5時になるとアンディはヴィネの寝ている所に来ます。そしてわざとらしくくしゃみをします。それで起きます。
5時台はアンディの散歩です。6時台は自分のランをします。今までは食事をしてからのランだったのですが、あまりにも暑すぎて早朝ランに切り替えました。7時半になるとだいぶ暑くなるので、せいぜい10~15キロのランになります。数キロも走ると汗びっしょりで、10キロを過ぎるとシューズまで濡れてきます。
途中休憩で椅子に座ると、乾いた椅子の座面に濡れたおしりのスタンプが押されます。ずっとヴィネはこれを尻スタンプと称して、シリアスランナーの誇りとしています。ほかにも同じ経験をしているランナーはきっと多いはず。
尻スタンプはある意味ランナーの勲章で、何も恥じることはないのですが、ちょっとエロいんです。この場でその写真を載せようか迷ったんですが、あまりにもリアルで走らない人にとってショックな写真なので、逡巡したうえで断腸の思いで掲載をやめました。
汗のかく量によって森永、イチョウ、カマキリと、3つのタイプの尻スタンプがあることだけお伝えしておきます。