23日は比較的気温が低めで風もなく、ランニングするにはちょうどいい天気です。
体調も回復しているので20キロに挑戦です。
そしてたどり着いたのが瀬又のこいのぼりです。元気なこいのぼり見るにはもう少し風があった方がよかったですが、それでもカラフルなこいのぼりはあたりをにぎやかにしてくれます。
するとこのこいのぼりを背景に、ビーグル犬の愛好家たちが集まって写真を撮っていました。頭には紙で作った兜をつけています。大体5歳くらいの年齢で、ここにアンディがいてもおとなしくはしていられないでしょうね。でも毛の色はアンディーが一番美しいですけどね。
そして帰宅途中で2回もキジに会いました。春は恋の季節なのでしょうかよく見かけます。
ふとその時思ったのが、
「ここでサルと遭遇したらヴィネは桃太郎じゃん」
その後しばらく桃太郎の昔話を思い出して走っていました。
そこでふと思ったんですが、あの話とてもおかしいですね。
鬼たちは村を襲って略奪をしてたので、村人は困っていたわけですよ。若者が村を離れて頼る若者がいないところに、桃太郎という状況を知らない若者が村に現れたわけです。そこで村人は桃太郎を「君ならできる」とおだてたかどうか知りませんが、鬼退治に鬼ヶ島に一人で行かせたんですね。あまりにも無謀な計画にキジやサルや犬が一肌脱いて協力を申し出て、晴れて鬼を退治することができました。そして金銀財宝を村に持ち帰ったのです。
ヴィネが問題にしたいのは、この金銀財宝の出どころです。おじいさんが山に柴刈りに行くような経済力のない村ですよ。そんな貧乏な村に財宝なんかあるわけないじゃないですか。ということはこの財宝は鬼が裕福な都市から奪ったか、鬼たちが何らかのパフォーマンスでもして稼いだ金に違いがありません。そんなこといくら教育を受けていない桃太郎だってわかってるはずです。なのに持ち帰ったということははっきり言って犯罪です。知らなかったじゃすまされません。
この財宝がどうなったか物語では言及されてませんが、おそらく足がついて桃太郎は窃盗犯で逮捕された可能性が高いですね。