医療時関係する人が書いたサイトではないのですが、鼻から入ったエアロゾルと口から入ったエアロゾルの違いについて興味深い結果がありました。これはコロナウイルス感染とは関係なく行われた研究成果です。
要約すると「鼻からエアロゾルが入ると鼻腔の中で急激にスピードが落ちて、鼻の中にとどまるものもあれば一部はゆっくり肺の中に到達するが、口呼吸だと一気に肺の抹消まで到達する」というものでした。
つまり鼻呼吸より口呼吸でウイルスを含むエアロゾルを吸い込むと重症化しやすいのではないかと、ヴィネは推測します。
コンサート会場で声援を出したり、宴会場で酔って大声で話したりすることがいかに危険かということになります。フィットネスジムで、特にスタジオでみんなと一緒に運動をするのは比較的危険ということになります。もちろん非常に換気がよければその危険度は下がります。外でランニングもよっぽど密でなければ危険性がないわけです。
逆にマスクをして会話していなければ、あまり換気がよくない部屋であっても、かなり危険性は少ないといえます。
話は変わりますが、寝るときの口テープの重要性は口呼吸でウイルスが肺に到達しやすいことを避けるためではなく、のどの粘膜を常にベストの状態にするためです。粘膜は乾くと機能失いますからね。口テープのことを言うと多くの人が「寝る時はマスクしています」と言われますが、
まったく無意味!!
マスクして寝たって朝起きた時に口が渇いているでしょ。どうしてそういう経験しているのにマスクの無意味さに気づかないのか、ヴィネは不思議でたまりません。