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猫の糞害対策 その1 - ブログ

拙宅に近所で飼われていると思われる猫が出没します。少なくても3匹はいます。そして庭にうんこして帰ります。

実に腹が立ちます。

猫の飼い主は外でうんこしてることを知っているはずです。無責任ですよね!拙宅が特に狙われるのには理由があります。土がむき出しのところが多いのです。ほかのお宅は結構コンクリートを打ったり、芝生を張ったり、きちんとしているところが多いのでしょうが、猫はふかふかの土が好きみたいで、掘ってうんこしてそれを埋めるみたいです。それだけならあまり問題はないのですが、それをアンディが掘り起こして食べちゃうのです。ビーグル犬は特に嗅覚が鋭く、猫の糞は食べるエサがうまいのか、排せつ物も彼らにとっては魅惑的な餌になるのかもしれません。

どこの家で猫を飼っているのかわかるなら、室内で飼ってもらうようにお願いするのですがそれがわかりません。そこでさんざん考えました。いかにして猫を敷地内に入れないか・・・・。生垣のところはネットを掛けました。門扉は必ず閉めるようにしました。門扉の下の隙間も入れないようにしました。猫は1.5メートルくらいはジャンプするというので、そこにも対処しました。

しかし南側と西側のお宅との間の塀が問題として残りました。猫はその隙間から難なく入り込めますし、そこにネットをかけてもジャンプして入り込むことができます。塀は隣家の設置したものなので、ヴィネが変更することはできません。
そこで思案を巡らしたどり着いた結論が、拙宅内に簡単な塀を作って、その笠木の上に猫よけシート(プラスチックのトゲトゲのシート)を置くことにしました。
問題はいかにして簡単に安く作るかということです。一番重要なのは基礎です。しかしブロック塀を積み上げるのは素人の域を出ています。お金と時間もかかります。束石を1メートル間隔で固定して柱を立てるほうが簡単そうです。しかし水平を取るのも自信がない。束石も結構値段がする。防腐剤入りの杭を打つのが簡単そうですが、拙宅の地下にはたくさんのコンクリートガラが埋まっていて、それが邪魔して杭が目的の深さまで打ち込めるかどうか不安。確実性がないことは避けたほうがいいだろう。

というわけで結論に達したのはハーフブロックを使った支柱の設置です。ハーフブロックとしても売られていますが、値段は普通のブロックと同じなので、自分で半分にすることにしました。グラインダーでブロックを切るのですが、ヴィネにとって初めての作業。DIYショップでグラインダーに刃を取り付けるところから教えてもらいました。自分でやってみるとそれほど難しくはなかったです。今までグラインダーを使った作業はしていませんでしたが、使いこなせれば作業の幅が広がりそうです。

そしてブロックの穴のサイズに合わせて防腐剤入りの6センチ角の支柱を切ってコンクリートビスで固定します。この作業も初めての作業でした。これでブロックと支柱は直角になりました。あとはブロックを水平に設置することです。

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんとした目隠しフェンスにする必要はありません。猫さえ入ってこなければいいのです。むしろちゃんと横板を張って目隠しにすると、台風の風圧に堪えるような基礎を作らなければなりません。
30センチほどの穴を掘って下にコンクリートガラ(拙宅を掘り起こして出てきたおびただしいコンクリートのクズ!の再利用です)を置いて、高さだけ適当に調整します。水平と正確な高さはこの後投入するコンクリートの量で調整です。

 

 

 

 

 

 

これにコンクリートを入れますが、コンクリート作業は不得意な分野です。ちょうどいい硬さのコンクリートを作れないのです。その理由はいろいろあります。砂や砂利、セメント、水の量が正確じゃないとか、不純物が混じっているとか、古くなったコンクリート(いわゆる風邪を引いたコンクリート)を使っているとか・・・。

 しかし今回は気合が入っています。新品のセメント、砂、砂利を使い、水の量も慎重にしました。こんな感じで次から次にコンクリートを投入していきました。とはいうものの、一人の力仕事で作れるコンクリートの量はたかが知れています。一回作って投入できるのは2か所半くらい。そのたびに腰にくる作業の繰り返しです。

 

 

 

 

 

 

 狭いところでの作業だから砂や砂利を運ぶのも大変。

でも何とかこうして作業は進みました。隣家の塀があるからそれなりに一列に並べることができました。高さもほぼ同じにできました。誤差は5ミリ程度までとしました。1センチあると「ん?」と、わかる人にはわかっちゃいますから。

 

 

 

 

 

 

この日は6月6日で天気予報は雨。普通雨の時にはコンクリート作業はしないはずです。しかし先延ばしにすると、それだけ不便な生活を強いられることになりますから、空を見ながら作業を進めました。

 雨脚が強くなったらコンクリート作業は休み、ほかのことをします。コンクリートを流し込んだところはビニールで覆います。この程度のカバーで済む程度の雨でよかった。雨が上がったらまたコンクリート作業に復帰するの繰り返し。

 

 

 

 

 

 

 

写真を見てもお分かりの通り、拙宅は粘土みたいな赤土。

 雨でぬかる、ぬかる。靴底には赤土がべっとりくっついて不快感極まりなし。

現場を離れるときはこうやって赤土をそぎ落としてから出ないと、辺り一面泥だらけになります。

作業時間8:30~19:30。昼食休憩30分。今日一日では作業は終わりませんでした。

疲労困憊。

これほどの重労働をしたことをアンディは知りません。

お前のために身を粉にしてやったんだぞ!しかも今日だけじゃない。これまでだって猫が入りそうな隙間をふさぐ作業で、何日費やしたと思っているんだ?

そんなこと全く関心なく、アンディは今日も「飯くれ!」と人が食事しているときに迫ってきます。

犬っていいよなあ~。単純で純粋で裏がないから憎めない。

 

 

 

 

 

 

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