムストリングスの肉離れを起こしました。そして昨年11月には練習中に起こしました。そして今年の勝田でもやっちゃいました。さすがにこれはまずいでしょう。ラン友から情報をもらい、「繰り返すハムの肉離れは四頭筋が強すぎるからじゃないか?」という専門家の意見を見ました。確かにヴィネの四頭筋は太いです。しかしランニングするときは四頭筋ばかり鍛えるわけじゃなくハムだって鍛えます。その繰り返しで、四頭筋だけ筋力が増すことってあるんかいな?

もやもやした思いで走っていて、ふとある考えが浮かんできました。
「強く膝を前に出すストライド走法はハムに強い伸展の負荷をかけて、切れちゃう(肉離れる)のではないか?だったらピッチ走法がいいのではないか?」

思い立ったら吉日です。すぐに走法を変えました。何となくストライド走法の方が速く走れる気がして、気が付いてみれば思いっきりひざを前に高く上げて走っていたような気がします。「ピッチ走法はちょこまかして帰って疲れそう」と思っていたけど、実際ピッチ走法をやってみると、疲労度は少なく、かといってスピードは落ちないことに気づきました。それ以降ピッチで練習しています。茂から猛になった瞬間です。

茂と猛は名前からすると、猛があまり考えずに勢いで走るような印象があり、茂はじっくり考えて練習を積むような印象がありますが、逆なんですね。

いいね (6 )
読み込み中...

10月の水戸マラソンの後、比較的好調でしたが11月9日の昼ランの時にハムに突っ張り感を感じました。そこですぐにやめればいいのに、ペースを落して3,4キロ走ったら本格的に肉離れを起こしてしまいました。
この回復がかなり長引いて結局12月1日のいすみマラソンは断念せざるを得なくなりました。いすみといえば昨年好記録を出し、68歳のハーフマラソンランキングでダントツの1位の記録だったのです。
年末から年始に練習を積んでいったところが、なんと1月9日にコロナに感染してしまいました。その前日深夜にのどが痛かったのを、夜通しのはちみつ治療で何とか違和感まで改善させて、30キロ走ったのがよくなかったのか?ひたすら寝て治療に専念。しかし寝たきり生活の代償は大きく、スピードが上がりません。不安は増すばかり。26日は勝田マラソンです。
何とかしてスピードがどの程度出るのか確認したい、そこでレース4日前なのにペース走を企画。
「キロ4分30秒でどの程度走れるのか知りたい」
1月22日気合を込めて家を出ました。しかしスタートして1.4キロで大転倒、両手右膝右ひじなど血だらけになり、痛みのためしばしその場を動くことができませんでした。コースはあまり車の走らない細い道で、地震の影響かアスファルトの表面が平らでなくうねっています。そこに足をとられたと思われます。いったん家に帰ることも頭をよぎりましたが時間がもったいないので、我慢して血を流しながらそのまま30キロ走りました。ラストは4分30秒まで上げられて、そこそこにペースは上げられたと一定の評価。

 

 

 

 

 

 

 

 

勝田マラソンレース当日、風が強く気温も低め。特に前半は向かい風中心で中々スピードが上がりません。それでもキロ4分45秒ペースで行けます。これから向かい風になれば4分30秒で行けるだろうと思ったその矢先、なんとまた左ハムに違和感出現。急にツッパリ感から痛みに変化してスピードが一気にダウン。くしくも2年前に館山で肉離れ起こした時と同じ17キロ地点でした。

こうして勝田もリタイア。もうヴィネの2025年は最悪のスタートとなったのです。

いいね (8 )
読み込み中...

皆さんはフルーツをどこに置いておきますか?

いつでも食べられるようにテーブルの上、台所のカウンターの上、すぐ食べないなら冷蔵庫か玄関とか気温の低いところで保存。はたまた買ってきてそのまま袋なんかに入れたままその辺に放置。

喝!

フルーツは赤や黄色など華やかな目立つ色をしています。ということはその人生の最後まで目立ちたいのです。だから緑色の葉っぱの中でも目立つような色で自己をアピールしているのです。我々はその気持ちを察してあげなければいけません。

「常に人の目に触れるテーブルの上でいいじゃん」という人がいますが、違います。人は常に視界にあるものは見慣れてしまって気にしなくなってしまうのです。

「え!?」と思うところに置いてみましょう。さすがにこういうところに置けばフルーツは満足するんじゃないでしょうか。

おきっぱなしはダメですよ。右から順番に食べましょう。そして出番を待つ次のフルーツに表舞台を譲りましょう。

 

いいね (7 )
読み込み中...

ランニング中に立ち寄った公衆トイレの中の表示です。

「拾う」と「捨てる」の漢字はよく間違われますね。公の目につくものを作る人は事前にちゃんとしらべないとねえ。でもこの作成者は自信があったんでしょうね。だから作成中に不安にならずに堂々と間違っちゃったんです

いいね (7 )
読み込み中...

12月15日に香取小江戸マラソン(10キロ)に参加しました。

結果だけ言えば46分40秒(ネットで46分31秒)。満足度で言えば「満足!」

11月9日に肉離れを起こし、その回復状況がよくなく、昨年年代別で3位に入り1歳刻みハーフマラソンランキング1位となった、思い入れのあるいすみマラソン(12月1日)はDNSせざるを得なくなりました。やっと少し走れるようになったのが10日前ですから今回のレースも不安だらけ。

まず練習していても肉離れをおこしたところの違和感が抜けません。キロ5分30秒を切ってくると、「またやるんじゃないか」といった不安が頭をよぎります。10キロを2回走り、「ゆっくりなら完走はできそう」といった印象を持ちました。しかし目標タイムは53分切り。調子よければ50分前後。

天候は晴れて風がなく気温も程よく冷え切ってマラソン日和でした。

香取神宮前を出て佐原市街をめぐって香取神宮に戻るコースで、スタート直後とゴール直前に急な上り坂があります。スタート直後はどうしてもスピードオーバーになりがちです。今回もキロ4分45秒ででました。上り坂は幸い長くはなくそれほど心臓バクつかず、最初の1キロは4分58秒。その後はほぼフラットでキロ4分45秒のイーブンで7キロまで行きました。その間太ももの違和感はほとんど感じられず、もう少し速くいきたい気持ちを押さえました。しかし46分台を出したいという欲が出てきて、ラスト3キロはペースアップして4分30秒を切るペースでゴールしました。

今回のレースを終えて、1月の勝田への望みがわきました。これから少し安心して練習を積み上げられそうで。最低でも勝田では3時間10分は切りたいという欲望がわいてきたのです。

レース後マッサージをすると、肉離れを起こした左のハムはレース前より痛みが増していました。ちゃんとケアしないとまた痛い目にあうぞと自分を戒めるのを忘れませんでした。

いいね (10 )
読み込み中...

カレンダー

Calendar Loading