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報道に出ないコロナ医療の現場 - 医療

第6波の収束がなかなか見えない中、マンボウが解除されました。これか新年度に向けて移動の時期となりますので、ここでまた少し患者数が上がる予感がします。

そのこととは別に、ヴィネは日々の患者数の報道にやや疑問を感じています。報道ではやや患者数が減っている気がしますが、実態と合っていないのでは?と思う事実がいくつかあります。

まず、PCR検査したときの陽性率が非常に高いのです。7~8割は陽性になります。これまでは少しでもおかしいと思った人はPCRを受けていたのが、オミクロンになってからそういう人は検査受けていないのでは?ということです。

それを裏付ける話としてこんなのがあります。
シェアハウスの住人がコロナになりました。そしてほかの住人に聞くと「そういえば少し前に喉がちょっと痛かった」という人がぞろぞろ出てきたというのです。オミクロンの症状の特徴としてのどの痛みは高率にありますので、この人たちはオミクロンだった可能性は高いです。

さらにコロナ陽性になった人が、こんな話をしていました。
 「同僚が『喉痛くて体調が悪い』というのに事務所で丸一日仕事していて、その後そいつが感染が発覚したことが分かった。自分もその後陽性になった」

ヴィネは開業当初から

「風邪をひいたと思ったり義理を欠いてでも休め。嘘も方便、症状に尾ひれつけてでも休め」

と言い続けて、風邪の初期に休むことを強調してきました。これが芸能人だったら一気に広まるんですが、残念ながらヴィネの力では浸透させることができませんでした。だからコロナになって「少しでもおかしかったら仕事行っちゃいけない」という風潮が出てきたことはうれしい限りです。しかし中にはまったく気にしない人もいて、そういう人がクラスターの核心になる可能性があるんですね。わかっていないんですよ、

あんたがいなくても仕事は回る

ってことを。

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