首都圏は少しの降雪で「大雪注意報」が出ます。雪国の人たちから見ればお笑いですねえ。
昨夜雪が降る中で、アンディは散歩を極端に嫌がりました。一回おしっこをしたら「義務を果たした」といわんばかりに家に帰りたがりました。
今日は雪も上がって晴天ですが、どうでしょうか。足元冷たいことを気にしましたが、肉球って相当防寒力もあるのでしょうか、全然平気です。むしろ人間のほうが危なっかしい。ヴィネはスノーブーツはいて慎重に歩を進めました。今日は走らずにゆっくりと歩きです。
と、その時です。思いっきり足を滑らせてしりもちをつきました。ついでに右手をついて後頭部もぶつけました。
アンディは・・・・
きょとんとして「どしたの?」という表情。こちらを気遣うことをしないのは鎖骨骨折の時にわかってます!
どうして滑ったのか、路面を見てみると。なんとそこだけ鏡のようにつるつるになっているじゃありませんか。昨夜その家の駐車場の前の道路を雪かきした後に水かお湯をまいたんじゃないかと思われます。馬鹿なことしてくれたもんです!!
幸い骨折した鎖骨に影響はありませんでした。しかし右手首が痛い。高齢女性なら確実に骨折(Colles骨折)していたでしょう。ヴィネはスジを痛めただけで済みましたが、正月早々ついてないです。
考えてみると二本足歩行の人間は雪に弱いわけですよね。アンディなんか1本足滑らせても残り3本があるから転ぶことはないです。2本滑らせたってバランスは崩しますが、転びません。3本滑らすことはまずないでしょうが、たとえ転んだとしても手をついたり頭ぶつけたりしないからケガすることはあり得ません。
人は手が器用になった代償として、不安定な人生を送ることになったわけですなあ。