先日市原市から「今月中のモデルナのワクチンの配給希望には応じられない」とのファックスが来て、驚いています。
市はその理由を言いません。しかし市の集団接種会場の予約が全然埋まっていないことがわかりました。そのことから推測するに、「ここで個別接種の方にワクチンを供給したら、希望者がみんな個別に回ってしまう。そんなことになったらこれだけ人件費をかけて集団接種会場を運営しているんだから、大赤字になってしまう」というような心理が働いたのではないでしょうか?
集団接種にかかる人件費は非常に高いです。いわゆる「おいしい仕事」なのです。そしてかかわる人間がとても多い。別の市の集団接種会場で受けた人の話です。この人は経営者で、その視点で言いました「人、半分でいいよね」
自治体がやる仕事って大体こんな感じです。
ところでどうして集団接種は人気ないのでしょうか?医療機関に通院している人はその医療機関でやりたいという気持ちはわかりますが、そうでない人は集団接種会場でもいいと思うんですが・・・。
だた、追加接種はそれまでの接種に比べて人々の関心が薄れている印象があります。過去2回はみんな我先と殺気立っていた印象でした。何が何でもねじ込んで一日でも早く受けたい、ってな感じがみんなにありました。その熱気は薄れたのでしょうか?