開業医がコロナ感染した時の経験を手記にしたものを読みました。
この医師は孫の飛沫を思いっきり浴びて感染したといっています。ラゲブリオを手に入れるのに丸一日かかったと、処方に手間がかかることに苦言を呈していました。自分が仕事を休むことになっての苦労話もつらつらと書かれてありました。
ヴィネはこの手記の中で驚いたのはこの医師が「コロナは空気感染しません」と断言していることでした。いまだにこんな認識している医師がいるのかと、信じられませんでした。多くの人がマスクしている社会で飛沫を浴びることなどめったに機会がありません。今の感染の90%以上が空気感染であることは火を見るより明らか。
それより、この医師が孫から飛沫を思いっきり浴びたという、あまりにも無防備な生活していたことにがっかりしました。今の時期、風症状があったらコロナを強く疑って、飛沫を浴びないようにするのは最低限の行為なはずなのに。この人本当に医者なのかと疑いました。