朝の番組は「コロナパンデミックの今、戸外での活動をどうしたらいいか」というテーマでした。
一般に戸外での活動はお勧めだけれど、お互い距離を保つようにということです。
ここで山中教授の登場。教授もランナーです。
「ランニングについてはおおむね10メートルの距離を保つように。そしてランニング中は息が荒くなるので、よりエアロゾルが飛び散りやすいのでマスクをすることを勧めます」
え??
ランニング中にマスクやっても、マスクの両脇、鼻のわきからいくらでも空気の出入りがあります。楽に呼吸できないだけで全く効果なしです。
山中教授の「何とかしたい」という強い気持ちはわかりますが、教授は長年iPS細胞研究されてきた方です。私から見れば非常に高いレベルの研究に人生をささげてこられました。もともとありふれた風邪の原因ウイルスだった今回の新型コロナウイルスのことは、20年以上風邪のことを第一に考えてきたヴィネにお任せください。