ヴィネ自身はこんなもの必要はないと思うんですが、職員の不安を取り除く
ためパーペキ(パーフェクト+完璧)消毒装置を手作りしました。
左はその全体像で、本体は20年近く前に作った自作の棚で、当時は今ほど手を抜かず丁寧に作りました。上に載っているのはコロナ専用問診票と、検査室専用UV消毒機のリモコン。
バスタオルをめくると消毒エリア。6VのUV灯を両面テープで張り付けました。網棚の上に載っているステンレスの缶は、実は園芸用のふるいです。これはおつり受け取り用です。ふるいも棚も網ですから底面においた鏡でUVが反射してお金の裏面も消毒できる優れもの。
最近プラスチック手袋が品不足でなかなか手に入りません。よって軍手で対応。プラスチック手袋は外すのが大変で、外すと裏返しになります。その点軍手はとても簡単に外せるし、裏返しにもならないので消毒もしやすいです。
かかったお金はUV灯だけですから1000円ちょっとです。あとは家にあったものばかり。段ボールでも簡単に作れるので絶対おすすめ。要はいつもどうしたらいいか自分の頭で考えることですよ。ネットで「なんかいいものないかなあ」と検索するだけでは能がない。
10か月もたつのに対策はマスク、手洗い、手指消毒、三密回避、と何も変わっていません。これだけでは流行を阻止できないというのは誰でもわかっているはずなのに、さらなる創意工夫がない。なのに経済を回さなきゃいけないと準備もなくGoToキャンペーンに打って出て、結果第3波を引き起こすことになり、朝令暮改のごとく中止せざるを得なくなりました。発想力とか独創性が政治家はもちろん専門家にもかけているんですよ。