昨日からマスク着用は個人の判断となりました。
トーゼンのことですがヴィネは仕事中もつけない選択をしました。ただし在宅医療に行くときはつけています。ヴィネのマスクに関する考えは終始ぶれることなく、「マスクは飛沫感染対策にしか効果ない。エアロゾル感染にはわずかな効果しかない。今のコロナ感染はほとんどエアロゾル感染だ(ただし飲み会の時は十分飛沫感染があり得る)」です。一方多くの専門家は「コロナは飛沫感染する」と言い張っていました。その後エアロゾル感染が主体と気づいたはずですが、プライドが邪魔して認めたくない。苦肉の策が「マイクロ飛沫」などという新語を生み出して、プライドを保とうとしました。ヴィネからすればピエロです。
マスク着用を自己判断として果たしてどうなったかですが、やはり日本人のほとんどはつけていますね。昨日のニュースで渋谷の様子を映し出していましたが、つけていないのはほぼ西洋人。日本人でつけていない人を見つけることができませんでした。
ちなみにこの2日で当院に来た患者さんでマスクをつけていない人は一人でした。
沈没船ジョークの日本人に対する言い方が本当に日本人の特性を見抜いているなあ、と改めて感心しちゃいます。