最近当院にかかられている方が、やけに私のランニングの歴史をご存じなので
「どうしてそんなにご存じなのですか?」と尋ねたところ、
図書館で借りているんですよ。市原の図書館にはなかったので、探してもらって君津の図書館にあったので、今借りて読んでいるところですよ」
とおっしゃるじゃないですか!
もう四半世紀前の名著ですが、捨てられずに細々と読まれ続けていたんですねえ(しみじみ)
「あの本のことはあまりにもすごいので、マネはできませんが、日常的に我々に役立つ方法はありませんかねえ」
とおっしゃるので、
「あんなことマネしちゃ体壊しますよ。役立つことはホームページに載せてあるからそれを参考にしてくださいね」
とお答えしました。
最近ヴィネは外来で多くの患者さんに歩くことを強く推奨しています。そして実践してくれる人はおおむね良好な反応を示します。中には
「いやー、歩くことは本当にいいですよねえ。気持ちがすっきりするし、日常動作も楽になりました」と、外来検査中にずーっと言い続けている人もいました。中には走りに目覚める患者さんも出てくるかもしれません。