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コロナの変遷と終息 - 医療

新聞に興味深い記事あがありました。

一般的な風邪ウイルスだったコロナウイルスが変異を遂げたのは今回が初めてではないのです。

1989年にロシア内陸部でロシア風邪という新型の風邪がはやり、翌年には日本にも到来しました。世界で100万人以上が死亡したとされます。今ほど人の交流がなかった130年も昔のことですが、世界中に広がるのにそれほど時間がかからなかったのには、その感染力の強さに驚かされます。
これまではロシア風邪はインフルエンザの一種と考えられていたそうですが、今回の新型コロナウイルスと症状や後遺症や流行の仕方など、類似点が多く、インフルとの特徴が異なるのです。
ロシア風邪は今では普通の風邪コロナの一種になっているそうです。因みにロシア風邪は2年で終息したそうです。つまり2年で弱毒化したか人が免疫を持ったと思われます。

ところで今ほかの風邪コロナ3種も500~800年ほど前にコウモリなどから人にうつって定着したしたようです。そして今の新型コロナはいつ普通の風邪ウイルスになるのかが興味深いところですが、ある専門家チームは10年かかると推測しています。今の子供の症状が軽い状態が続き、ほとんどの子供が感染していけば普通の風邪に近づくとのことです。

10年は長いですねえ。たとえ子供が軽症だとしても、高齢者は合併症で死亡する例が相次いでますからね。また子供でも後遺症が残る人もいるので、気持ちを緩めすぎるのは問題ありです。かといってこれまでのような過剰な学校生活での制限は、子供たちの精神に深い傷を残しますから、これまでとは違った視点でコロナ対策を構築しなければいけないですね。当然その柱は「NHK」であるべきです。

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