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専門家にして欲しい研究 - ブログ

今、TVに出てくる感染症専門家は、今までの経験から想像してコロナウイルス対策を考えているようです。しかしもっと根拠ある対策を講じてほしいと思います。

まずマスクの効果です。マスク不足が毎日のように報道されていますが、今のところマスクの予防効果に関する研究は非常に少なく、根拠の薄いマスク効果にこれだけの社会的負担を強いるのはどうかと思います。
この研究はそんなに難しくないはずです。5㎛程度の粒子が自然呼吸程度の陰圧でどれほど通過するかどうか、また会話する時に生じる圧力ではどうなのかを実験することから始めればいいでしょう。金のかかる研究ではないし、時間もかかりません。そしてマスクを使うなら、医療従事者など感染の機会の高い人が、N95程度の高性能のマスクを使う程度にしたほうがいい。N95マスクを増産するべきです。

続いて手洗いが本当に必要なのかです。コロナ感染者の手に、どれだけのウイルスが、手のどの部位にいるかの研究です。無症状か軽症の感染者で調べてみてはどうでしょうか?そしてその人たちの住環境のテーブルやドアノブにどれだけのウイルスがいるのかも調べるべきでしょう。なぜこんな初歩的な研究をしないのでしょうか?
インフルの時期でさえドアノブや吊革にどれだけのウイルスがいるのかという研究が行われたのかわかりませんが、少なくても報道はされていません。いくらでもチャンスがあったのに研究を怠っていたのではないでしょうか?
手洗いも専門家が指導するあのしつこい手洗いが必要なのでしょうか?手の中でもウイルスの付着しやすい部位とそうでない部位があるはずで、そこを同定しないで「ほらここに洗い残しが・・・」などと嫁いびりの姑みたいなこと言わないでほしい。

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