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やっと空気感染を認めたか? - ブログ

1月26日のNHKの「あさいち」で、ヴィネは初めてテレビでエアロゾルの表現をみました。これまではコロナの感染形式について「マイクロ飛沫」とか勝手な呼び名でエアロゾルを避けてきたのです。その理由は、エアロゾルによる感染は空気感染を意味していて、コロナ流行の当初、「コロナは空気感染しない。飛沫と接触感染だ」と否定してきたからです。新型コロナのことがよくわかっていない当時、どうしてこれほどまでに確信的な言い方をしたのか?それは、空気感染をすると言ってしまうと、自分たちがコントロールしにくい状況になり、さらに国民に不安感をあおることになるからではないかと思うのです。
テレビに出てくる専門家の口からはまだ、空気感染の言葉は聞こえてきませんが、一部の専門家はコロナ流行の主体は空気感染であることを確信しています。またそのことに多くの医師は同意しています。以下の記事を参考にしてください

国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルス疾患研究室長の西村秀一氏は10月3日、ウェブ開催となった第61回日本臨床ウイルス学会学術集会のシンポジウムで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の伝播様式について講演。「新型コロナウイルス感染症COVID-19)の感染経路は空気を媒介したものが主流である」と述べ、マスクや換気といった空気感染への対策に重きを置かなければ、感染拡大は今後も続くだろうと語った。(m3.com編集部・宮内諭)

ヴィネは流行当初、ダイアモンドプリンセス号の集団感染当時から空気感染が主体だと直感していました。またプラスチック表面で、コロナは3,4日感染力を保てるという研究結果にも強い疑問を持っていました。マスコミでは報道されませんでしたが、3,4日も生存していたのはほんの一部のウイルスだったとのことでした。(これに関しては以前に西村先生の記事を引用しています)

空気感染が主体で、それに対する対策がマスクと換気とのことですが、ヴィネはマスクの重要性はある程度認めますが、それは不織布マスクでなければならないことと、マスクでは完全に防御できないという限界を認識すべきと思っています。また換気については単に窓を開けるような原始的な対策を声高に叫んでも、効果がないと主張します。

ではどうするか?それはまたの機会にご紹介します。ちなみにすでにヴィネはその対策をとっています。常に数歩先を進むヴィネですからね。

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