ゴール後にランナーを待っていたのは、なんとシャーベットの拷問プレゼント。これを食べられるランナーはどれだけいるか?事務局は何ら疑問を持たなかったのでしょうか?ヴィネは帰宅途中の食堂でシャーベットを思い出して食べようとしましたが、すでにジュース状態になっていました。
その次には温かい飲み物のブースがありました。一番近い左端のジャーのところに行って紙コップに注ぐと、ただのお湯です。粉の紅茶とかレモネードの袋が置いてあるのでそれを入れて飲むんでした。すでに注いだお湯に粉を入れても、かき回すものがないので、上はただのお湯、底は濃厚なレモネードになってしまいました。横を見るとスタッフがランナーに「何がいいですか?」と声をかけて作ってくれているじゃありませんか。ヴィネの前にいるスタッフは何もやってくれません。それどころか大声を出して「(テントの)中に入らないでください!」と何度も叫んでます。そして中にいた一人のランナーを「出てください」と追い出しました。その領域は10人は入れる広さがありました。そこにいたたった一人のランナーも追い出したのです。ランナーは暖かい飲み物を飲んでいるときだけ雨風をよけたかっただけのはずです。そこに何分もいるとは思えません。
手荷物預かり所に行って自分の荷物を手に取りました。その時気づきました。「ここで着替えればよかった!」ヴィネは下にウエアを着ていて、シューズを履き替えるだけだったので、更衣室の長蛇の列に並ぶ必要はなかったのです。
移動はみんなが同じところを通るのでどこもぬかるみ。河川敷ということもあって水はけが悪いのでしょう。ランナーが移動する道にはボードを敷いてほしかったなあ。
こんなことろに長居する必要はありません。しかし帰り道が一か所しかなくそこはゴールしたランナーも通る道。しかもそこには巨大な水たまりがあるため、帰る人は限られたところしか歩くことができず、ランナーの通り道を横切らなければならないのだ。勝手に横切ることができず、(スタッフに怒鳴られる)スタッフがランナーの流れを一時的に止めて、帰る人を横切らせている。非常にイラっとしました。
会場とランナーの走るところの間には狭い排水路のようなものがあるのだが、そこに工事現場で使う鉄板でも一枚しいてくれていれば何ら問題ないのに・・・・・。
帰りは送迎バスが運行されているけど、どうして行きには運行してくれないのだ!?
大会運営が悪すぎるし、威張り散らすスタッフだらけ。ちなみに雨風が強い中では応援の人が休めるところもありません。唯一ランナーがいなくなった更衣室は何とか雨風を避けることができます。気持ちよく「どうぞ」といってくれればいいのに「本当はだめなんですけどね」と使うことを許可してくれたが「でもランナーが帰ってきたら出てください」と、もうこれは鬼というしかありません。板橋はもう2度と出たくないレースの筆頭です。