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執念のハンダ付け作業 その1 - ブログ

21日、婦人科処置のため検診台を使おうとしたら、看護師が「先生検診台が動きません!」といってきた。

検診台は電動で台が上下するのですが、うんともすんとも言いません。大体こういうのは本体の問題じゃなくて、コードの不具合に決まってますから、コードを点検しようと本体から外したら、バチッと火花が散りました。

あ~あ、もうだめだ。

 この濃緑のパーツの中を開けてみると、電線が焼け焦げています。緑のパーツも経年劣化で脆くなって欠けています。
この検診台23年前に中古で買ったんですが、40年以上のものではないでしょうか。今新品を買えば200万円、中古でも50万はくだらないでしょう。そもそもあまり中古なんて市場に出回りません。私は内科がメインで婦人科はサブ。しかし婦人科の患者さんは少なくなく、検診台がなければ婦人科診療はかなり制限を受けます。あと2,3年で婦人科はやめようかとも思っているので中古さえも買うのはためらいます。このコードだけ買えればかなり安く済むはず。

というわけで業者に聞いてみました。しかし反応いまいち。2週間前にもあまり儲けにならない紫外線照射装置を固定するパーツを探してくれと頼んでありますが、なしのつぶて。こりゃ無理だな。

というわけでこの緑のやつを買い求めて自分で修理することにしました。まずこれがなんていうものか?調べるのも大変でしたが、知り合いの電気工事士に聞いたら「マイクコードコネクター」。秋葉原に行かないと手に入らないといいます。確かに市内のDIYショップ2件探しましたがありませんでした。

ということで23日秋葉原へGO!

 

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