4年前にヴィネが「ケーナを始めました」と公表したのを覚えてますか?
実は隔週日曜日ケーナ教室に通っていました。ここまで続くなんてはっきり言って自分でもびっくり。粗野だった小学生の時に、担任の音楽教師にひどく嫌われ、体罰まで食らいました。今だったらそれがきっかけで自殺の道を選ぶ子もいるかもしれませんが、そんなこと考える暇なかったです。しかしそれがきっかけで音楽に距離を置くようになっていたのです。
アンデスの音楽は心が引かれるものがあります。御多分に漏れずサイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」に心が奪われました。それ以来自分でも気づかないくらい心の片隅にしまっておいたんでしょうね。新聞にアンデスミュージックの教室の広告が小さく乗っていて迷わず申し込んだのです。
前置きが長くなりましたが、年に一度の生徒たちの発表会が7月2日に新大久保で開催されました。ヴィネは「カルナバルメドレー」をやることにしました。ガプルー、マラカマティオ、カルナバルグランデの3曲をメドレーで演奏するのです。
めっちゃ緊張して終始脚ががくがくしてました。マイナーな間違いが数か所あります。最後は口がカラカラになりました。でも大体満足できる演奏でした。レベル的にはまだまだですが、次につながる演奏会でした。