新聞に伊吹元衆院議長インタビュー記事が載っていました。彼は次の衆院選挙に出ないとのことです。その一部を掲載します。
人は間違うものだから、人が一人で決めたり、政党が排他的に決めたりすることは極めて危険だ。他の意見に対して寛容であって、いろいろな意見を認めるのは保守の必要条件だ。内閣は国会に対していろいろな説明をして、承認を得なければいけない。それが間接民主制と議員内閣制だ。
いやいいこと言いますねえ。まさにその通り。なんか教科書に出てくる文章みたいでとても優等生の言葉。さすが衆院議長まで務めたお方。
しか~し
じゃあ何でこの9年近くあんたは声を上げなかったんですか?いや、口には出したのかもしれないが、ぜ~んぜん国民に伝わってきませんでした。やめる段になって心地いい言葉を聞いてもな~んにもうれしくありませんわ。