マスクのことで不織布という言葉を頻繁に目にするようになりました。不織布とは織っていないなぬという意味で、分かりやすく言うと和紙のように目が絡んでいるものです。
しかし不織布と言っても、素材からしてもその目の粗さから言っても非常に様々あります。またマスクに使われる不織布も特に基準がありません。だから不織布使用のマスクだから布マスクよりいいというわけでもありません。また、医療現場で使われるサージカルマスクがいかにもよさそうな感じがしますが、これとてもともとは手術の現場で外科医のつばなどで術野を汚さないために開発されたものであり、ウイルス予防のものではありません。スポンジ様の素材のマスクもあり使いやすそうですが、ほぼスカスカでしょう。