ある製薬会社のMR(医薬情報担当者)が、「毎日鼻うがいやってまーす」と言って部屋に入ってきました。
ヴィネがこれだけ鼻うがいや、「NHKが国民を守る」をアピールしても、患者はもちろん身近な人さえなかなか反応しません。人間(っていうか大人)って本当に新しいことへの踏み出しができないエネルギー地の低い生き物だなあ~と、つくづく思います。
この従順なるMR君と、最近のコロナの話題について話をしました。西村秀一氏の根拠あるコロナ対策と政府付専門家の泥縄、風桶みたいな対策との対比など話していて
「いや、先生の意見はぶれませんものね。コロナ発生当初から(先生が)一貫していっていることが、後から専門家(西村秀一氏)がその正しいことに言及してるんですから」
「こんなことウイルス感染症専門家じゃなくても少し考えれば誰でも思いつくことだよ。でもその発想の自由さが(コロナ騒ぎで)できなくなっている。自分で考えるより、医師会や政治家が言うことに追随するのが楽だからこうなっちゃう」
「先生、政治家になったらどうですか?」
「いや、なるんだったら独裁者がいいな」(笑)
実際、西村氏のような本当のことを言える人が政府付の専門家のトップになっても、経済の方が優先の政治家によって意見は通らないでしょう。また氏が政治家になっても周りのアホすぎる政治家集団の反対を食らって、何もやりたい対策が取れないはずです。
最近民主主義って本当はダメな政治システムじゃないかと常々思ってしまいます。トランプ政権はアメリカを深い分断の国にしちゃったし、今の自民党政権は忖度、嘘で鎧をかぶっているし、これでは中国やロシアと比べてどこが優れているんだよ、ですよ。民主主義というシステムはいいのかもしれませんが、政治家の質が悪すぎるので民主主義の良さが完全に埋没されて、悪用されている印象です。
だったらとても有能な独裁者が一人いればうまくいくんじゃないかなと思っちゃいます。もちろん全国民が完全に満足することはあり得ませんから、少しずつ我慢する部分を持たなきゃいけませんがね。一方政治家と癒着した奴が一人ほくそ笑むようなことは、消滅します。