そろそろ関東地方も梅雨入りとなります。これから心配なのが熱中症です。マスク着用の半強制的指導で、多くの国民は「何が何でもマスクをつけなきゃいけない」と脳にインプットしてしまいました。
マスクの効果の限界について知らされることなく、ただ「マスク着用がコロナ対策の必須だ」「外出の際にもマスクをつけるのがマナー」と何度もマスコミでいわれりゃ反論する人がいなくなります。そこにマスク不足が一層国民に窮乏感を植え付けて「マスクしないとコロナうつされる」「あの人マスクもしないで外歩いている」と、マスクはまるで下着と同じ必需品にまで地位を上げてしまいました。
中国でマスクつけたまま走って死んだ3人の中学生のニュースが流れた時でさえ、多くの人はマスク着用に疑問を抱きませんでした。これから気温が上がって汗だくになり、息苦しさ半端じゃない、化粧も崩れる、などいろんなネガティブな状況が出てきて「こんなのやってられっかよ」とマスクを投げ出す人が増えてくることをヴィネは望みます。
ちなみに熱中症での死亡者は年によってばらつきがありますが、H30年は1581人だそうです。同様の暑さが続けば今年はもっと増えるでしょう。コロナの死者より多くなることも予想できます。その時になって初めて専門家はその対策の間違いに気づくでしょう。とはいってもその間違いを認めることは決してないでしょう。