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タバコとコロナ - 医療

先日は下品な話題で申し訳ありありませんでした。しかしかなり理解が深まったのではないでしょうか?英単語覚える時に下品な言葉はすぐ覚えられるのでお判りでしょう。元来人間は下品なことが得意なのです。小さな子が「ウンチ」「おっぱい」と言って喜ぶのと同じです。

しかし大人になると、それほど親しくない人との間でいきなりおならを引き合いに、コロナ対策を話すのはちょっとはばかられるというものです。そこで今日はタバコを例にだすことにします。

ヴィネが付き合い人の中にはタバコ吸う人はほぼいません。しかし例えば同窓会など、付き合いの薄い人と宴会を持たなければならない時もあります。そんな時会場は一部の愛煙家によってタバコ臭くなります。そして家に帰ると家人に「タバコ臭い」と指摘されるます。つまり服にも髪の毛にもタバコのにおいが染みついているわけです。

たとえタバコを吸っている人が数メートル先でも、室内はタバコ臭くなります。そしてたばこの煙は風がない室内でも広がります。そのことからコロナのエアロゾルが、わずかな空気の動きによって室内にゆっくり拡散することが容易に想像できます。つまり室内ではソーシャルディスタンシング2メートルが、全く意味のない距離であることがすぐに理解できるでしょう。

さらに服や髪の毛にタバコのにおいがつくということから、マスクや手洗いをしっかりしても、コロナは服や髪の毛についていることもあるので、頭隠して尻隠さずの対策だと気づきませんか?
NHKは「正しい情報をお伝えする」と言って、市民からの質問にコロナの専門家が答える報道をしています。その中に「外から帰った時にコロナが服についているかもしれないと思うとどうしたらいいかわかりません」という質問がありありました。その時の回答が「そこまで気にする必要はありません」でした。

違うだろう!!

これはつまり、「そこまで気にされても、実際対策とりようがない」からスルーしちゃえ、というわけです。もしライブハウスでコロナ患者がいたところに同席していたとして、鼻や口から入るウイルスが、服や髪の毛には付着していませんよ、なんてことがあるわけないじゃないですか!ドアノブやスイッチを消毒するのに、どうして服を消毒しなくていいんですか?

いい加減皆さん気づいてくださいよ。専門家は針穴から世間を見ているだけだってことを。

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