4回目の接種を終えた対象者(高齢者)は4割日どまっています。
第7波の感染者が急に増えている状況から、医療関係者にも接種対象を広げて速やかな接種をするように働きかけています。しかしヴィネはコロナワクチンを打つと強い副反応が出ます。39度を超える発熱。悪寒戦慄。解熱剤を飲んで熱は抑えられても悪寒戦慄は治まりませんでした。そんなわけでもうワクチンは打ちたくないなあと思っていました。
ある患者さんが抗体価を調べたいといってきました。有料になると伝えたところそれでもかまわないといわれたので実施しました。すると9000単位以上の非常に高い抗体価の数字でした。「もしかするとヴィネもそのくらいの抗体価があるのかもしれない」と思うのは当然の流れです。
というわけでこの度測定してみました。そしてその結果は、
9822単位!!!
この検査会社の測定限界は9999,9単位ですからほぼそれに近いかなり高い数字です。因みに3回のワクチン接種して1か月後は9999.9以上、と測定限界を超えた値でした。
この結果を知ったら、強い副反応を我慢してまで4回目のワクチンを打つ必要はないと確信しました。しかしこの高い抗体価は全ての人が高い抗体価を保つとは言えませんが、少なくてもヴィネの同級生の医者も(具体的な数字は忘れましたが)かなり高い数字だっといっていました。
一方3回のワクチンを打っても感染する人は珍しくありません。その人抗体価が少なかったからだとは言えません。つまり今のワクチンはオミクロン株に対するワクチンではないから、いくら打ってもオミクロンのコロナには感染しちゃうといえるかもしれないのです。さらに今のワクチンを打つ意義は「重症化を3割減らす」と言われています。つまり今のワクチンはオミクロンの感染予防ではないのです。それに3割って数字は微妙ですねえ。ヴィネとしては「3割程度なら副反応の強いワクチンは打ちたくない」です。
秋には出てくるらしいオミクロンワクチンに期待をしたいです。