大村智先生は抗寄生虫薬イベルメクチンの発見でノーベル賞を受賞しました。
その純国産の薬がアフリカでコロナの死亡患者を劇的に減らせていることは、あまり日本では報道されていません。
イベルメクチンを配布した国では100万人当たりの患者発生は10人程度なのに、配布していない国は100人から400人と、大きな差があります。いくつかの治験で予防効果、早期治療効果がほぼ同じ程度の比率で認められています。予防効果では報告数の100%、初期治療では89%、後期治療でも91%の効果ありとの結果でした。
これってすごくないですか!?特に予防効果があるってのがうれしいです。インフルエンザ薬も予防薬として使えますから、それに並んだというわけです。
ところが日本でのイルベメクチンの評価はよくありません。
なぜなのか?詳しくはありませんが、解析の仕方や治験の条件設定がいいかげんだったりしているようです。
イベルメクチンは経済的にも有利です。抗体カクテル療法の薬価は5日で38万円もかかります。イベルメクチンのコロナに対する使用量は、一回当たり2610円で、それを2回飲みます。予防的な投与も可能です。
これまでのところコロナの治療で日本はファイザーにばっかり金払ってます。日本人発見のこの薬、もっと大切に考えるべきじゃないの?そのうちにイベルメクチンも他の国に取られちゃいますよ。